今朝(10月2日)の京都新聞の読者投稿欄「窓」に、「生きる力 教えるのは疑問」という記事が載っていました。
記事は、不登校やいじめ、息苦しい教育現場で、子どもたちがしんどい思いをしている根源は「文部科学省」にあるのではないかと問題提起しています。
その一つとして、「学習指導要領」の教育の重点である「生きる力」の養成に疑問を投げかけています。「果たして『生きる力』は大人が子どもに教えるものなのか」と。
そして、「確かに子どもには分からないことがたくさんあるので、それは大人が教える必要があるかもしれません。しかし、『生きる力』に関しては、子どもたちに本来備わっているものだと思います。」「大人があれこれ言わずとも子ども自らの力で養成できるのではないでしょうか。」と、子どもの持つ可能性に言及されています。
示唆に富む記事でしたので、紹介したいと思いました。