長野で1日早く年越しそばをいただいた後は、北陸新幹線で富山県を目指します。
<<長野・富山へ 美味しい年の瀬 列車旅-02>
北陸新幹線は、昨年(平成27年/2015年)3月の長野~金沢間延伸はもちろん、平成9年(1997年)の長野までの開業を含めて、今回が初めての乗車となります!
金沢まで延伸して、文字どおり北陸への主要ルートとなった北陸新幹線…延伸開業後9ヶ月が経過しても、なお新しさを感じさせるその区間の乗り心地を楽しみつつ、信州から北陸路への、束の間の旅路に就きました。
長野からの行程の目的地としては、長野方面からの北陸新幹線で富山県最初の駅である、黒部宇奈月温泉にて富山地方鉄道に乗り換え、富山湾に臨む街、魚津(うおづ)を目指します。
長野駅の新幹線改札前。
美味しいそばをいただき、程良くお腹も膨れ気分も上々w
ここから、いよいよ初めて体験する、北陸新幹線の旅が始まります!
東京方面から長野までは、午後の時間帯でも1時間に3~4本程の列車が運転され、年末ということもあってか、改札からは新幹線を降りた大勢の人が出てきていました。
長野から富山・金沢方面へは、午後の時間帯の運転本数は1時間あたり1~2本と半減してしまいます。。。
初めて、端から端までの姿を間近に見た、北陸新幹線のE7系/W7系電車。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
精悍さとユーモラスなイメージとが、程良くミックスしていて、印象に残る風貌をしていますね♪
乗車する列車の1つ前に長野を出発する、金沢行の「かがやき529号」を撮影。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
快晴の冬晴れの強烈な逆光が、車両の屋根に眩しく燦めきます。
正に、「かがやき」の愛称のとおり、輝く車体が一層シャープに風貌を引き締めているように感じられました。
反対側のホームから、東京方面へと旅立っていく車両を。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
駅舎の下となっている、ホームの暗い部分から、午後の眩い光の中へと去りゆく列車…明暗のコントラストが、幻想的な情景を醸し出します。
この、北陸新幹線の車両も、見る角度によって、ずいぶんイメージが変わるものですね。
長野駅・北陸新幹線ホームの駅名標。
午後のホームは、東京方面から列車が到着する度に、大勢の人がホームへと降り立ち束の間賑わい、列車が過ぎ去る頃には、再び落ち着きを取り戻します。
私が乗車するのは、長野を15:26に出発する、金沢行の「はくたか565号」。
北陸新幹線は、「かがやき」が長野~富山間ノンストップの速達タイプ、「はくたか」が途中駅停車のタイプの列車となります。
その他、東京~長野間の「あさま」や、金沢~富山間のシャトルタイプとなる「つるぎ」が運転されています。
「はくたか565号」は、長野の次の駅である飯山は通過、その次の駅となる上越妙高以遠は、金沢までの各駅に停車します。
「はくたか565号」が、長野へ到着。
逆光が眩しい光の中から出現してきましたw
いつもはつい焦って早い目にシャッターを押してしまうのですが、今回はゆったり構え過ぎてシャッターのタイミングが逆に遅れてしまいました(爆)
長野から富山・金沢方面へは、本数も少ないせいか、降りた人と同じ位の人が長野から乗車、車内は満席でデッキにも人が立つ混雑状態で、長野を出発しました。
北陸新幹線は、長野を出ると、一旦北東方向にある飯山へと進路を取って進みます。
長野県でも北部のこの辺り一帯は、殊に雪深い地域の筈、なのですが…この日の車窓風景は、ご覧のとおり…。
飯山を通過し、新潟県へと入り、飯山の次の駅である、上越妙高の附近で、ようやく地面が積雪に覆われてきました。
それでも、豪雪地帯として知られる上越地域としては、信じ難い程に少ない積雪なのでしょうね。。。
上越妙高を過ぎ、糸魚川(いといがわ)へ近付くと、進行方向右側には、日本海が望めるようになります。
反対側の、進行方向左側には、天気が良ければ、北アルプスでも最も北にあたる山並みが見えてくる頃でしょうか。
