クロアチア航空412便(OU412)(ルフトハンザ6005便(LH6005)でもあります)は、定刻の14時45分にスプリットを飛び立ち、一路ドイツのフランクフルトを目指します。
クロアチア(Hrvatska)のアドリア海(Jadransko more)沿岸沿いを北上する飛行ルートからは、今まで巡ってきた町や島を、眼下に眺めることができました♪
地図のとおりの形をした、町や島の姿を目にしながら、訪れた時の記憶を反芻していました!
______________________________________________
スプリット空港(Zračna luka Split)を離陸します。
管制塔やターミナルビルが、後方へと流れ去っていきます。
右端の黒い建物がターミナルビルで、ビルから地上へ斜めに下る白い覆いの部分が、搭乗ゲートから続いている階段です。
離陸するとすぐに、相変らず紺碧のアドリア海と、海岸沿いに点在するオレンジ屋根の家からなる町々が、眼下に広がります!
(Google Earth で地名が表記されない場合は、画面右上端の「地図」または「写真」とあるところにポインタを置くと開く小ウィンドウにある、「ラベル」のチェックを一旦外して、すぐに再びチェックを入れてみてください(以下同))
トロギル(Trogir)と橋で繋がっている、チオヴォ島(Čiovo)の西に延びる半島の根元にある、オクルグ・ゴルニイ(Okrug gornji)という町の上空です。
チオヴォ島の沖には、ショルタ島(Šolta)、更にその左隣から画像の左端にかけて、ブラチ島(Brač)が見渡せます。
ショルタ島とブラチ島の更に沖には、左にフヴァル島(Hvar)、右にヴィス島(Vis)までが、微かに見えています!
離陸後5分足らずで、プリモシュテン(Primošten)附近を通過しました。
概ね、スプリット空港からザダル(Zadar)への往路に通行した、海沿いの8号線をなぞるようなルートを飛行しています。
(リンク先地図右下部のカシュテラ(Kaštela)という町の左に "8" と記載のあるあたりがスプリット空港、更にその左斜め下のあたりがオクルグ・ゴルニイ(Okrug gornji)の町です)
この町は、空から眺めると、本当に特徴のある地形上に立地しているのが良く分ります。
上記リンクの、プリモシュテンの記事に、往路に見たプリモシュテンの画像があります。
ちょうど逆方向からの撮影となりますが、当然のことながら、同じ姿をしています。
プリモシュテンから更に5分程飛行すると、コルナティ諸島(Kornatsko otočje)からドゥギ島(Dugi otok)が見えてきました!
陸路では、1泊して1日がかりでドゥギ島へ渡ったものですが、飛行機だと、同じスプリット空港から、わずか10分程で到達してしまいました(-。-;)
そういえば、テラシュチツァ(Telašćica)を巡っていた時には、頻繁に飛行機雲が空に走っていて、今まさにテラシュチツァを巡っている人が空を見上げたら、同じように見えているのだろうなぁ…などと思いを巡らせて、感慨に耽っていました…。
2日前には、そこに上陸したり海上を巡っていた、見覚えのある島々の上空を飛行しています。
手前がジュト島(žut、上記リンク先地図(以下同) A)、奥の白くて大きな島がコルナート島(Kornat、C)です。
ジュト島とコルナート島との間には、大スヴルシャタ島(Vela Svršata、B)が見えています。
コルナート島の左端部のあたりには、2日前のクルージングで昼食を摂った、ヴルリェ(Vrulje)があります。
更にコルナート島のすぐ沖合には、レヴルナカ島(Levrnaka、D)やマナ島(Mana、E)、といった島々が浮かんでいます。
これらの島々の眺望等については、こちらの記事をご覧ください(ジュト島と大スヴルシャタ島を除く)。
コルナティ国立公園(Nacionalni park Kornati)附近の上空を過ぎ、続いてドゥギ島南部の、テラシュチツァ自然公園(Park prirode Telašćica)が、大きく見えてきました。
2つの半島に囲まれた、テラシュチツァ湾(Luka Telašćica)やグルバシュチャク(Grbašćak)、そして、3泊した、サリ(Sali)までがはっきりと見てとれました。
ミール塩湖(Jezero Mir)からアドリア海に切り立つ断崖へと続く樹林帯を伐採した筋や石積みケルンの浜辺もまた、鮮明に判別できます!
この時、飛行機から、もう一度眼下に見えている場所へと、飛び降りてしまいたかったです(^^;
見所いっぱいだった、ドゥギ島南部。
左端に辛うじて見える、入り江の上の陸地の、更に左端部のあたりが、3日前に辿り着いた、車で行ける、最果ての終端部です。
手前中央に見える、サリから少し右に行ったところにある、入り江(入り江の右が白く見えています)のあたりが、ザグラヴ(Zaglav)です。
ザグラヴ附近を少し拡大。
明るい白の部分は、港に隣接していたスペースのようで、そこから山腹を走る、ドゥギ島縦貫の幹線道路(Državna cesta、国道)109号線に向けて、枝道がS字状の蛇行を描いているのが分かります。
湾口に島がある入り江の、白い点のように見える部分が、ブルビニ(Brbinj)の、ザダルからのフェリーが発着する、フェリー港です。
やがて、ドゥギ島の北端部が視界に入ってきました。
ドゥギ島の手前の島は、ズヴェリナツ島(Zverinac)です。
テラシュチツァのある南端部からここまで、即ちドゥギ島の端から端までの移動にかかった時間は、わずか3分!!
