「外張り断熱の家ネスト」~ゼロエネ住宅ができるまで

平塚のネストは湘南平塚をメインに「ゼロ・エネルギー住宅」を建築しています。建築中のこだわりポイント等をお伝えします。

THE・職人技!!(上棟編)

2015年08月06日 14時26分44秒 | 建築現場日記
7月もあっと言う間に終わってしまいましたね。もう8月に入り、高校野球がはじまりました。
それは暑いはずですね。。暑い!猛暑ですね
外でお仕事をされている方はもちろん、みなさま熱中症にはお気をつけください!

先月は七夕でしたね
今年はトリプル台風の厚雲をかいくぐってでも彦星様織姫様が逢えます様に・・・と、言う感じでした。
余談ですが・・・七夕の朝、中2の息子がTVから聞こえてきた“今日は七夕”に反応
すると私に「エッ、七夕って終わってるよね?」と。
終わってるってナニ恥ずかしながら、我が息子の中の七夕は毎年ある数日間のお祭り=七夕で本来の七夕の由来やロマンティックな物語りがある事、知らずに中2になっていたのです。短冊の願いも意味分からずに書いていたのでしょうか・・・
小さい頃に伝えていたつもりでも、実際の記憶にはすれ違いが・・・
お子様がいるご家庭の皆様も聞いてみてはいかがでしょうか
どうか、息子と同じ答えが出ません様に・・・

余談が長くなりました。
今回はネストを支えてくださっている職人さんチームネストの作業現場から上棟作業のレポートしたいと思います。

まずは、家を支える主役の柱を立てます。その柱と柱を繋ぐのが桁や梁。
梁はレッカー車で吊り上げたり、職人さんの手で上げたり、一ヶ所一ヶ所はめ込まれます。

この段階で写真ではかなりコンパクトに桁や梁の上に乗っているように見えますが、実際はかなりグラつくようで、左右5cm位の揺れを体感しながらの作業となっているそうです。

新米さんは、揺れ+想像以上の高さに恐怖を感じ梁にしがみ付く姿もあるとか・・・


柱を終えると、先程の揺れを無くす為に家の垂直及び平行を保ちます。
棟梁が実測し、仮筋かいで固定しボルトをはめて行きます。





柱と同時に、床の下地材も張られて行きます。“構造用合板”といって、構造耐力上主要な部分に用いる耐力床になる材料を使用しています。耐震性や耐風性を高めます
柱や梁は集成材を使用しています。反りがなく
木材も生きています。人間と同じように呼吸をしています。
一般的によく耳にするのが無垢材。一本の原木から角材や、板を直接必要な寸法に切り出したものなので、天然木本来の質感・風合いが魅力でもありますが、一番の特徴は、湿気を吸ったり出したりする作用があるため、ヒビが入ったり割れたりするそうです。


当社ベテラン営業マンはそれをデメリットとしてではなく、逆に割れない方がおかしい
私自身が営業トークに引き込まれていました。

当社ブログは、毎回ジャンル問わずの内容ですが、建築に使用する材質選びに妥協はありません。お客様皆様は勿論のこと、木材に限らず生き物を扱っている現場だからです。取り扱う物を知らずしてお客様にお勧めする事は出来ませんからね。

これからも、なるべく現場目線での内容もしていけたらと思っていまぁす。

ここで一句・・・

風呂だけは こんな俺にも あたたかい (キッチン・バス工業会発行書物より引用)

ねじ込んだ突然の川柳
シリーズ化させて頂きますので、楽しみにしていてくださいね








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