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Bluetoothイヤホン、新調したい。その6

2021-09-11 22:04:27 | デジモノ・家電
前回の続き。

完全独立型Bluetoothイヤホンはどれを買っても、片耳タイプとして交互運用が可能だと思っていた認識が大間違いだとわかったというのが前回の話。ならばケースサイズを縮小しつつ、現・FIT1 と同じ交互運用が可能な機種はどれか、という新たな模索に入って行きかけたところ、またもや脱線した、というのが今回の話です。

画像はサンワサプライの MM−BTMH52 という機種です。一周回って元の片耳機種に戻ってきた感はありますが、「充電器兼用の本体ケース」というトゥルーワイヤレスのフォーマットが片耳タイプに持ち込まれた形で、数年前にはほとんど見かけなかったタイプの機種です。M55 のような数年前の機種なら、長時間対応バッテリーとUSB端子を本体に実装せざるを得ない訳ですが、それをケース側に引き取ってくれたおかげで、小さく、軽く、イヤーフックすら不要の片耳機種が実現したということでしょうから、ケースの恩恵は大きいですね。特ににUSB端子が無くなった点は大変喜ばしいことです。端子カバーが小さすぎて開閉がストレスだった機種、いくつかありましたから。

音質の話を少し書くと、重低音効かせすぎなのが気になります。正直、音質トータルではFIT1などと比べると多少引けをとります(もちろん片耳同士の比較です)。かといって聴くに耐えないというレベルでもなく、程よく低い私の音質ハードルは十分クリアしています。特筆すべきは電池持ち。仕様は4.5時間となってますが、実際にそのぐらいは持ってる印象で、本体サイズを考えれば頑張ってます。ケースもありますし。残念なのは端子がmicroUSBであること。TypeCなら言うことなしだったんですが。

片耳✕充電ケースシステムの機種は選択肢があまりない(ニーズが少ないことは容易に想像つきますが……)ので、その中では当機種がベストチョイスのようにも思いますが、TypeCの機種があれば手を出してしまうかもしれません。


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