平達郎vsブランドン・ロイバル

平達郎vsブランドン・ロイバルの試合。
結果はロイバルの判定勝ち。

いや、平達郎がまさかの敗戦。
タイトルマッチまで無敗で行って、

タイトルマッチで初黒星ぐらいになるかな？って思ってたが、
予想よりも早い段階で敗戦になった。
まぁ、ロイバルも強いしね。

試合を振り返った時、
1Rから既にいつもの平達郎ではない感じがした。
打撃勝負ではロイバルが圧倒している。

見た感じだけども、平はサウスポーが苦手なのかな？
まぁ、このレベルの選手のサウスポーということだけども。

なんか距離がずっと合ってない。
ロイバルの打撃が当たる距離で戦ってるし、ジャブとかも見えてない感じ。
打撃で圧倒されるのでペースが掴めない。

だからテイクダウンも強引な感じ。
打撃で負けてる選手がやるような逃げのテイクダウンの流れ。
打撃からのテイクダウンみたいな感じではない。

もちろん、テイクダウンするとコントロールは出来ているんだけど、
ロイバルのディフェンス力も高いので極めるところまではいけない。

いつもの感じだと試合を支配して判定勝ちだったりするのだろうけども、
今回は5Rの試合。

明らかにスタミナ切れしてるのが分かるし、
表情もいつもの自信満々の感じではなく、ちょっと弱々しい感じの表情だった。

完敗ってわけではないのだけども、
全てにおいて少しずつ差がある感じだった。

まぁ、これで初の敗戦になるわけだけども、
1回の敗戦が今後の平達郎にどのように影響を与えるか。

負けて強くなるタイプの選手か？
自信がなくなって弱くなるタイプか？

今後が注目だ。