ふと目に止まった記事があった。
投稿者の方は、進学塾をなさっている女性の方で息子さんがいる。その進学塾は、その地方で、公立中高一貫の学校にも多く、合格者を出しているそうだ。しかし、ご本人の息子さんは、残念ながら、不合格になり、その時目を疑ったそうだ。
その後、謙虚に自らを顧みてあることに気付かれた。それは、子どもに対しての親の言葉掛けだった。
合格したお子さんの、お母さんは、子どもには常に、「応援してるよ」、「あなたの味方だよ」とヤル気を「はぐくむ言葉」を掛けていたそうだ。
反対に、不合格だったお母さんの中には、「何をやってもダメなんです」、「最初からあの子には無理だと思っていたのです」、「お父さんそっくりで嫌になります」など子どものヤル気を「つみとる言葉」が次々と飛び出してきたそうだ。
進学塾の先生であり不合格になったお母さんは猛省し、我が息子に掛けた言葉を思い返したそうだ。
「勉強しなさい。お母さんのカリキュラムは完璧よ」、「お母さんの言う通りにしてればいいんだから」。息子さんが落ちた原因は、実は私の「つみとる言葉」にあったと。
我が家も、受験生がいる。知らず知らずのうちに、「つみとる言葉」をたくさん掛けていたかもしれない。猛省!
受験生ばかりではなく、子育ても同じだと思うし、会社組織の中でも、「はぐくむ言葉」は大切だ。
人の悪い点を指摘し、そこを直すのも指導法だと思うが、それよりは、本人の持つ可能性を引き出す上で、良いところ、強みを伸ばして行くこともより大切だと思う。
言葉の持つ力は大きい。
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ken
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