6泊8日にわたった、バスクとバルセロナを巡る旅も、とうとうラストスパート…日本帰国に降り立った羽田空港から大阪を目指して、最終行程に掛かります。
<<2015 バスク・バルセロナ紀行-47>
ミュンヘンからの帰国便が少々遅れても慌てないよう、羽田空港では3時間程の余裕を見込んで、大阪(伊丹)行の国内線を予約してありました。
実際には、定刻よりも少し早い目の羽田到着となったので、一層ゆったりと最後のトランジットタイムを過ごすことができました。
日もとっぷりと暮れた羽田空港から、楽しかった道中を思い返しながら、大阪へと飛び立ちます。
ミュンヘン(München)から11時間半もの時間を経て、東京国際空港(羽田空港)へと帰ってきました。
NH218便の定刻の到着時刻は15:45でしたが、10分程早く到着したようで、15:33の到着と表示されていました。
ロンドン(London)、フランクフルト(Frankfurt)、パリ(Paris)…と、ANAの欧州路線の便が、大体15:30~16:30の時間帯に到着するようですね。
ヨーロッパを夜出発して、日本へは午後の到着…現地をゆっくり出発することができるダイヤは、日系エアライン利用のメリットですね。
欧州系だと、帰国の日は早朝出発となることが多いので…。
帰国した日は、ちょうどあと1ヶ月でクリスマス。
…ということで、空港ターミナル界隈も、クリスマスへ向けた飾り付け等は、着々と進行中のようでした^^
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
イルミネーションのLEDが、暮れ始めてきた外の景色の中、徐々にその輝きを増していました。
出発の時とは逆方向の、国際線ターミナルから国内線ターミナルへ、トランジット専用の連絡バスで移動。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
飛行機や空港施設、作業車両等の灯火もまた夜の空港を彩る、幻想的なイルミネーション。
暮色を濃くする景色に呼応するかのように、光彩を放ち始めます♪
国内線ターミナル、搭乗する大阪(伊丹)行の便の、搭乗ゲート。
国内線ターミナルへ移動してからは、出発時間近くまで、ラウンジでひと休みしていました。
やはり疲れは溜まっていたのか、じっとしていたらウトウトしていて、ハッと気付いた時には、18:00を回っていました。
今回の旅の最終区間は、19:00出発のANA39便大阪(伊丹)行です。
この時の羽田空港は、雨は上がっていましたが、大阪の天候は雨の模様;
間もなく出発の準備を終えて、乗客を迎える時を待つ、ANA39便の機体。
この旅で、利用したANAの4フライトのトリを飾ったのも、これまでの3フライトと同型機である、ボーイング787-9です。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
搭乗時刻が迫り、搭乗ゲート周辺には、大勢の人々が既に集まっていました。
この後、機内へ。
今回の旅、最後のフライトです。
ANA39便は、定刻の19:00に出発。
トーイングトラクターにプッシュバックされて、ゆっくりと60番ゲートを離れていきます。
本当に、夜の空港の情感には、独特の魅力を感じてしまいますね。
様々な色の光に包まれる、幻想的な色彩美に見送られて、この日も最後まで旅情に浸りながら、夜空へと飛び立ちました。
プレミアムクラスの機内食、『Premium GOZEN』。
2015年11月現在の、羽田発の夕食メニューです。
玉子カステラ
ほうれん草と菊花のお浸し
海老
利休麩のクリームチーズ挟み
まながつお西京焼き
えのき山椒煮
煮物(小蕪、椎茸、厚揚げ、絹さや、紅葉麩)
柚子大根
むかごご飯 鶏薫製焼きのせ(むかご、鶏薫製焼き、銀杏)
藤沢にある料亭、「日本料理 幸庵」監修の、コラボレーションメニューでした。
味噌汁も、付いてきました。
アルコールは自重して、グレープジュースをいただきます。
小さな器の中に、実に12品の料理が、美味しそうに盛り付けられています(^г^)
流石は、ANA厳選の料亭監修メニューですね!
…考えてみれば、和食は一品あたりのボリュームは少ないながらも、品数の多さで、一とおりいただいてみれば、腹八分程度の程良い満腹感になるのですから、こうしたメニューには、打ってつけの食事なのかもしれませんね♪
この旅最後の食事、もちろん美味しく完食しました!
