滋賀といえば近江牛!…ということで、琵琶湖周回の行程を終えて降り立った大津で、近江牛を豪勢にいただいて、旅を締め括りました。
<<晩秋の大津・坂本/電車で琵琶湖周回-10>
日帰りとはいえ、せっかくの近江路巡りでもあることで、日本三大和牛の1つでもある近江牛に狙いを定め、財布の紐を引き千切ってw、大奮発しました!
当初は昼食に、と考えていたのですが、紅葉に染まる寺社巡りに思いの外時間を掛けてしまい、リサーチしていたお店のランチタイム営業時刻が終了(爆)
ならば…と、夕食の時間帯にいただこうと、坂本から琵琶湖岸を大回りする電車のルートを辿り、ディナータイムの営業が始まった頃合いに、大津へ到着しました。
蕩ける旨さの極上近江牛ステーキに舌鼓を打ち、幸せな満腹感のうちにこの旅を締めることとし、京都への帰路に就きました。
滋賀県の県庁所在地である大津市の表玄関、JR大津駅。
到着したのは17時30分過ぎ位でしたが、11月の下旬ともなると、完全に夜の帳が降りて、すっかり夜の佇まい。
駅前は、静かで落ち着いた雰囲気に包まれていました。
大津駅直結の商業施設、「ビエラ大津」に店を構えている、「近江牛ダイニング OKAKI」。
江戸時代の天保年間創業という、近江牛生産の老舗牧場、岡喜グループが営む、近江牛のレストランの1つです。
もちろん、自社牧場産の近江牛を提供してくれます!
こちらで、近江牛をガッツリいただくために、昼食を抜いて、胃袋を空けておきましたw
店内はカジュアルな雰囲気。
気軽な気分で、ビールやワインと共に、近江牛はじめ滋賀県産の食材をいただけるレストランです。
17時のディナータイムオープンから、30分程しか経過していませんでしたが、既に満席に近い盛況ぶりでした。
もちろん、近江牛のメニューを注文して、料理のやって来るのを、胸躍らせながら待ちます♪
野菜も、シッカリいただきます!
比叡山延暦寺御用達の湯葉を使った、比叡山ユバサラダ。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
流石に御用達だけあり、湯葉は上品な舌触り。
大豆の円やかな風味を、楽しみます。
新鮮な野菜は、思っていたよりも種類豊富で、ボリュームもタップリ。
ちょっと苦手なものも、奥の方に顔を覗かせていましたが(^^;)、他の野菜と一緒にいただきました。
瑞々しい鮮度の野菜の美味しさを、美味しく噛み締めて味わいます。
真打ち、登場!
メニューには、「本日の近江牛」と銘打った、特選 OKAKI ステーキ Special(200g)です。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
メニューにあった、「Special」と「200g」に心を鷲掴みにされて、躊躇なく注文していましたw
大きさ、厚さ共に、見ているだけで頬が緩みます^^
蕩けるような食感、コクのある豊かな旨みを、存分に堪能することができました♪
本当に、肉の焼ける香りには、食欲をいやが上にも掻き立てられてしまいますね。
ボリュームもタップリなので、豪勢に貪っても直ぐにはなくならず、空腹を我慢してきた甲斐がありました!
サラダとこのステーキとで、すこぶる美味しくお腹を満たして、大満足の豪華ディナーとなりました。
デザートには、シャーベットを注文。
スッキリ爽快な甘酸っぱさで、ディナーを〆てくれます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
何のシャーベットであったかは、うっかり失念;
柚子風味だったかな?…とにかく、酸味も効いていて、私好みの味でした。
滋賀県の誇る、絶品グルメを大いに堪能した、大津での夕べのひと時。
直ぐ近くであるせいか、かえって訪れる機会のなかった大津でしたが、「近江牛目当てだけで、訪れてもいいなぁ」とも思えた、「OKAKI」さんでの夕食でした。
近江路(湖西)を駆け足で巡り、琵琶湖を周回した日帰り旅は、これにて終了。
「OKAKI」さんを辞去して、家路へ就きます。
JR大津駅から、京阪電車の島ノ関駅まで、腹ごなしも兼ねて、大津の街中を散策気分で歩きます。
途中で目にした、滋賀県庁の建物。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
手前の土地が更地となっていたので、表通りからひと筋入った通りからでも、威厳を感じられる庁舎を眺めることができました。
どっしりしたビルの上部に、個性的な尖塔を載せたような様式は、古い県庁等の役所には、結構見受けられるように思えますね。
古風な建物は、夜空をバックにして、シックな雰囲気を纏わせながら、信号や街灯等の街の灯りに、その姿を浮かび上がらせていました。
JR大津駅から、約1kmの道程を歩くこと15分程で、京阪電車の島ノ関駅へ到着しました。
この駅から、坂本行の石山坂本線の電車に乗車して、まずはお隣の浜大津を目指します。
時刻は19時少し前位でしたが、駅の周囲は、静かな佇まい。
