「野球人生最後の日まで、ドジャースのためだけでなく野球界のために努力をし続けたいと思います」
ロサンゼルス・ドジャースに移籍が決まった時の大谷選手のコメントの一部です。
>野球界のために
全国の小学校へ6万個グローブを寄贈するというのも将来の日本の子供たちのために、日本の野球界のためにという気持ちがあってこそのことと思います。
少し前、彼が2006年に書いたマンダラチャートが話題になりました。私は技術的なことは全くわからないのですが、
運・メンタル・人間性、マンダラシートに書かれている項目を見ると、あいさつ、部屋掃除、ゴミ拾い
信頼される人間になる、応援される人間になる・・・。できそうでできないこと。
しかし彼はこのチャートを見事実現されているのには驚く。きっちり先の先を見据えた内容なのだ。
大谷選手が愛読しているという中村天風の本の中には、幸福な人生を生きるには、「他人から好かれる人間になろう」と日々の生活に注意を払うこと、
出世成功する人は誰からも好かれる人である、経験も手腕も必要であるが、一番に「自分というものが誰にも憎まれない」「誰からも好かれる人」に
ならなけらばならないと書かれています(述語録:君に成功を贈るより)
大谷さんのチャートの中にもちゃんと「愛される人間」「信頼される人間」「応援される人間になる」というのがちゃんと載ってます。彼はただの野球選手
じゃありません。
老いぼれの私も将来の自分を見つめ、世間様の役に立てるよう、シートに落とし込んで「未来予想図」を完成していきたいと思います。
昨日、「税」が応募多数で今年の漢字が決定。国民はシビア。私が応募した「虎」は4位。
インボイス、減税、増税。確かにそうだ。物価高騰の中、気になるワード。なるほどなと感じました。
永田町で茶番劇場を演じている最中の国会議員さんたちは、自分の身がと・・恐らくそれどころではないでしょうが、大谷翔平さんの
マンダラチャートを参考にパー券売りに必死になるのではなく、マス目に先々の自分のあるべき姿を書いて「国民の代表」
「おらが地域の代表」として責任と自覚をもってもらいたい。