長野では快晴でしたが、上越妙高の辺りから、空には雲が多くなっていて、その雄姿を拝むのは難しそうな空模様となっていました;
どんよりとした空の色を映した日本海を眺めながら、「はくたか565号」は、糸魚川市街へと進んでいきます。
糸魚川を出発して14分、長野からは46分で、「はくたか565号」は、黒部宇奈月温泉へ到着しました。
この駅で下車。
長野からの距離は、135.7km。
あっという間の、北陸新幹線初乗車の旅路でした。
この黒部宇奈月温泉を含め、「はくたか565号」が長野以降に停車してきた、上越妙高、糸魚川の各駅でも、思ったよりも乗降があり、特に各駅から乗車してくる人の多さは意外でした。
漢字7文字、ひらがな11文字という、「黒部宇奈月温泉(くろべうなづきおんせん)」の駅名は、平成27年(2015年)時点では、日本全国の新幹線の駅中で最も長い駅名とのこと。
大型の、横に細長い駅名標も、このとおり、ほとんど文字に埋め尽くされています。
黒部宇奈月温泉のホームからは、黒部の山々を一望することができます。
ここからも、天気に恵まれさえすれば、立山連峰の絶景も眺めることができそうです。
それにしても、平成27年の年末の異常な暖冬ぶりがよく分かる風景ですね;
雪が見られるのは、遠くの山肌のみで、駅周辺には、雪が全くありません。
既にここは、大晦日の富山県なのですが…。
「はくたか565号」の黒部宇奈月温泉到着時刻は、16:12。
冬至は1週間程前に過ぎたとはいえ、真冬の16時過ぎは、既に空が暮色に染まりつつありました。
西日の陽光がトワイライトへと色を変えていく中、この日の宿を予約してある街・魚津へ向かう、富山地方鉄道へ乗り換えるべく、北陸新幹線の駅舎を後にします。
<長野・富山へ 美味しい年の瀬 列車旅-04>>
<<長野・富山へ 美味しい年の瀬 列車旅-02>
北陸新幹線は、昨年(平成27年/2015年)3月の長野~金沢間延伸はもちろん、平成9年(1997年)の長野までの開業を含めて、今回が初めての乗車となります!
金沢まで延伸して、文字どおり北陸への主要ルートとなった北陸新幹線…延伸開業後9ヶ月が経過しても、なお新しさを感じさせるその区間の乗り心地を楽しみつつ、信州から北陸路への、束の間の旅路に就きました。
長野からの行程の目的地としては、長野方面からの北陸新幹線で富山県最初の駅である、黒部宇奈月温泉にて富山地方鉄道に乗り換え、富山湾に臨む街、魚津(うおづ)を目指します。
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長野駅の新幹線改札前。
美味しいそばをいただき、程良くお腹も膨れ気分も上々w
ここから、いよいよ初めて体験する、北陸新幹線の旅が始まります!
東京方面から長野までは、午後の時間帯でも1時間に3~4本程の列車が運転され、年末ということもあってか、改札からは新幹線を降りた大勢の人が出てきていました。
長野から富山・金沢方面へは、午後の時間帯の運転本数は1時間あたり1~2本と半減してしまいます。。。
初めて、端から端までの姿を間近に見た、北陸新幹線のE7系/W7系電車。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
精悍さとユーモラスなイメージとが、程良くミックスしていて、印象に残る風貌をしていますね♪
乗車する列車の1つ前に長野を出発する、金沢行の「かがやき529号」を撮影。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
快晴の冬晴れの強烈な逆光が、車両の屋根に眩しく燦めきます。
正に、「かがやき」の愛称のとおり、輝く車体が一層シャープに風貌を引き締めているように感じられました。
反対側のホームから、東京方面へと旅立っていく車両を。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
駅舎の下となっている、ホームの暗い部分から、午後の眩い光の中へと去りゆく列車…明暗のコントラストが、幻想的な情景を醸し出します。
この、北陸新幹線の車両も、見る角度によって、ずいぶんイメージが変わるものですね。
長野駅・北陸新幹線ホームの駅名標。
