一気に観ました。最遊記外伝OVA 第壱巻「桜雲の章」、第弐巻「散華の章」、第参巻「萌芽の章」。
催涙弾の威力は、原作漫画には及ばないものの(異論は認める)、やっぱり涙が出ました。
特に、やっぱり、金蝉が。金蝉とチビ悟空のありとあらゆるシーンが……。悔しいやら哀しいやら切ないやら歯痒いやら愛しいやらで、これが泣かずにおられようか、否。って、感じでしてねぇ、もうほんと…。
関さんも保志さんも、本当にありがとうございます。大好きです、お二人の、金蝉(三蔵)と悟空が。関さんは今回、三蔵じゃなくて金蝉だったわけだけども、三蔵より声が綺麗(この言い方は語弊があるかもしれないけど)で、金蝉の綺麗さ(見た目じゃなくて)をきちんと演じてくださってるのだなぁと、ね。声優さんの作品愛に、じんわりきた。(三蔵もすごく綺麗だけど隠しがちじゃない、あの人。自分のそういうところ。しつこいけど、見た目の話じゃないよ)
金蝉。どうして、どうして、あのゲートの前でのあの時に、うんこ頭にちゃんとトドメ刺さなかったの…。いや、分かってる。分かってるの。純粋培養の無菌室(?)で育った神様だもんね、金蝉は。トドメを刺すなんて、そんな発想自体ないよね。あそこで、うんこ頭に刀を突きつけてゲートを開けさせただけでも、金蝉は凄かった。よくやった。うん。本当に、よくぞチビ悟空を守り抜いてくださいました。本当、全てを投げ打ってまで、チビ悟空を全身全霊で愛してくださって、もはや言葉もございません……うぅ…。
三蔵、あんた頼むから、金蝉の分まで生きてよ。悟空より早く死ぬのは許さない。最高僧なんだから、与えられた寿命くらい根性で延ばせ。そして生きてる限り、悟空の傍で、365日24時間常に、悟空を笑顔でいさせ続けてくれ、金蝉のために。マジ頼むから。
いやね、私も分かってる。分かってるのよ。三蔵が悟空を大事にしてるのは。悟空にだけ特別優しいし(分かりにくいけど)、悟空いないと精神的にダメになっちゃうし(あの関係に依存してるのは三蔵のほうだよね)、三蔵は三蔵なりに悟空を大事に想ってるって分かってるけど、でもでも、もうちょっとだけ優しくしてあげて、悟空に。折角、一緒にいられるんだからさぁ……。金蝉なんて、金蝉なんて…、一緒にいたくてもいられなかったんだからぁぁぁ!!ウワァァ━━━━━。゜(゜´Д`゜)゜。━━━━━ン!!!!
きっと金蝉は、悟空に出会って、悟空の無垢に煌く至高の魂に触れて、愛しいとか慈しむとか、そういう心を初めて感じて知って変わって、生きるってことを魂に刻めたからこそ、今のあの強い三蔵(部分部分で弱いけどww)になれたんでしょうね。(※転生説には賛否色々ありますが、ここではあえて、転生説でいきますよー。ちなみに、私はもう最近では、峰倉最高神のお考えはどうであれ、三蔵は金蝉の生まれ変わりでいいんじゃないか、むしろ、生まれ変わりじゃないなんてイヤだ!とすら、思ってますよー)
そう考えると、本当に、金蝉は、始まるために終わった物語の主人公なわけで…。うっ……泣けてくる…。いずれ終わらねばならないとしても、もうちょっと、せめて後三百万年くらい、悟空と金蝉を一緒にいさせてあげたかった……。←どんだけだよ(笑)
