イタリア・ナポリからフランス・パリへ向けて、50分遅れで搭乗機は出発しました。
パリまでは、2時間20分の、エールフランス(AIRFRANCE)によるフライトです。
ナポリ出発時には、雲一つない快晴であった天候も、北上するにつれて雲が増え、パリへ到着した時には小雨交じりで、日中には汗ばむ程の陽気の南イタリアに慣れた身には、コート着用でも肌寒さすら感じた、夕刻迫るパリでした。
ナポリ カポディキーノ国際空港(Aeroporto internazionale di Napoli-Capodichino)。
パリ シャルル・ド・ゴール空港(Aéroport Paris-Charles-de-Gaulle)行の、エールフランス2379便(AF2379)となるエアバスA-320が、搭乗客を待っています。
時刻は13時を回り、定刻(12時50分)なら既に飛び立っている頃…13時40分に変更された出発時刻へ向けて、間もなく搭乗が開始される筈です。
出発30分前の13時10分頃に、搭乗が開始されました。
一旦地上へ出て、タラップを上って搭乗します♪
エアバス君は、出発が50分も遅れて少々おかんむり…早く大空へ飛び立ちたくてウズウズしているようにも見えました^^
AF2379便は結局、定刻から50分遅れの13時40分にナポリ カポディキーノ国際空港を出発、離陸後直ちに海上へと出ました。
機上から、逆光で幻想的に輝く海面を見せるティレニア海(Mar Tirreno)。
ポンツァ島(Isola di Ponza)のシルエットがくっきりと浮かび上がります^^
ポンツァ島のすぐ西隣に浮かぶ、パルマロラ島(Isola Palmarola)の姿も、はっきりと認められました♪
飛行機から眺める景色の美しさには、本当にいつも目を奪われます!
出発して40分程経った頃でしょうか…機内食が配られました。
空腹を満たすためだけに胃袋へ流し込んだだけの、味付けナッシング機内食…「ナポリ(Napoli)発だから、もしかしたら…」という一縷の望みは、無慈悲に打ち砕かれました(ToT)
食器と一緒に、ナプキンに包まれていた塩胡椒で何とかいただきましたが、そうでもしないと味のしないメニューというのも初めて。。。
この肉の感じや、お菓子が往路のものと同じようなので、もしかしたら、往復分のミールをパリ(Paris)で搭載しているのかもしれません;
この、欧州内フライトの機内食だけが大ハズレであった、今回の旅行でした(怒)
往路同様、肉もパサパサな上に固くて、欧州内路線とはいえ、仮にもビジネスクラスの機内食でこの酷さはいただけません。
何より、この、「皿の上にあれば良い」と言わんばかりの無造作極まりない投げやりな盛り付けに、如何にも不味そうな色彩とが作用し合って、食事を美味しく感じる重要な要素(と私は思っています)である、「楽しい気分」には全くなれませんでした(-_-#)
メインのあまりの不味さ(というより味のなさ)に閉口して、この小皿に盛られた細い麺状のサラダ?を口へ運び…全く何の味もしない…(呆)
「調味料入れ忘れたんじゃないの?」とすら思えたレベルの酷さでした;
結局、これにも塩を掛けることに…ひたすら「塩の味」だけを感じさせられた、トンデモ機内食でした!
こうなると、同じ味しかしないので、肉や野菜や麺といった、食材の違いも関係なくなってしまいます。。。
ナポリの空港で、「モッツァレッラ・バー(MOZZARELLA BAR)」行っておけばヨカッタ…と、本気で後悔しました(T-T)
これまた往路同様、食べ物では一番マトモであった、ベリー系の風味のするお菓子。
但し、見栄えはしません。
それにしても、「グルメ大国」を自認する国を代表するフラッグキャリアの機内食が、味と見栄えでこのお粗末さ…フランスの沽券に関わるのではないでしょうか。。。
「食」に関しては酷評されることの多い「東の隣国」のエアラインは、欧州内路線のビジネスクラスの機内食サービスを一層グレードアップさせたようですし、「食」でこの「東の隣国」の後塵を拝するなんて、耐え難いのではないのでしょうか。。。
この機内食の惨状は、本来カットされるべきではない所にまでコストカットを余儀なくされている、エールフランスの苦境の表れなのかもしれません…もしそうだとしたら、とても残念でなりません(´-`)
エールフランスには、健全なタカビーであってもらいたいものですw
この食事で最も美味しかったのが、レモンを浮かべたトマトジュース…。
食事の不味さをサッパリ洗い流してくれました^^
…しっかし、エールフランス…食器にお金掛けていませんねぇ。。。
出発してから1時間程で、地中海(Mar Mediterraneo)ともお別れです。
美味しい恵みと、最後まで陽光溢れる美しい眺めを披露してくれた、魅惑の海に感謝!
