「外張り断熱の家ネスト」~ゼロエネ住宅ができるまで

平塚のネストは湘南平塚をメインに「ゼロ・エネルギー住宅」を建築しています。建築中のこだわりポイント等をお伝えします。

気仙沼・・・行ってきました。

2011年05月05日 00時28分28秒 | オフタイム
宮城県気仙沼市・・・行って来ました。

5月2日・・仙台市宮城野区の伯父のところへ。

今回の津波の被害にあった地域ですが、
幸い、伯父の家は奇跡的に浸水せずに残っていました。
そのエリア50、60世帯の一角だけ高くなっていて、
被害から逃れたようです。。

地震後、津波警報で一旦は避難所になっている小学校へ逃げたそうですが、
1回目の津波のあと家へ戻ってしまったそうです。
2回目の津波の方が大きく、周りも含め避難所の小学校も浸水しました。
伯父の家は道路は水が来たそうですが、家は大丈夫だったそうです。
周りは今もこんな状態でした。

これでも、だいぶきれいになったそうです。

ここまで、被災の様子を伺える状況を見ていなかったので、
この景色を目にした時は、はじめて今回の被災を実感した瞬間でした。


そして仙台より、いよいよ気仙沼へ向かいました。。


いざ、気仙沼へ・・・

婆ちゃんの家への道を間違え通り過ぎてしまい、
海岸線の国道45線を石巻方面へ向かってしまった際、
目に飛び込んできた景色は・・・


絶句・・・  でした


報道で見ていたので、分かっていたつもりでしたが・・
いざ、この目でみると全然違うものでした。。
驚くとともに、やはりショックでした。
いろんな想いが・・

言葉では言い現せません。

気持ちの整理がつかぬまま、婆ちゃんの家へ。
市街地に入ると、津波の爪跡が今もなお・・
そして、婆ちゃんの家が見えた瞬間・・・さらに

絶句。

坂を下りたところにある婆ちゃんの家から景色が一変!!
ほんとに、絶句でした。。



まずは、茅ヶ崎の今宿小学校から預かった千羽鶴を
義父さんの母校、気仙沼市立松岩小学校へ届けました。


こちらの小学校は高台にあり、幸い津波の被害はなく、
一部、避難所になっていました。
当然、被災にあった子どもたちもいるでしょう・・
しかし、そこにいた数人の子どもたちは元気に、
珍しそうに千羽鶴を見ながら、職員室まで連れていってくれました。
校長先生にお渡しすることができ、
娘たち児童の思いを、無事届けることができました。



本日は、すでに気仙沼を離れ仙台まで戻ってきています。
3日、4日と片付けのお手伝いをさせていただき、
身体がボロボロ・・
被災地の人たちには大変申し訳ありませんが、
かなり、疲れてしまいました。。情けない・・
こんな、作業を毎日している被災者の人たち・・

「私たちも・・もっと頑張ります!」

気仙沼での模様は、また後日更新したいと思います。

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