篝火花(かがりびばな)はシクラメンの和名です。布施明の歌に「シクラメンのかほり」(1975年)がありますが、歌詞からすれば”真綿色した”の歌がヒットしたゆえに白色をイメージしてしまいますが、篝火花と言われたら真っ赤を想像してしまいます。この花は地中海東部が原産、日本には明治の中頃に入ってきたそうです。
また、シクラメンという名は、円を意味するギリシャ語に由来するとか。まん丸い球根からきているそうで、その球根を豚がよく食べていたそうで「豚の饅頭」とも呼ばれたそうです。
先日、ピンク色のシクラメンをいただき、殺風景な拙宅の玄関がパァーッと明るくなりました。
今朝の当地は薄雪で木々には雪が降りかかっています。気温-2度で寒い朝を迎えました。