おはようございます!
7/17今日は京都の八坂神社の祭礼。「祇園祭」
3年ぶりの山鉾巡行の日ですね。
先日、ある方のブログを拝見していて、狛犬の写真を撮影されていた。その時に思い出したことがあったのです。
昔、関東に何年かいたことがあるので薄々と感じていたことでもあるのですが、物の本を読んでてやはり
そうでした。関西と関東、東西の違いが狛犬の尻尾にもあるということです。
つまり、関東の狛犬さんは尻尾が下がっていて、関西地方の尻尾は立っています。
私はなぜだかはよくわかりません。
その土地に根付いている文化を職人さんが継承しているのかなと思います。
私が住んでいるのは中国地方で、近くの八幡様の狛犬さん。参道入り口の所
ここの八幡様の創建は、今から900年前の平安時代だそうです。
向かって右の阿形 向かって左の吽形
尻尾は立ってます。
奥へ進んで鳥居のところの向かって右の狛犬さん
向かって左の狛犬さん
また、ネコの尻尾にも東西の違いがあるみたいで、関東では、かぎ尻尾の猫が多いらしいです。
猫又伝説と言って江戸時代、今の東京では、ネコが20年以上長生きをすると尻尾の先が裂けて、
化け猫になるという妖怪伝説があって、猫又にならないとされているかぎ尻尾の猫ちゃんが好まれ
ているそうです。
また、かぎ尻尾の猫は、幸運を引っかけてくると海外でも重宝がられている国もあるそうです。
東日本と西日本、いろんな文化の違いがあって面白いですね!
今日も素敵な一日になりますように!