午後のホームは、東京方面から列車が到着する度に、大勢の人がホームへと降り立ち束の間賑わい、列車が過ぎ去る頃には、再び落ち着きを取り戻します。
私が乗車するのは、長野を15:26に出発する、金沢行の「はくたか565号」。
北陸新幹線は、「かがやき」が長野~富山間ノンストップの速達タイプ、「はくたか」が途中駅停車のタイプの列車となります。
その他、東京~長野間の「あさま」や、金沢~富山間のシャトルタイプとなる「つるぎ」が運転されています。
「はくたか565号」は、長野の次の駅である飯山は通過、その次の駅となる上越妙高以遠は、金沢までの各駅に停車します。
「はくたか565号」が、長野へ到着。
逆光が眩しい光の中から出現してきましたw
いつもはつい焦って早い目にシャッターを押してしまうのですが、今回はゆったり構え過ぎてシャッターのタイミングが逆に遅れてしまいました(爆)
長野から富山・金沢方面へは、本数も少ないせいか、降りた人と同じ位の人が長野から乗車、車内は満席でデッキにも人が立つ混雑状態で、長野を出発しました。
北陸新幹線は、長野を出ると、一旦北東方向にある飯山へと進路を取って進みます。
長野県でも北部のこの辺り一帯は、殊に雪深い地域の筈、なのですが…この日の車窓風景は、ご覧のとおり…。
飯山を通過し、新潟県へと入り、飯山の次の駅である、上越妙高の附近で、ようやく地面が積雪に覆われてきました。
それでも、豪雪地帯として知られる上越地域としては、信じ難い程に少ない積雪なのでしょうね。。。
上越妙高を過ぎ、糸魚川(いといがわ)へ近付くと、進行方向右側には、日本海が望めるようになります。
反対側の、進行方向左側には、天気が良ければ、北アルプスでも最も北にあたる山並みが見えてくる頃でしょうか。
長野では快晴でしたが、上越妙高の辺りから、空には雲が多くなっていて、その雄姿を拝むのは難しそうな空模様となっていました;
どんよりとした空の色を映した日本海を眺めながら、「はくたか565号」は、糸魚川市街へと進んでいきます。
糸魚川を出発して14分、長野からは46分で、「はくたか565号」は、黒部宇奈月温泉へ到着しました。
この駅で下車。
長野からの距離は、135.7km。
あっという間の、北陸新幹線初乗車の旅路でした。
この黒部宇奈月温泉を含め、「はくたか565号」が長野以降に停車してきた、上越妙高、糸魚川の各駅でも、思ったよりも乗降があり、特に各駅から乗車してくる人の多さは意外でした。
漢字7文字、ひらがな11文字という、「黒部宇奈月温泉(くろべうなづきおんせん)」の駅名は、平成27年(2015年)時点では、日本全国の新幹線の駅中で最も長い駅名とのこと。
大型の、横に細長い駅名標も、このとおり、ほとんど文字に埋め尽くされています。
黒部宇奈月温泉のホームからは、黒部の山々を一望することができます。
ここからも、天気に恵まれさえすれば、立山連峰の絶景も眺めることができそうです。
それにしても、平成27年の年末の異常な暖冬ぶりがよく分かる風景ですね;
雪が見られるのは、遠くの山肌のみで、駅周辺には、雪が全くありません。
既にここは、大晦日の富山県なのですが…。
「はくたか565号」の黒部宇奈月温泉到着時刻は、16:12。
冬至は1週間程前に過ぎたとはいえ、真冬の16時過ぎは、既に空が暮色に染まりつつありました。
西日の陽光がトワイライトへと色を変えていく中、この日の宿を予約してある街・魚津へ向かう、富山地方鉄道へ乗り換えるべく、北陸新幹線の駅舎を後にします。
<長野・富山へ 美味しい年の瀬 列車旅-04>>
日本も各地に新幹線が開業し、路線毎に個性的な顔ぶれが増えていくのは、面白いですね^^
言われてみれば…確かに、この目はハクに見えてきますねw
「かがやき」は長野を出ると、富山までノンストップなので、今回の旅では撮影の被写体にだけなってもらいw、次発の、黒部宇奈月温泉に停車する「はくたか」に乗車しました。
上越妙高周辺以外は、全く雪の気配がないのには、流石にビックリでした!
漫画の主人公になれそうな顔ですね。
目が『千と千尋の神隠し』に出てくるハクに似てます。
私も東京から富山までかがやきを利用、富山から新高岡まではつるぎを利用しました。
本当に雪の多い北陸とは思えない風景ですが、歩きやすくて良かったですね。