NHKの政治討論を見ての総括

2013-07-07 10:53:04 | 日記


参議院選に向けて、各テレビ局には各政党の政治威信や参議院選の訴える焦点等を議論しているが、
本日のNHKの朝の政治討論を聴いていたら、半数以上の野党は、兎に角、自民に対する反対意見が跋扈して
自発的な意見や建設的な意見はほとんど、感じることはできないのです。
僕はこの状況を見て、日本の政治には基本的に議論するという真摯に建設的に物事を進める(目的意識を高める)ことは出来ないのか、能力に欠けているのか、呆れてしまいます。真面に見えたのは、維新の橋下氏と
みんなの党の渡辺氏と共産党の志位氏ぐらいでありました。
ただ、反対すれば、自分の主張が見えてきて聞き入れやすい、そんな感じに思えます。何度も言いたくありませんが、民主の海江田氏に関しては憲法改正の件を推進派の自民、維新に同意見を確認して、それでは私の党は反対で臨みますとの発言でした。彼には自分のしっかりとした政治威信もなければ、意見さえもありません。僕は彼がマスコミに出ていること自体不愉快で仕方ありません。もう少し、資質のある、ぶれない党首を充てるべきです。国民が一度は期待をかけた民主党です。今のままでは、行く末は見えてます。
僕は基本的に自民・公明に参議院選でも勝ってもらいたいとは、心底思っていません。むしろ、僕は維新に第二の党として躍進してくれることを望みます。
維新の政治、理念は同意すべき事は同意し協力する、しかし、同意できないことに関しては反対するが、とことん議論を交わすこのことが僕には同感できるところです。この時代、もう、反対、反対、だけじゃ、国民を納得させることはできません。国民はある意味、冷静にそして感性を大事にしてます。いくら素晴らしい絵空事を言っても、国民の感性は言うことを聞きません。本当に信頼できることを言っているのか、ただ、選挙に
勝つために言っているのか、国民は心で感じています。
極論かもしれませんが、日本の政治も、会社組織も野球チームも目的は一つではないでしょうか。従属する人々の生活がよくなるためには、その団体が豊かになり社会に貢献できることであり、継続的な存続が必要となります。これからの政治の在り方を変えてゆかなくてはならないと思います。目的意識がみんなはっきりしてそれに向かって各個人がそれぞれのポジションで能力を発揮することそれが未来の夢の実現へつながることではないのでしょうか。政治においても、与党と野党は覇権争いの議論ばかりせずに日本のこれからの国には何が必要なのか、また何をどう変えるべきなのか、そして、アジアにおいて日本はどうあるべきなのか、また、世界の中の日本の役割とは何なのか、真摯に取り組んでほしいです。