ケン兄はね、もうね、どう表現したらいいのか分からないくらい、ズバ抜けてかっこいいよね、生き方というか『在り方』が。
本当、最期の最後まで、壮絶にかっこいい。以前、何かで、ケン兄は「男にモテるタイプ」って書いてあるのを読んだような気がするのだけど、あれは男だけじゃないよ。女にもモテるよ。恋愛感情だけじゃなくて、尊敬っていうか、憧れっていうか、そういう意味でも。自分の人生捧げても損はないくらい、いい男だと思った、ケン兄は。
そして予想通りというか、やっぱり、あのシーンは素晴らしかった。ナタク(獣)に向かって言う「生きたいんだよなぁ、お前も…」から始まって、最後の「またな」で終わるあのシーン。涙溢れた。蛇口かってくらい、ぶわっと一気に涙が出た。かっこよすぎるよ、ケン兄。竜王もびっくりだよ、そのかっこよさ。鳥肌立つよ、まったく。ほんっと、平田さん、素晴らしい演技、ありがとうございましたああ!(涙)
天ちゃんはね、アニメーションで見ると最期のシーン、真っ赤過ぎて辛い。原作で、内蔵出てたじゃん? あれを忠実にアニメにしてくださってたよ。ドバァって、出てた。辛かった。石田さんが、これまた、さすが名優さんでして。お陰で余計、辛かった…。
天ちゃんの最期のシーンの「お待たせしました」って、あれはやっぱり、ケン兄に言ってるんだよね。二人の絆が、素敵すぎる……(涙)。ケン兄も勿論、天ちゃんのこと好きだったと思うけど(BLとかじゃなくて純粋に人として)、天ちゃんは本当、ケン兄が好きだったんだなぁって、しんみり染み入って、切ないというかほろ苦いというか…。やっぱり、悔しいかも。始まるために終わらなきゃいけない人達だから、仕方ないのは分かってるけど、でも、なんで死ななきゃいけないのって、悔しくなる。
「覚えていてくれるなら、どんなことだって」。相手の記憶の中に自分がいて、その自分が相手を少しでも笑わせたり、温かい気持ちにすることができるなら、どんなにくだらない、どんなにちっぽけな思い出でもいい。天ちゃんのこの想い、私、忘れないよ。忘れないから、死なないで、お願い。←無茶は承知。
ナタクはね、うんこ頭への忠実で一途な愛情が、苦しかった。自分が望むように父親から愛されていないと分かっていても、そこから目を逸らしていたかったんだよね。真実に目を向けて直視さえしなければ、ほんのたまにでも、愛されているような錯覚を得られるもんね…。可哀相に……。どんなに強くても、異質であっても、心は歳相応の幼い子供なのに。無償の心で本当にナタクを大事に愛してくれる人が、一人でもいてくれたら、いろいろ違ったはずなのにねぇ。
そういや、BLASTで、ナタク出てくるって噂を聞いたんだけど、本当かしら?(←あくまで噂) 私、コミックス派だから、まだBLAST全然見てないのよ~。てか、今の段階で出てるかどうか、分からないけど。もしいずれ、本当にそんな展開になるんなら、悟空、大丈夫かなぁ。ナタクと会って、全部思い出しちゃったら、心が壊れちゃったりしないかなぁ…。と、無駄な心配をして今から胸を痛めてます(笑)。悟空は、ダイヤモンドみたいな子だから、大丈夫ね、きっと!