ホーム上の人影は、浜大津とは逆方向の石山方面の方に2人のみ。
浜大津・坂本方面のホームには、人の姿はありませんでした。
坂本行の電車が、石山方面からホームへすべり込んできました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
浜大津までは、乗車時間僅かに2分。
落ち着く間もなく、浜大津へと到着しました。
浜大津で、途中の御陵(みささぎ)から京都市営地下鉄東西線へ乗り入れて、その終点である太秦天神川へ向かう、京津線の電車に乗車します。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
浜大津を出発するとすぐ、道路上の軌道を走行するため、点灯している車幅灯が、夜になるとひと際目立って見えますね。
京津線の電車は、浜大津出発後、道路上を走行してから、登山電車並みの勾配を登った後京都府へと入って地下鉄へと進入。
浜大津から11km弱の道程を25分程掛けて、この日の朝に出発した三条京阪へ到着しました。
京阪京津線から京都市営地下鉄東西線へと乗り入れて、その境界駅である御陵を出発後、次の蹴上(けあげ)までの1駅間を、着席しながら動画撮影してみました。
最後部の車両から眺めた、後方へと流れ去るトンネル内の照明や、車端部の車内の様子が、辛うじて映っています;
夜の時間帯で、京都の街へと赴く電車なので、車内は終始空いていました。
旅の余韻に耽るには、格好のシチュエーション。
…由緒ある寺社での、美しい紅葉を鑑賞したり、急変する天候に合わせて趣きを変える琵琶湖の眺め、そして近江牛というグルメ…近過ぎて見過ごしがちであった、近江路の魅力の一旦に触れることのできた、充実した日帰りプチ旅でした。
<晩秋の大津・坂本/電車で琵琶湖周回 了>
<<晩秋の大津・坂本/電車で琵琶湖周回-10>
日帰りとはいえ、せっかくの近江路巡りでもあることで、日本三大和牛の1つでもある近江牛に狙いを定め、財布の紐を引き千切ってw、大奮発しました!
当初は昼食に、と考えていたのですが、紅葉に染まる寺社巡りに思いの外時間を掛けてしまい、リサーチしていたお店のランチタイム営業時刻が終了(爆)
ならば…と、夕食の時間帯にいただこうと、坂本から琵琶湖岸を大回りする電車のルートを辿り、ディナータイムの営業が始まった頃合いに、大津へ到着しました。
蕩ける旨さの極上近江牛ステーキに舌鼓を打ち、幸せな満腹感のうちにこの旅を締めることとし、京都への帰路に就きました。
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滋賀県の県庁所在地である大津市の表玄関、JR大津駅。
到着したのは17時30分過ぎ位でしたが、11月の下旬ともなると、完全に夜の帳が降りて、すっかり夜の佇まい。
駅前は、静かで落ち着いた雰囲気に包まれていました。
大津駅直結の商業施設、「ビエラ大津」に店を構えている、「近江牛ダイニング OKAKI」。
江戸時代の天保年間創業という、近江牛生産の老舗牧場、岡喜グループが営む、近江牛のレストランの1つです。
もちろん、自社牧場産の近江牛を提供してくれます!
こちらで、近江牛をガッツリいただくために、昼食を抜いて、胃袋を空けておきましたw
店内はカジュアルな雰囲気。
気軽な気分で、ビールやワインと共に、近江牛はじめ滋賀県産の食材をいただけるレストランです。
17時のディナータイムオープンから、30分程しか経過していませんでしたが、既に満席に近い盛況ぶりでした。
もちろん、近江牛のメニューを注文して、料理のやって来るのを、胸躍らせながら待ちます♪
野菜も、シッカリいただきます!
比叡山延暦寺御用達の湯葉を使った、比叡山ユバサラダ。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
流石に御用達だけあり、湯葉は上品な舌触り。
大豆の円やかな風味を、楽しみます。
新鮮な野菜は、思っていたよりも種類豊富で、ボリュームもタップリ。
ちょっと苦手なものも、奥の方に顔を覗かせていましたが(^^;)、他の野菜と一緒にいただきました。
瑞々しい鮮度の野菜の美味しさを、美味しく噛み締めて味わいます。
真打ち、登場!
メニューには、「本日の近江牛」と銘打った、特選 OKAKI ステーキ Special(200g)です。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
メニューにあった、「Special」と「200g」に心を鷲掴みにされて、躊躇なく注文していましたw
大きさ、厚さ共に、見ているだけで頬が緩みます^^
蕩けるような食感、コクのある豊かな旨みを、存分に堪能することができました♪
本当に、肉の焼ける香りには、食欲をいやが上にも掻き立てられてしまいますね。
ボリュームもタップリなので、豪勢に貪っても直ぐにはなくならず、空腹を我慢してきた甲斐がありました!