飛行ルートは海上から陸上へと移行し、これからいよいよアルプス(イタリア語:Alpi / フランス語:Alpes)越えに掛かります。
流石はアルプス、連なる山並みの頂上附近は軒並み雪に覆われています。
この、アルプス上空でイタリアとも、いよいよお別れとなります(´-`)/~
燦々と降り注ぐ、イタリアらしい光景を、しっかりと目に焼き付けます!
アルプスを越えたあたりから雲が下界を覆い始め、見る見るうちに眺めは雲海一色となってしまいました;
地上の様子は、全く分かりません。
以後、パリまで終始このような景色が続き、着陸態勢に入って高度を下げ、雲の下に出るまで地上は見えてきませんでした。
AF2379便は、ナポリ カポディキーノ国際空港を発って2時間20分後の16時頃に、きっかり50分遅れでパリ シャルル・ド・ゴール空港に到着しました。
どんよりと雲が垂れ込め、滑走路もぬれている小雨模様でした。
パリ シャルル・ド・ゴール空港では、往年の超音速旅客機、コンコルド(Concorde)が出迎えてくれました!
やはり、今でもフランスの誇りなのですね^^
どうやら、ターミナルのボーディングブリッジではなく、沖止めの模様(マズいな;)…。
沖止めですと、どうしてもターミナルまでのバスが出発するまで、ある程度の乗客が乗車するまで時間が掛かる訳で、バスは中々動き出してくれません;
結局出発まで車内で10分程待たされて、ようやくバスはターミナルへ向けて出発しました。。。
パリ シャルル・ド・ゴール空港(CDG)内のターミナル間を無料で結ぶシャトル交通システム、CDG VAL の車内。
宿泊するホテルが空港に隣接した立地なので、このシステムを利用できました。
ターミナル内へ移動後も、預け荷物が中々出て来ず、この CDG VAL へ乗車できた頃には、16時30分を過ぎていました。
CDG VAL の、ロワシーポール駅(Gare Roissypole)。
ここで CDG VAL を下車、ホテルへと急ぎます!
この駅は、パリ市街への RER B 線の、シャルル・ド・ゴール空港 1 駅(Gare Aéroport Charles de Gaulle 1)が隣接しています。
この日の宿となる、ヒルトン・パリ・シャルルドゴール・エアポート(Hilton Paris Charles de Gaulle Airport)。
空港への近さで選択しました。
このホテルのすぐ目の前に、先程機内から眺めたコンコルドが展示(?)されていました。
この雄姿は、部屋からも眺められました!
大急ぎでチェックインを済ませて旅装を解き、待ち合わせに指定されたパリ中心部へと急行すべく、ホテルを飛び出しました。
パリまでは、2時間20分の、エールフランス(AIRFRANCE)によるフライトです。
ナポリ出発時には、雲一つない快晴であった天候も、北上するにつれて雲が増え、パリへ到着した時には小雨交じりで、日中には汗ばむ程の陽気の南イタリアに慣れた身には、コート着用でも肌寒さすら感じた、夕刻迫るパリでした。
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ナポリ カポディキーノ国際空港(Aeroporto internazionale di Napoli-Capodichino)。
パリ シャルル・ド・ゴール空港(Aéroport Paris-Charles-de-Gaulle)行の、エールフランス2379便(AF2379)となるエアバスA-320が、搭乗客を待っています。
時刻は13時を回り、定刻(12時50分)なら既に飛び立っている頃…13時40分に変更された出発時刻へ向けて、間もなく搭乗が開始される筈です。
出発30分前の13時10分頃に、搭乗が開始されました。
一旦地上へ出て、タラップを上って搭乗します♪
エアバス君は、出発が50分も遅れて少々おかんむり…早く大空へ飛び立ちたくてウズウズしているようにも見えました^^
AF2379便は結局、定刻から50分遅れの13時40分にナポリ カポディキーノ国際空港を出発、離陸後直ちに海上へと出ました。
機上から、逆光で幻想的に輝く海面を見せるティレニア海(Mar Tirreno)。
ポンツァ島(Isola di Ponza)のシルエットがくっきりと浮かび上がります^^
ポンツァ島のすぐ西隣に浮かぶ、パルマロラ島(Isola Palmarola)の姿も、はっきりと認められました♪
飛行機から眺める景色の美しさには、本当にいつも目を奪われます!