地図そのままの姿を見せる、思い出深いドゥギ島の、最後の眺めを食い入るように眺め続けた、密度の濃い3分間でした。
奥の方の半島の突先附近に、ヴェリ・ラト岬灯台(Svjetionik Rt Veli rat)があります。
樹木がないために、周囲の黒く写っている部分とは色が異なっている、アドリア海の外海である奥の方向に向かって突き出た、小さな岬がお分かりでしょうか;;
これで今回の旅行では、ドゥギ島は見納めとなります。
素晴らしい体験をさせてくれたドゥギ島には、感謝の気持ちでいっぱいです!
絶対また来るからねー(^o^)ノ~
本当に、本当にありがとう、ドゥギ島!!
ドゥギ島が視界から去りゆき、10分程すると、機内食が出てきました。
15時過ぎの、遅めのランチタイムです^^
コールドミールでしたが、野菜主体の(肉もシッカリ2切れありましたが;)あっさりした構成で、少々お疲れ気味の胃腸も受け入れ易かった模様です。
それにしても、やはりクロアチアの方々は「盛り沢山」がお好きなようで、どの皿も目一杯盛っていますw
スプリットを飛び立って約30分、クロアチアの領域も飛び去り、イタリアへと入って、ヴェネツィアの上空に差しかかりました。
右上に広がる大陸部から、細長く一直線に伸びている黒い一筋が、ヴェネツァイアと大陸とを結ぶリベルタ橋(Ponte della Libertà)で、橋の左に繋がっている、魚のような形をした島が、「アドリア海の女王」ヴェネツァイア(Venezia)です。
ヴェネツィアが、「ラグーナ(Laguna di Venezia)」と呼ばれる、潟の中に位置しているのが分かります。
今まで滞在していた、クロアチアのダルマチア(Dalmacja)は、沿岸部は11世紀頃から18世紀頃までの約800年間、ダルマチア全域では15世紀頃から18世紀頃までの約400年間、ヴェネツィア共和国(Serenìsima Repùblica de Venessia)の支配下にありました。
古からの縁のある2つの地域を共に目にすることができて、少し得した気分です♪
この後飛行機はオーストリアのアルプス(Alpen)を越えてドイツに入り、フランクフルト(Frankfurt am Main)へと飛行を続けます。
クロアチア(Hrvatska)のアドリア海(Jadransko more)沿岸沿いを北上する飛行ルートからは、今まで巡ってきた町や島を、眼下に眺めることができました♪
地図のとおりの形をした、町や島の姿を目にしながら、訪れた時の記憶を反芻していました!
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スプリット空港(Zračna luka Split)を離陸します。
管制塔やターミナルビルが、後方へと流れ去っていきます。
右端の黒い建物がターミナルビルで、ビルから地上へ斜めに下る白い覆いの部分が、搭乗ゲートから続いている階段です。
離陸するとすぐに、相変らず紺碧のアドリア海と、海岸沿いに点在するオレンジ屋根の家からなる町々が、眼下に広がります!
(Google Earth で地名が表記されない場合は、画面右上端の「地図」または「写真」とあるところにポインタを置くと開く小ウィンドウにある、「ラベル」のチェックを一旦外して、すぐに再びチェックを入れてみてください(以下同))
トロギル(Trogir)と橋で繋がっている、チオヴォ島(Čiovo)の西に延びる半島の根元にある、オクルグ・ゴルニイ(Okrug gornji)という町の上空です。
チオヴォ島の沖には、ショルタ島(Šolta)、更にその左隣から画像の左端にかけて、ブラチ島(Brač)が見渡せます。
ショルタ島とブラチ島の更に沖には、左にフヴァル島(Hvar)、右にヴィス島(Vis)までが、微かに見えています!
離陸後5分足らずで、プリモシュテン(Primošten)附近を通過しました。
概ね、スプリット空港からザダル(Zadar)への往路に通行した、海沿いの8号線をなぞるようなルートを飛行しています。
(リンク先地図右下部のカシュテラ(Kaštela)という町の左に "8" と記載のあるあたりがスプリット空港、更にその左斜め下のあたりがオクルグ・ゴルニイ(Okrug gornji)の町です)
この町は、空から眺めると、本当に特徴のある地形上に立地しているのが良く分ります。
上記リンクの、プリモシュテンの記事に、往路に見たプリモシュテンの画像があります。
ちょうど逆方向からの撮影となりますが、当然のことながら、同じ姿をしています。
プリモシュテンから更に5分程飛行すると、コルナティ諸島(Kornatsko otočje)からドゥギ島(Dugi otok)が見えてきました!