竜王さんは、私の中で完全にジープなんだけど、強かったです、想像以上に。さすが、軍のトップ。
またまた、転生話になっちゃうけど、彼が本当にジープに転生したのだとしたら、凄く嬉しい。今度の生では、自由に飛べて、好きなところに行けて、何の制約もないんだもん。今度こそ、彼らを、その生き様を間近で見守ることが出来る。ジープの寿命がどれくらいか分からないけど、見届けることも、きっと可能だと思う。良かったね、竜王さん。
菩薩様は、やっぱり、観世音っていうだけあって、観てるのね。すべてを。最遊記っぽく言うなら、須らく看てるのね。何かちょっと、OVA観て、菩薩様のお気持ちが、少しだけ分かった気がした。恐れ多いけど(笑)。
作画はねぇ~、ううん。もうちょっと、頑張ってくれたらなぁって、正直思った。でもまぁ、幻想魔伝最遊記に比べたら全然……ゲフンゲフン(笑)。実際、峰倉センセのあの美しい原画を、アニメでそのまま再現するのは、とてもじゃないけど難しすぎるだろうなって思うよ。スタッフさんたちが物凄く頑張ってくれてることも、分かってる。分かってるけど、でも出来たら、チビ悟空の可愛さだけでも、せめてもうちょっと、頑張ってほしかったなぁ。←しつこい(笑)。
あっ、でも、斉天大聖のワンカット(?)は、ぞくってするほど綺麗だった! 目の感じが、あ、悟空じゃない。斉天だ。って、すぐ分かる、鋭くも艶かしい妖しさ(美)だった。それと、ケン兄の髪がちゃんと黒で、良かった。ナタクの目もちゃんと、紫色(藤色)で、安心した。
OP&EDは、KOKIAさんでした。私の中では、最強の泣かせ姫である彼女は、今回も見事に泣かせてくれました(笑)。
『桜の樹の下』も、『光の方へ』も、外伝の哀しくて儚い、でも優しい雰囲気をよく表現していて、胸に迫るものがありすぎました。今も、ずっと聴いちゃってますが、何か?(笑)。しばらく寝ても覚めても、聴き続けると思う、マジで(笑)。
原作漫画の中で、お話上、三蔵一行が四人揃って桜を見るシーン、今のところない(多分なかったはず。間違ってたらすまそ)けど、今後、出てくるのかな。峰倉センセのことだから、絶対作ってくれるよね。そして、絶対泣くよね、最遊記&外伝ファンはそこで。私、号泣する自信あるもん(笑)。
「この次はきっと、下界の桜の下で会おう」
金蝉が見たがってた下界の桜。ケン兄が生き様が違うと言った下界の桜。
500数年の時を経て、その桜の下に集った時、四人は何を思うんでしょう。
最遊記シリーズ、ずっとずっと終わらないで欲しい気持ち半分、物語の終わりが知りたい気持ち半分。複雑ですなぁ。
余談だけど、悟空が幸せそうに笑ってくれる、その顔を見る、それだけで、世の中なんて本当はそれだけでいいんじゃないかと思ってしまうあの強い衝動に似た気持ちは、何なんでしょうな。悟りかな。←ただの変態愛です。
催涙弾の威力は、原作漫画には及ばないものの(異論は認める)、やっぱり涙が出ました。
特に、やっぱり、金蝉が。金蝉とチビ悟空のありとあらゆるシーンが……。悔しいやら哀しいやら切ないやら歯痒いやら愛しいやらで、これが泣かずにおられようか、否。って、感じでしてねぇ、もうほんと…。
関さんも保志さんも、本当にありがとうございます。大好きです、お二人の、金蝉(三蔵)と悟空が。関さんは今回、三蔵じゃなくて金蝉だったわけだけども、三蔵より声が綺麗(この言い方は語弊があるかもしれないけど)で、金蝉の綺麗さ(見た目じゃなくて)をきちんと演じてくださってるのだなぁと、ね。声優さんの作品愛に、じんわりきた。(三蔵もすごく綺麗だけど隠しがちじゃない、あの人。自分のそういうところ。しつこいけど、見た目の話じゃないよ)
金蝉。どうして、どうして、あのゲートの前でのあの時に、うんこ頭にちゃんとトドメ刺さなかったの…。いや、分かってる。分かってるの。純粋培養の無菌室(?)で育った神様だもんね、金蝉は。トドメを刺すなんて、そんな発想自体ないよね。あそこで、うんこ頭に刀を突きつけてゲートを開けさせただけでも、金蝉は凄かった。よくやった。うん。本当に、よくぞチビ悟空を守り抜いてくださいました。本当、全てを投げ打ってまで、チビ悟空を全身全霊で愛してくださって、もはや言葉もございません……うぅ…。
三蔵、あんた頼むから、金蝉の分まで生きてよ。悟空より早く死ぬのは許さない。最高僧なんだから、与えられた寿命くらい根性で延ばせ。そして生きてる限り、悟空の傍で、365日24時間常に、悟空を笑顔でいさせ続けてくれ、金蝉のために。マジ頼むから。
いやね、私も分かってる。分かってるのよ。三蔵が悟空を大事にしてるのは。悟空にだけ特別優しいし(分かりにくいけど)、悟空いないと精神的にダメになっちゃうし(あの関係に依存してるのは三蔵のほうだよね)、三蔵は三蔵なりに悟空を大事に想ってるって分かってるけど、でもでも、もうちょっとだけ優しくしてあげて、悟空に。折角、一緒にいられるんだからさぁ……。金蝉なんて、金蝉なんて…、一緒にいたくてもいられなかったんだからぁぁぁ!!ウワァァ━━━━━。゜(゜´Д`゜)゜。━━━━━ン!!!!