出発して40分程経った頃でしょうか…機内食が配られました。
空腹を満たすためだけに胃袋へ流し込んだだけの、味付けナッシング機内食…「ナポリ(Napoli)発だから、もしかしたら…」という一縷の望みは、無慈悲に打ち砕かれました(ToT)
食器と一緒に、ナプキンに包まれていた塩胡椒で何とかいただきましたが、そうでもしないと味のしないメニューというのも初めて。。。
この肉の感じや、お菓子が往路のものと同じようなので、もしかしたら、往復分のミールをパリ(Paris)で搭載しているのかもしれません;
この、欧州内フライトの機内食だけが大ハズレであった、今回の旅行でした(怒)
往路同様、肉もパサパサな上に固くて、欧州内路線とはいえ、仮にもビジネスクラスの機内食でこの酷さはいただけません。
何より、この、「皿の上にあれば良い」と言わんばかりの無造作極まりない投げやりな盛り付けに、如何にも不味そうな色彩とが作用し合って、食事を美味しく感じる重要な要素(と私は思っています)である、「楽しい気分」には全くなれませんでした(-_-#)
メインのあまりの不味さ(というより味のなさ)に閉口して、この小皿に盛られた細い麺状のサラダ?を口へ運び…全く何の味もしない…(呆)
「調味料入れ忘れたんじゃないの?」とすら思えたレベルの酷さでした;
結局、これにも塩を掛けることに…ひたすら「塩の味」だけを感じさせられた、トンデモ機内食でした!
こうなると、同じ味しかしないので、肉や野菜や麺といった、食材の違いも関係なくなってしまいます。。。
ナポリの空港で、「モッツァレッラ・バー(MOZZARELLA BAR)」行っておけばヨカッタ…と、本気で後悔しました(T-T)
これまた往路同様、食べ物では一番マトモであった、ベリー系の風味のするお菓子。
但し、見栄えはしません。
それにしても、「グルメ大国」を自認する国を代表するフラッグキャリアの機内食が、味と見栄えでこのお粗末さ…フランスの沽券に関わるのではないでしょうか。。。
「食」に関しては酷評されることの多い「東の隣国」のエアラインは、欧州内路線のビジネスクラスの機内食サービスを一層グレードアップさせたようですし、「食」でこの「東の隣国」の後塵を拝するなんて、耐え難いのではないのでしょうか。。。
この機内食の惨状は、本来カットされるべきではない所にまでコストカットを余儀なくされている、エールフランスの苦境の表れなのかもしれません…もしそうだとしたら、とても残念でなりません(´-`)
エールフランスには、健全なタカビーであってもらいたいものですw
この食事で最も美味しかったのが、レモンを浮かべたトマトジュース…。
食事の不味さをサッパリ洗い流してくれました^^
…しっかし、エールフランス…食器にお金掛けていませんねぇ。。。
出発してから1時間程で、地中海(Mar Mediterraneo)ともお別れです。
美味しい恵みと、最後まで陽光溢れる美しい眺めを披露してくれた、魅惑の海に感謝!
飛行ルートは海上から陸上へと移行し、これからいよいよアルプス(イタリア語:Alpi / フランス語:Alpes)越えに掛かります。
流石はアルプス、連なる山並みの頂上附近は軒並み雪に覆われています。
この、アルプス上空でイタリアとも、いよいよお別れとなります(´-`)/~
燦々と降り注ぐ、イタリアらしい光景を、しっかりと目に焼き付けます!