陸路では、1泊して1日がかりでドゥギ島へ渡ったものですが、飛行機だと、同じスプリット空港から、わずか10分程で到達してしまいました(-。-;)
そういえば、テラシュチツァ(Telašćica)を巡っていた時には、頻繁に飛行機雲が空に走っていて、今まさにテラシュチツァを巡っている人が空を見上げたら、同じように見えているのだろうなぁ…などと思いを巡らせて、感慨に耽っていました…。
2日前には、そこに上陸したり海上を巡っていた、見覚えのある島々の上空を飛行しています。
手前がジュト島(žut、上記リンク先地図(以下同) A)、奥の白くて大きな島がコルナート島(Kornat、C)です。
ジュト島とコルナート島との間には、大スヴルシャタ島(Vela Svršata、B)が見えています。
コルナート島の左端部のあたりには、2日前のクルージングで昼食を摂った、ヴルリェ(Vrulje)があります。
更にコルナート島のすぐ沖合には、レヴルナカ島(Levrnaka、D)やマナ島(Mana、E)、といった島々が浮かんでいます。
これらの島々の眺望等については、こちらの記事をご覧ください(ジュト島と大スヴルシャタ島を除く)。
コルナティ国立公園(Nacionalni park Kornati)附近の上空を過ぎ、続いてドゥギ島南部の、テラシュチツァ自然公園(Park prirode Telašćica)が、大きく見えてきました。
2つの半島に囲まれた、テラシュチツァ湾(Luka Telašćica)やグルバシュチャク(Grbašćak)、そして、3泊した、サリ(Sali)までがはっきりと見てとれました。
ミール塩湖(Jezero Mir)からアドリア海に切り立つ断崖へと続く樹林帯を伐採した筋や石積みケルンの浜辺もまた、鮮明に判別できます!
この時、飛行機から、もう一度眼下に見えている場所へと、飛び降りてしまいたかったです(^^;
見所いっぱいだった、ドゥギ島南部。
左端に辛うじて見える、入り江の上の陸地の、更に左端部のあたりが、3日前に辿り着いた、車で行ける、最果ての終端部です。
手前中央に見える、サリから少し右に行ったところにある、入り江(入り江の右が白く見えています)のあたりが、ザグラヴ(Zaglav)です。
ザグラヴ附近を少し拡大。
明るい白の部分は、港に隣接していたスペースのようで、そこから山腹を走る、ドゥギ島縦貫の幹線道路(Državna cesta、国道)109号線に向けて、枝道がS字状の蛇行を描いているのが分かります。
湾口に島がある入り江の、白い点のように見える部分が、ブルビニ(Brbinj)の、ザダルからのフェリーが発着する、フェリー港です。
やがて、ドゥギ島の北端部が視界に入ってきました。
ドゥギ島の手前の島は、ズヴェリナツ島(Zverinac)です。
テラシュチツァのある南端部からここまで、即ちドゥギ島の端から端までの移動にかかった時間は、わずか3分!!
地図そのままの姿を見せる、思い出深いドゥギ島の、最後の眺めを食い入るように眺め続けた、密度の濃い3分間でした。
奥の方の半島の突先附近に、ヴェリ・ラト岬灯台(Svjetionik Rt Veli rat)があります。
樹木がないために、周囲の黒く写っている部分とは色が異なっている、アドリア海の外海である奥の方向に向かって突き出た、小さな岬がお分かりでしょうか;;
これで今回の旅行では、ドゥギ島は見納めとなります。
素晴らしい体験をさせてくれたドゥギ島には、感謝の気持ちでいっぱいです!
絶対また来るからねー(^o^)ノ~
本当に、本当にありがとう、ドゥギ島!!
ドゥギ島が視界から去りゆき、10分程すると、機内食が出てきました。
15時過ぎの、遅めのランチタイムです^^
コールドミールでしたが、野菜主体の(肉もシッカリ2切れありましたが;)あっさりした構成で、少々お疲れ気味の胃腸も受け入れ易かった模様です。
それにしても、やはりクロアチアの方々は「盛り沢山」がお好きなようで、どの皿も目一杯盛っていますw
スプリットを飛び立って約30分、クロアチアの領域も飛び去り、イタリアへと入って、ヴェネツィアの上空に差しかかりました。
右上に広がる大陸部から、細長く一直線に伸びている黒い一筋が、ヴェネツァイアと大陸とを結ぶリベルタ橋(Ponte della Libertà)で、橋の左に繋がっている、魚のような形をした島が、「アドリア海の女王」ヴェネツァイア(Venezia)です。
ヴェネツィアが、「ラグーナ(Laguna di Venezia)」と呼ばれる、潟の中に位置しているのが分かります。
今まで滞在していた、クロアチアのダルマチア(Dalmacja)は、沿岸部は11世紀頃から18世紀頃までの約800年間、ダルマチア全域では15世紀頃から18世紀頃までの約400年間、ヴェネツィア共和国(Serenìsima Repùblica de Venessia)の支配下にありました。
古からの縁のある2つの地域を共に目にすることができて、少し得した気分です♪
この後飛行機はオーストリアのアルプス(Alpen)を越えてドイツに入り、フランクフルト(Frankfurt am Main)へと飛行を続けます。
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