きっと金蝉は、悟空に出会って、悟空の無垢に煌く至高の魂に触れて、愛しいとか慈しむとか、そういう心を初めて感じて知って変わって、生きるってことを魂に刻めたからこそ、今のあの強い三蔵(部分部分で弱いけどww)になれたんでしょうね。(※転生説には賛否色々ありますが、ここではあえて、転生説でいきますよー。ちなみに、私はもう最近では、峰倉最高神のお考えはどうであれ、三蔵は金蝉の生まれ変わりでいいんじゃないか、むしろ、生まれ変わりじゃないなんてイヤだ!とすら、思ってますよー)
そう考えると、本当に、金蝉は、始まるために終わった物語の主人公なわけで…。うっ……泣けてくる…。いずれ終わらねばならないとしても、もうちょっと、せめて後三百万年くらい、悟空と金蝉を一緒にいさせてあげたかった……。←どんだけだよ(笑)
ケン兄はね、もうね、どう表現したらいいのか分からないくらい、ズバ抜けてかっこいいよね、生き方というか『在り方』が。
本当、最期の最後まで、壮絶にかっこいい。以前、何かで、ケン兄は「男にモテるタイプ」って書いてあるのを読んだような気がするのだけど、あれは男だけじゃないよ。女にもモテるよ。恋愛感情だけじゃなくて、尊敬っていうか、憧れっていうか、そういう意味でも。自分の人生捧げても損はないくらい、いい男だと思った、ケン兄は。
そして予想通りというか、やっぱり、あのシーンは素晴らしかった。ナタク(獣)に向かって言う「生きたいんだよなぁ、お前も…」から始まって、最後の「またな」で終わるあのシーン。涙溢れた。蛇口かってくらい、ぶわっと一気に涙が出た。かっこよすぎるよ、ケン兄。竜王もびっくりだよ、そのかっこよさ。鳥肌立つよ、まったく。ほんっと、平田さん、素晴らしい演技、ありがとうございましたああ!(涙)
天ちゃんはね、アニメーションで見ると最期のシーン、真っ赤過ぎて辛い。原作で、内蔵出てたじゃん? あれを忠実にアニメにしてくださってたよ。ドバァって、出てた。辛かった。石田さんが、これまた、さすが名優さんでして。お陰で余計、辛かった…。
天ちゃんの最期のシーンの「お待たせしました」って、あれはやっぱり、ケン兄に言ってるんだよね。二人の絆が、素敵すぎる……(涙)。ケン兄も勿論、天ちゃんのこと好きだったと思うけど(BLとかじゃなくて純粋に人として)、天ちゃんは本当、ケン兄が好きだったんだなぁって、しんみり染み入って、切ないというかほろ苦いというか…。やっぱり、悔しいかも。始まるために終わらなきゃいけない人達だから、仕方ないのは分かってるけど、でも、なんで死ななきゃいけないのって、悔しくなる。
「覚えていてくれるなら、どんなことだって」。相手の記憶の中に自分がいて、その自分が相手を少しでも笑わせたり、温かい気持ちにすることができるなら、どんなにくだらない、どんなにちっぽけな思い出でもいい。天ちゃんのこの想い、私、忘れないよ。忘れないから、死なないで、お願い。←無茶は承知。
ナタクはね、うんこ頭への忠実で一途な愛情が、苦しかった。自分が望むように父親から愛されていないと分かっていても、そこから目を逸らしていたかったんだよね。真実に目を向けて直視さえしなければ、ほんのたまにでも、愛されているような錯覚を得られるもんね…。可哀相に……。どんなに強くても、異質であっても、心は歳相応の幼い子供なのに。無償の心で本当にナタクを大事に愛してくれる人が、一人でもいてくれたら、いろいろ違ったはずなのにねぇ。
そういや、BLASTで、ナタク出てくるって噂を聞いたんだけど、本当かしら?(←あくまで噂) 私、コミックス派だから、まだBLAST全然見てないのよ~。てか、今の段階で出てるかどうか、分からないけど。もしいずれ、本当にそんな展開になるんなら、悟空、大丈夫かなぁ。ナタクと会って、全部思い出しちゃったら、心が壊れちゃったりしないかなぁ…。と、無駄な心配をして今から胸を痛めてます(笑)。悟空は、ダイヤモンドみたいな子だから、大丈夫ね、きっと!