鶏薫製焼きの載った、むかごご飯。
むかごは、クセのない、ホクホクとした美味しさで、ご飯に良く合います。
鶏薫製焼きのコクとボリュームも同時に楽しめて、素敵な機内食でした^^
食事を終える頃には、ANA39便は既に着陸態勢に入る直前の辺りにまで、行程を進めていました。
羽田~伊丹間は、離陸から着陸までの正味の飛行時間は、45分といったところなので、本当に文字どおり「ひとっ飛び」といった感じです。
ANA39便は、定刻の20:15に大阪国際空港(伊丹空港)へ到着しました。
伊丹空港への最終アプローチでは、高度を落とした状態で、大阪の都心部をかすめるように飛行、大都市の迫力ある美しい夜景が、旅のフィナーレに華を添えてくれます。
動画は、揺れが激しかったり、ピントが甘かったりしますが、ご容赦ください;
あべのハルカスに通天閣、大阪城、梅田のビル群や大阪駅等を間近に眺めて淀川を越え、一帯に広がっている住宅や工場等の屋根のすぐ上にまで高度を下げて、伊丹空港の滑走路へと、タッチダウン。
速度を落として、到着ゲートまでのタキシング中に、降りしきる雨粒がみるみる、窓を濡らしていきました。
ANA39便として伊丹空港へ到着し、翼を休めるボーイング787-9の機体。
お疲れさまでした!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
窓に張り付き、労を労いながら、機体を撮影。
機体との別れを、惜しみます。
預けたスーツケースを受け取り、伊丹空港の到着ロビーへと出てきました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
旅立ちの地へと帰り着き、「2015 バスク・バルセロナ紀行」が、ここに完結。
21時を前にして、間もなくこの日の営業を終了する空港のロビーのガランとした雰囲気に、旅の余韻を重ねてしばしの間、佇んでいました。
素晴らしい風景や素敵な体験、色々な「聖地」への巡礼、とびきりのグルメ等々、短い旅程ながらも充実した旅に、大いに満足♪
忘れることのできない旅の思い出がまた1つ、心に刻み込まれました。
またいつの日か、今度はたっぷり時間を掛けて、再訪してみたいですね。
<2015 バスク・バルセロナ紀行 了>
<<2015 バスク・バルセロナ紀行-47>
ミュンヘンからの帰国便が少々遅れても慌てないよう、羽田空港では3時間程の余裕を見込んで、大阪(伊丹)行の国内線を予約してありました。
実際には、定刻よりも少し早い目の羽田到着となったので、一層ゆったりと最後のトランジットタイムを過ごすことができました。
日もとっぷりと暮れた羽田空港から、楽しかった道中を思い返しながら、大阪へと飛び立ちます。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
ミュンヘン(München)から11時間半もの時間を経て、東京国際空港(羽田空港)へと帰ってきました。
NH218便の定刻の到着時刻は15:45でしたが、10分程早く到着したようで、15:33の到着と表示されていました。
ロンドン(London)、フランクフルト(Frankfurt)、パリ(Paris)…と、ANAの欧州路線の便が、大体15:30~16:30の時間帯に到着するようですね。
ヨーロッパを夜出発して、日本へは午後の到着…現地をゆっくり出発することができるダイヤは、日系エアライン利用のメリットですね。
欧州系だと、帰国の日は早朝出発となることが多いので…。
帰国した日は、ちょうどあと1ヶ月でクリスマス。
…ということで、空港ターミナル界隈も、クリスマスへ向けた飾り付け等は、着々と進行中のようでした^^
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
イルミネーションのLEDが、暮れ始めてきた外の景色の中、徐々にその輝きを増していました。
出発の時とは逆方向の、国際線ターミナルから国内線ターミナルへ、トランジット専用の連絡バスで移動。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
飛行機や空港施設、作業車両等の灯火もまた夜の空港を彩る、幻想的なイルミネーション。
暮色を濃くする景色に呼応するかのように、光彩を放ち始めます♪
国内線ターミナル、搭乗する大阪(伊丹)行の便の、搭乗ゲート。
国内線ターミナルへ移動してからは、出発時間近くまで、ラウンジでひと休みしていました。