サラダとこのステーキとで、すこぶる美味しくお腹を満たして、大満足の豪華ディナーとなりました。
デザートには、シャーベットを注文。
スッキリ爽快な甘酸っぱさで、ディナーを〆てくれます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
何のシャーベットであったかは、うっかり失念;
柚子風味だったかな?…とにかく、酸味も効いていて、私好みの味でした。
滋賀県の誇る、絶品グルメを大いに堪能した、大津での夕べのひと時。
直ぐ近くであるせいか、かえって訪れる機会のなかった大津でしたが、「近江牛目当てだけで、訪れてもいいなぁ」とも思えた、「OKAKI」さんでの夕食でした。
近江路(湖西)を駆け足で巡り、琵琶湖を周回した日帰り旅は、これにて終了。
「OKAKI」さんを辞去して、家路へ就きます。
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JR大津駅から、京阪電車の島ノ関駅まで、腹ごなしも兼ねて、大津の街中を散策気分で歩きます。
途中で目にした、滋賀県庁の建物。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
手前の土地が更地となっていたので、表通りからひと筋入った通りからでも、威厳を感じられる庁舎を眺めることができました。
どっしりしたビルの上部に、個性的な尖塔を載せたような様式は、古い県庁等の役所には、結構見受けられるように思えますね。
古風な建物は、夜空をバックにして、シックな雰囲気を纏わせながら、信号や街灯等の街の灯りに、その姿を浮かび上がらせていました。
JR大津駅から、約1kmの道程を歩くこと15分程で、京阪電車の島ノ関駅へ到着しました。
この駅から、坂本行の石山坂本線の電車に乗車して、まずはお隣の浜大津を目指します。
時刻は19時少し前位でしたが、駅の周囲は、静かな佇まい。
ホーム上の人影は、浜大津とは逆方向の石山方面の方に2人のみ。
浜大津・坂本方面のホームには、人の姿はありませんでした。
坂本行の電車が、石山方面からホームへすべり込んできました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
浜大津までは、乗車時間僅かに2分。
落ち着く間もなく、浜大津へと到着しました。
浜大津で、途中の御陵(みささぎ)から京都市営地下鉄東西線へ乗り入れて、その終点である太秦天神川へ向かう、京津線の電車に乗車します。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
浜大津を出発するとすぐ、道路上の軌道を走行するため、点灯している車幅灯が、夜になるとひと際目立って見えますね。
京津線の電車は、浜大津出発後、道路上を走行してから、登山電車並みの勾配を登った後京都府へと入って地下鉄へと進入。
浜大津から11km弱の道程を25分程掛けて、この日の朝に出発した三条京阪へ到着しました。
京阪京津線から京都市営地下鉄東西線へと乗り入れて、その境界駅である御陵を出発後、次の蹴上(けあげ)までの1駅間を、着席しながら動画撮影してみました。
最後部の車両から眺めた、後方へと流れ去るトンネル内の照明や、車端部の車内の様子が、辛うじて映っています;
夜の時間帯で、京都の街へと赴く電車なので、車内は終始空いていました。
旅の余韻に耽るには、格好のシチュエーション。
…由緒ある寺社での、美しい紅葉を鑑賞したり、急変する天候に合わせて趣きを変える琵琶湖の眺め、そして近江牛というグルメ…近過ぎて見過ごしがちであった、近江路の魅力の一旦に触れることのできた、充実した日帰りプチ旅でした。
<晩秋の大津・坂本/電車で琵琶湖周回 了>
確か神戸牛も、明治になって西洋人が近隣の農家から農耕用の牛を分けてもらって食べたことで、それが日本人にも広がったような話を聞いた覚えがあります。
延暦寺御用達という湯葉は、上品な食感と繊細な風味とが、絶品でした。
日本人は、こだわりだすとトコトン突き詰めるマニア気質なので、ブランド牛はじめグルメの数々も、その賜物なのでしょうねw
切り口の画像も撮影したのですが、近江牛に酔いしれていたのかブレブレで、とても公開できるシロモノではなかったです(爆)
お金をためてw、絶対リベンジしたいです(@_@)
日本の肉食の歴史を調べてみたら、江戸時代末期には牛鍋屋があったようですが、安政年間なので、天保開業というのは本当に『肉食』のさきがけだったのですね。
牛車に使われていた牛は野生ではないから、労働力としての牛はそれ以前から飼育されていたのでしょうね。
湯葉サラダ、薄切りのチーズなのかと思いました。
日本のお肉は絶対世界一美味しいと思います。
切り口の画像がなかったのが残念。