竜王さんは、私の中で完全にジープなんだけど、強かったです、想像以上に。さすが、軍のトップ。
またまた、転生話になっちゃうけど、彼が本当にジープに転生したのだとしたら、凄く嬉しい。今度の生では、自由に飛べて、好きなところに行けて、何の制約もないんだもん。今度こそ、彼らを、その生き様を間近で見守ることが出来る。ジープの寿命がどれくらいか分からないけど、見届けることも、きっと可能だと思う。良かったね、竜王さん。
菩薩様は、やっぱり、観世音っていうだけあって、観てるのね。すべてを。最遊記っぽく言うなら、須らく看てるのね。何かちょっと、OVA観て、菩薩様のお気持ちが、少しだけ分かった気がした。恐れ多いけど(笑)。
作画はねぇ~、ううん。もうちょっと、頑張ってくれたらなぁって、正直思った。でもまぁ、幻想魔伝最遊記に比べたら全然……ゲフンゲフン(笑)。実際、峰倉センセのあの美しい原画を、アニメでそのまま再現するのは、とてもじゃないけど難しすぎるだろうなって思うよ。スタッフさんたちが物凄く頑張ってくれてることも、分かってる。分かってるけど、でも出来たら、チビ悟空の可愛さだけでも、せめてもうちょっと、頑張ってほしかったなぁ。←しつこい(笑)。
あっ、でも、斉天大聖のワンカット(?)は、ぞくってするほど綺麗だった! 目の感じが、あ、悟空じゃない。斉天だ。って、すぐ分かる、鋭くも艶かしい妖しさ(美)だった。それと、ケン兄の髪がちゃんと黒で、良かった。ナタクの目もちゃんと、紫色(藤色)で、安心した。
OP&EDは、KOKIAさんでした。私の中では、最強の泣かせ姫である彼女は、今回も見事に泣かせてくれました(笑)。
『桜の樹の下』も、『光の方へ』も、外伝の哀しくて儚い、でも優しい雰囲気をよく表現していて、胸に迫るものがありすぎました。今も、ずっと聴いちゃってますが、何か?(笑)。しばらく寝ても覚めても、聴き続けると思う、マジで(笑)。
原作漫画の中で、お話上、三蔵一行が四人揃って桜を見るシーン、今のところない(多分なかったはず。間違ってたらすまそ)けど、今後、出てくるのかな。峰倉センセのことだから、絶対作ってくれるよね。そして、絶対泣くよね、最遊記&外伝ファンはそこで。私、号泣する自信あるもん(笑)。
「この次はきっと、下界の桜の下で会おう」
金蝉が見たがってた下界の桜。ケン兄が生き様が違うと言った下界の桜。
500数年の時を経て、その桜の下に集った時、四人は何を思うんでしょう。
最遊記シリーズ、ずっとずっと終わらないで欲しい気持ち半分、物語の終わりが知りたい気持ち半分。複雑ですなぁ。
余談だけど、悟空が幸せそうに笑ってくれる、その顔を見る、それだけで、世の中なんて本当はそれだけでいいんじゃないかと思ってしまうあの強い衝動に似た気持ちは、何なんでしょうな。悟りかな。←ただの変態愛です。