●2類から5類へ
新型コロナが発生以来4年が経過し、5月には「5類感染症」となりました。
これによって、日常生活、特に人と人との交流が増し、世の中に活気が出てきました。
地域の中での付き合いや友人、地域の団体の開催する行事やイベントも開催され賑わいを
戻してきました。只、地元経済は依然低迷しています。
●物価高
コロナ禍と共にウクライナの情勢が長引き、原油価格の高騰、毎月1日の新聞を読むと、
何千品目も値上がりし、コロナ前の価格はどこへやら。実質賃金も目減りしています。
●異常気象
この夏は暑かった。そしてゲリラ豪雨が相次ぎ、毎年こんな状況になるのだろうかと
思ってしまう夏でした。
●平和への願い
ガザ地区へ拠点を置くパレスチナ武装組織ハマスがイスラエル住民を襲撃し、多数の
死傷者を出し、人質を取る事件では、報復としてイスラエル政府がハマスに攻撃し、
ガザ市民の犠牲者は2万人を数えるようになりました。
パレスチナを巡る紛争は、紀元前にユダヤ民族国家が滅亡して以来の問題であり、
ユダヤ民族が1948年に故郷に建国し、パレスチナ人を追い出したことが紛争を
激化させています。
クリスマスの中も戦火は止みません。来年こそ子供たちが笑って過ごせる平和な
世の中、賑わいのある世の中になって欲しいと思います。
ウクライナへのロシアの侵攻も1年10か月を過ぎてしまいました。長期化する
戦争早く停戦を迎えて欲しいと願います。
●賑やかという言葉
「やか」は形容動詞をつくる接尾語、「賑」の方は「和(なご)」が変化したものだそうです。
「和やか」や「和む」の和。平和の「和」なのです。
賑やかと和やかは違うように思えますが、心が和んでいるからこそ人が集まり、活気も出てくる
ものだと思います。平和のあかしです。
ー晴れた日の雪の朝ー