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放出セシウムの22%が陸地に付着

2011-08-25 22:22:09 | 読書/新聞/映画など

国立環境研究所の8月25日の発表によれば、福島第一原発から放出されたセシウム137の22%が日本の陸地に付着した。http://www.nies.go.jp/whatsnew/2011/20110825/20110825.html

国立環境研究所のホームページの下の方にある<新着情報>の「•【2011年8月25日】 福島第一原子力発電所から放出された放射性物質の大気輸送沈着シミュレーションについて掲載しました。」もご覧ください。
さまざまな動画のシミュレーションもあります。

ところで、22%といっても、全体ではどのくらい福島原発から放出されたのでしょうか。

東京新聞の8月25日の記事がおしえてくれます。
「福島第一放出セシウム137 広島原爆168個分」!!
それは、政府が発表したデータです。「 政府が、東京電力福島第一原発の1~3号機事故と、一九四五年の広島への原爆投下で、それぞれ大気中に飛散した放射性物質の核種ごとの試算値をまとめ、衆院科学技術・イノベーション推進特別委員会に提出していたことが分かった。半減期が約三十年と長く、食品や土壌への深刻な汚染を引き起こすセシウム137の放出量を単純比較すると、福島第一原発からの放出量は広島原爆一六八・五個分に相当する。」(東京新聞)

つまり、広島原爆の37個分のセシウムが福島とその近くの東日本の土地に付着しているのです。


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