レリーズタイムラグ

「元」デジカメブログ、今は興味あること全般、何でも節操なく書いてます。

よく効きます Nikon COOLPIX L12

2008-04-10 23:41:38 | 寸評
L12で感心したのは「手振れ補正がけっこう効いてるんじゃないか」ということ。というか、手振れ補正機って今まで何台か使ってきたけど、効きを体感するのって初めてのような気がします。今までのがあえて何とは言いませんが、たしかどれもCCDシフト式だったような気がするので、レンズシフト式のほうが分があるってことなんでしょうか?理屈全然わかりませんけど・・・

例えばこの写真、屋内でテレ端付近(大体95mmくらい?ちょっと適当)まで伸ばしているのでF4.4なんですが、増感はISO400までで押さえてあり、シャッター速度は1/23までしか上がってません。加えて片手で撮っており、ボクの本来のウデではブレてやむなしの場面。縮小では訳わからんかもですけど、元画像もしっかり止まってます。もうひとつ感心するのは、まず手振れ補正の効きありきってことなのか、むやみな増感でシャッター速度を稼いでない点。前述したように感度設定が出来ない機種だけにこのチューニングはありがたいですね。

ただしこれは上面の「ブレ軽減ボタン」を押さなければ、の話。このボタン、目立つ場所に付いてるしてっきりVRのon/off切替ボタンだと思ってましたが、なんのことはない、ただの増感リミッター解除ボタンでした。(ちなみにVRの切替はメニュー内に納まっている。逆のような気もするけど・・・)リミッター外すと容赦なく1000~1600まで上げてきますが、正直見られたもんじゃないです。いろいろ試したけど個人的に我慢できるのは百歩譲って800ぐらいまで。こりゃもう制限解除せずにがんばるしかないですね。


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