アルプスを越えたあたりから雲が下界を覆い始め、見る見るうちに眺めは雲海一色となってしまいました;
地上の様子は、全く分かりません。
以後、パリまで終始このような景色が続き、着陸態勢に入って高度を下げ、雲の下に出るまで地上は見えてきませんでした。
AF2379便は、ナポリ カポディキーノ国際空港を発って2時間20分後の16時頃に、きっかり50分遅れでパリ シャルル・ド・ゴール空港に到着しました。
どんよりと雲が垂れ込め、滑走路もぬれている小雨模様でした。
パリ シャルル・ド・ゴール空港では、往年の超音速旅客機、コンコルド(Concorde)が出迎えてくれました!
やはり、今でもフランスの誇りなのですね^^
どうやら、ターミナルのボーディングブリッジではなく、沖止めの模様(マズいな;)…。
沖止めですと、どうしてもターミナルまでのバスが出発するまで、ある程度の乗客が乗車するまで時間が掛かる訳で、バスは中々動き出してくれません;
結局出発まで車内で10分程待たされて、ようやくバスはターミナルへ向けて出発しました。。。
パリ シャルル・ド・ゴール空港(CDG)内のターミナル間を無料で結ぶシャトル交通システム、CDG VAL の車内。
宿泊するホテルが空港に隣接した立地なので、このシステムを利用できました。
ターミナル内へ移動後も、預け荷物が中々出て来ず、この CDG VAL へ乗車できた頃には、16時30分を過ぎていました。
CDG VAL の、ロワシーポール駅(Gare Roissypole)。
ここで CDG VAL を下車、ホテルへと急ぎます!
この駅は、パリ市街への RER B 線の、シャルル・ド・ゴール空港 1 駅(Gare Aéroport Charles de Gaulle 1)が隣接しています。
この日の宿となる、ヒルトン・パリ・シャルルドゴール・エアポート(Hilton Paris Charles de Gaulle Airport)。
空港への近さで選択しました。
このホテルのすぐ目の前に、先程機内から眺めたコンコルドが展示(?)されていました。
この雄姿は、部屋からも眺められました!
大急ぎでチェックインを済ませて旅装を解き、待ち合わせに指定されたパリ中心部へと急行すべく、ホテルを飛び出しました。
日本からパリまでのフライトでもファーストクラスの乗客にワイングラスではなくコップを使ってワインをサーブしたり考えられない行為だと思いました。
KLMとの合併で、このような意味もない節約を考えだしたのはフランス人ではなくオランダ人ではないかとひそかに思っています。(もし間違っていたらオランダの皆様ごめんなさい)
ビジネスクラスやファーストクラスでは、雰囲気作りも殊に大切ですよね;
仮にもフランスを代表するフラッグキャリアが、このことを理解していない筈がないと思いますが、プー太郎さんの「オランダ人犯人説w」を拝読して思わず納得してしまいました(^^;)
確かにオランダ人なら、AFで浮いたお金をKLMへ…なんてことを、ちゃっかりやっていそう(根拠なし)…などと思ってしまう私は、オランダ人を正しく理解していると言っても良さそうですね(思い込み?)www
やはりコンコルド、スタイリッシュですよね。
約束があるとほんの5分でも結構長い時間に感じますよね。私も時間にはどちらかといえばシビアな方なので遅刻とか待ち合わせに遅れるというのがダメな方なので焦ってしまう方。でも飛行機の遅れは仕方がないですよね。
沖どめ、最近経験してない。でもタラップから降りる時ちょっと有名人になった気分になるのは私だけかな?(笑)
やはり人間、食べ物のこととなると、目の色が変わりますねw
まさか、コンコルドが飛行機から眺められる場所に飾られているとは思いもよらなかった、嬉しいサプライズでした^^
最初はギリギリ何とかなるかな、と軽く思っていたのですが、バゲージのピックアップや都心への所要時間等をスッポリ忘れていたので、ハタと思い至って青ざめました(爆)
私も、芝居掛かった気分を味わえる、タラップから地上へ降り立てる沖止めは好きですが、この時は時間のことで頭がいっぱいで、ボーディングブリッジを激しく欲していました。。。