やはり疲れは溜まっていたのか、じっとしていたらウトウトしていて、ハッと気付いた時には、18:00を回っていました。
今回の旅の最終区間は、19:00出発のANA39便大阪(伊丹)行です。
この時の羽田空港は、雨は上がっていましたが、大阪の天候は雨の模様;
間もなく出発の準備を終えて、乗客を迎える時を待つ、ANA39便の機体。
この旅で、利用したANAの4フライトのトリを飾ったのも、これまでの3フライトと同型機である、ボーイング787-9です。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
搭乗時刻が迫り、搭乗ゲート周辺には、大勢の人々が既に集まっていました。
この後、機内へ。
今回の旅、最後のフライトです。
ANA39便は、定刻の19:00に出発。
トーイングトラクターにプッシュバックされて、ゆっくりと60番ゲートを離れていきます。
本当に、夜の空港の情感には、独特の魅力を感じてしまいますね。
様々な色の光に包まれる、幻想的な色彩美に見送られて、この日も最後まで旅情に浸りながら、夜空へと飛び立ちました。
プレミアムクラスの機内食、『Premium GOZEN』。
2015年11月現在の、羽田発の夕食メニューです。
玉子カステラ
ほうれん草と菊花のお浸し
海老
利休麩のクリームチーズ挟み
まながつお西京焼き
えのき山椒煮
煮物(小蕪、椎茸、厚揚げ、絹さや、紅葉麩)
柚子大根
むかごご飯 鶏薫製焼きのせ(むかご、鶏薫製焼き、銀杏)
藤沢にある料亭、「日本料理 幸庵」監修の、コラボレーションメニューでした。
味噌汁も、付いてきました。
アルコールは自重して、グレープジュースをいただきます。
小さな器の中に、実に12品の料理が、美味しそうに盛り付けられています(^г^)
流石は、ANA厳選の料亭監修メニューですね!
…考えてみれば、和食は一品あたりのボリュームは少ないながらも、品数の多さで、一とおりいただいてみれば、腹八分程度の程良い満腹感になるのですから、こうしたメニューには、打ってつけの食事なのかもしれませんね♪
この旅最後の食事、もちろん美味しく完食しました!
鶏薫製焼きの載った、むかごご飯。
むかごは、クセのない、ホクホクとした美味しさで、ご飯に良く合います。
鶏薫製焼きのコクとボリュームも同時に楽しめて、素敵な機内食でした^^
食事を終える頃には、ANA39便は既に着陸態勢に入る直前の辺りにまで、行程を進めていました。
羽田~伊丹間は、離陸から着陸までの正味の飛行時間は、45分といったところなので、本当に文字どおり「ひとっ飛び」といった感じです。
ANA39便は、定刻の20:15に大阪国際空港(伊丹空港)へ到着しました。
伊丹空港への最終アプローチでは、高度を落とした状態で、大阪の都心部をかすめるように飛行、大都市の迫力ある美しい夜景が、旅のフィナーレに華を添えてくれます。
動画は、揺れが激しかったり、ピントが甘かったりしますが、ご容赦ください;
あべのハルカスに通天閣、大阪城、梅田のビル群や大阪駅等を間近に眺めて淀川を越え、一帯に広がっている住宅や工場等の屋根のすぐ上にまで高度を下げて、伊丹空港の滑走路へと、タッチダウン。
速度を落として、到着ゲートまでのタキシング中に、降りしきる雨粒がみるみる、窓を濡らしていきました。
ANA39便として伊丹空港へ到着し、翼を休めるボーイング787-9の機体。
お疲れさまでした!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
窓に張り付き、労を労いながら、機体を撮影。
機体との別れを、惜しみます。
預けたスーツケースを受け取り、伊丹空港の到着ロビーへと出てきました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
旅立ちの地へと帰り着き、「2015 バスク・バルセロナ紀行」が、ここに完結。
21時を前にして、間もなくこの日の営業を終了する空港のロビーのガランとした雰囲気に、旅の余韻を重ねてしばしの間、佇んでいました。
素晴らしい風景や素敵な体験、色々な「聖地」への巡礼、とびきりのグルメ等々、短い旅程ながらも充実した旅に、大いに満足♪
忘れることのできない旅の思い出がまた1つ、心に刻み込まれました。
またいつの日か、今度はたっぷり時間を掛けて、再訪してみたいですね。
<2015 バスク・バルセロナ紀行 了>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます