羽田発福岡行のJAL323便は、順調に西への航行を続け、窓の外には瀬戸内海とその沿岸の眺めが広がってきました。
暮色の色合いを刻一刻と深めていく機外の風景に見とれながら、フライト後半のひと時をゆったりと過ごしました。
福岡到着後は、この日の宿を取ってある街、佐賀県鳥栖市へと電車で向かいます。
羽田を飛び立っておよそ40分…JAL323便は福岡へ向けて、順調に飛行を続けています。
岡山附近の上空へと差し掛かってきたようで、瀬戸内海に浮かぶ小豆島が見えてきました。
画像手前が岡山側、小豆島を挟んで上に見えるのが四国で、画像右端辺りが高松となります。
小豆島や四国の瀬戸内側を巡ったのも、もう2年前となります。。。
ファーストクラスには、小腹を満たすためのメニューも用意されています^^
上空を飛行する機内でも美味しくいただけるように開発されたというJALオリジナル麺、「うどんですかい」を、せっかくの機会なのでw、頼んでみました!
お湯を入れた状態で小トレイに、お茶(お茶うけ付きですよ)とともに運ばれてきました♪
3分程で蓋を剥がして、出来上がり(^г^)
あっさりした薄味で、美味しくいただけました。
通常のカップ麺よりも幾分小さめで、食後(軽食でしたが)でも小腹を満たすのに丁度良いボリュームでした。
「うどんですかい」の他に、ラーメンの「らーめんですかい」もありました。
小腹を満たしている間にも、JAL323便は一路西へ向けて飛び続けます。
広島の市街地が、太田川の河口の三角州上に広がっている様子が、手に取るように分かります♪
広島市街地のすぐ沖合に浮かぶ、江田島等の島々も望むことができました。
広島市街地の西に浮かんでいる、厳島(いつくしま/通称「宮島」)の、四角い姿も見えています。
(画像クリックで、厳島を強調した画像が別ウィンドウで開きます)
その名からも分かるとおり、この島には、世界文化遺産にも登録されている、嚴島神社があります。
JAL323便の飛行ルートは、瀬戸内海の山陽側の沿岸上空を西へ進んでいるようで、山陽にある主要な都市上空を次々に通過していきます。
広島上空を過ぎると、今度は山口の街が視界に入ってきました。
瀬戸内海へと至る、細長い盆地に広がる山口の街の形を、初めて目にしました。
JAL323便は、山口上空から瀬戸内海と別れを告げて、日本海へと抜けます。
飛行時間が1時間を超過し、時刻は18時頃…水平線の暮色も、一段と色合いを濃くしていきます。
エンジンナセルも夕陽を浴びて、オレンジ色の光沢を放っていました。
北九州沖合の、日本海上へと至り、響灘から玄界灘へ。
「くの字型」をしている相島(あいのしま)附近に差し掛かる頃には、島を至近に眺めるまでに高度も落として、JAL323便は既に最終着陸態勢をとっています。
相島の辺りで、進路を西から南へと転進します。
行く手には、金印が出土したことで知られる志賀島へ通じる海の中道から、街灯りの点り始めた福岡市街が見えるまでに迫ってきていました。
海の中道を北から横切り、福岡市街の真っ直中に位置する福岡空港を一直線に目指して、高度を下げ続けていきます。
空からの福岡へのアプローチは、今回が初めて。
ワクワクなテンションも上がっていますw
着陸シーンも、動画に撮ってみました!
離陸時と同様に、素人撮り故かなり画面が揺れたりブレたりしています;
見えているのは、博多や天神といった福岡の都心部とは反対側の景色です。
滑走路のすぐ際まで市街地となっているのは、伊丹空港と通じる風景だなぁ、と感じました。
無事に着陸して、ターミナルへ向けてタキシング中。
国内線のターミナルとは、滑走路を挟んで反対側にある、国際線のターミナルが見えました。
夜の空港を美しく彩る誘導灯等の灯りも点灯し始め、目を引きました。
18時15分頃、JAL323便は福岡空港に到着しました。
16時30分の羽田出発から、1時間45分程のフライトでした。
みるみる夕闇が深まる中、ターミナルには既に照明が灯っていました。
素晴らしい眺めと快適なフライトを提供してくれた機体に、別れを告げます。
ありがとう!!
久し振りの飛行機旅、やはり最高でした^^
今回は、福岡から更に少々移動します。
到着後、直ちに地下鉄の福岡空港駅へ。
地下鉄で、博多へ向かいます。
JRのターミナルである博多までは、地下鉄で2駅、所要時間はわずかに6分!
福岡都心部へのアクセス抜群な、福岡空港です!
博多で、JR鹿児島本線の快速に乗り換えます。
時刻は18時30分過ぎ…すっかり夜の帳が下りました。
快速電車は、夕方の帰宅ラッシュでけっこうな混雑ぶり。
他の大都市のターミナルと同じ光景ですね。
博多から約30分で、快速電車は佐賀県の鳥栖(とす)に到着しました。
この日の目的地です。
鳥栖駅に隣接している、Jリーグのサガン鳥栖のホームである鳥栖スタジアム(ベストアメニティスタジアム)が夜の闇の中、うっすらと見えていますね。
ホーム上屋がレトロな鳥栖駅のホームから、快速電車は先を急ぐべく、短い停車時間で慌ただしく出発していきました。
鳥栖駅の駅名標。
ベストアメニティスタジアムが、駅名標にも描かれていますね。
鳥栖駅は、久留米・熊本方面への鹿児島本線と佐賀・長崎方面への長崎本線との分岐駅です。
ホーム上屋同様、古風な鳥栖駅舎。
それもそのはずで、この駅舎が完成したのは、明治44年(1911年)!
完成後100年以上が経過している、由緒ある駅舎です。
夜景も味がありますね♪
駅を跨ぐ歩道橋から、鳥栖駅構内を見渡してみました。
南へ向かう、熊本方面の眺めです。
九州の鉄道の要衝でもある駅だけあり、広い構内ということが、夜でも分かります。
闇に浮かび上がるようなホームの照明が、夜の駅の情感深さを、巧みに演出していました。
横一列に赤く灯った信号機も、印象的な眺めです。
鳥栖スタジアムが、左に見えていますね。
今度は歩道橋の反対側、北へと向かう、博多方面の眺め。
特急電車が、終着駅である博多へのラストスパートをかける行程へと出発していきました。
快速で約30分の博多~鳥栖ですが、特急だと更に10分程短縮して約20分の所要時間となります。
シンプルな風貌ながら装飾も施されている、中々洒落た鳥栖駅舎。
屋根から突き出た煙突も、いいアクセントですね。
直線的にすっきりと傾斜している屋根や、昔ながらの駅の容貌を彷彿とさせる、正面入口上に掲げられた時計の円形となった照明のシルエットも、魅力的です。
福岡市内で、適当なホテルの予約が取れなかったため、この日は予約の取れたホテルがある鳥栖を、初めて訪れました。
駅前には、ビジネスホテルが多数林立。
北九州、福岡、熊本、鹿児島、佐賀、長崎へは鉄道でも高速道路でも、更に大分へも高速道路で一直線…と、九州の交通の一大ジャンクションとなっている鳥栖は、九州主要各方面へのアクセスも良く、こうした好条件が、ビジネスマンの足場にもなるのでしょう。
翌日に備えて、鳥栖で1泊します。
暮色の色合いを刻一刻と深めていく機外の風景に見とれながら、フライト後半のひと時をゆったりと過ごしました。
福岡到着後は、この日の宿を取ってある街、佐賀県鳥栖市へと電車で向かいます。
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羽田を飛び立っておよそ40分…JAL323便は福岡へ向けて、順調に飛行を続けています。
岡山附近の上空へと差し掛かってきたようで、瀬戸内海に浮かぶ小豆島が見えてきました。
画像手前が岡山側、小豆島を挟んで上に見えるのが四国で、画像右端辺りが高松となります。
小豆島や四国の瀬戸内側を巡ったのも、もう2年前となります。。。
ファーストクラスには、小腹を満たすためのメニューも用意されています^^
上空を飛行する機内でも美味しくいただけるように開発されたというJALオリジナル麺、「うどんですかい」を、せっかくの機会なのでw、頼んでみました!
お湯を入れた状態で小トレイに、お茶(お茶うけ付きですよ)とともに運ばれてきました♪
3分程で蓋を剥がして、出来上がり(^г^)
あっさりした薄味で、美味しくいただけました。
通常のカップ麺よりも幾分小さめで、食後(軽食でしたが)でも小腹を満たすのに丁度良いボリュームでした。
「うどんですかい」の他に、ラーメンの「らーめんですかい」もありました。
小腹を満たしている間にも、JAL323便は一路西へ向けて飛び続けます。
広島の市街地が、太田川の河口の三角州上に広がっている様子が、手に取るように分かります♪
広島市街地のすぐ沖合に浮かぶ、江田島等の島々も望むことができました。
広島市街地の西に浮かんでいる、厳島(いつくしま/通称「宮島」)の、四角い姿も見えています。
(画像クリックで、厳島を強調した画像が別ウィンドウで開きます)
その名からも分かるとおり、この島には、世界文化遺産にも登録されている、嚴島神社があります。
JAL323便の飛行ルートは、瀬戸内海の山陽側の沿岸上空を西へ進んでいるようで、山陽にある主要な都市上空を次々に通過していきます。
広島上空を過ぎると、今度は山口の街が視界に入ってきました。
瀬戸内海へと至る、細長い盆地に広がる山口の街の形を、初めて目にしました。
JAL323便は、山口上空から瀬戸内海と別れを告げて、日本海へと抜けます。
飛行時間が1時間を超過し、時刻は18時頃…水平線の暮色も、一段と色合いを濃くしていきます。
エンジンナセルも夕陽を浴びて、オレンジ色の光沢を放っていました。
北九州沖合の、日本海上へと至り、響灘から玄界灘へ。
「くの字型」をしている相島(あいのしま)附近に差し掛かる頃には、島を至近に眺めるまでに高度も落として、JAL323便は既に最終着陸態勢をとっています。
相島の辺りで、進路を西から南へと転進します。
行く手には、金印が出土したことで知られる志賀島へ通じる海の中道から、街灯りの点り始めた福岡市街が見えるまでに迫ってきていました。
海の中道を北から横切り、福岡市街の真っ直中に位置する福岡空港を一直線に目指して、高度を下げ続けていきます。
空からの福岡へのアプローチは、今回が初めて。
ワクワクなテンションも上がっていますw
着陸シーンも、動画に撮ってみました!
離陸時と同様に、素人撮り故かなり画面が揺れたりブレたりしています;
見えているのは、博多や天神といった福岡の都心部とは反対側の景色です。
滑走路のすぐ際まで市街地となっているのは、伊丹空港と通じる風景だなぁ、と感じました。
無事に着陸して、ターミナルへ向けてタキシング中。
国内線のターミナルとは、滑走路を挟んで反対側にある、国際線のターミナルが見えました。
夜の空港を美しく彩る誘導灯等の灯りも点灯し始め、目を引きました。
18時15分頃、JAL323便は福岡空港に到着しました。
16時30分の羽田出発から、1時間45分程のフライトでした。
みるみる夕闇が深まる中、ターミナルには既に照明が灯っていました。
素晴らしい眺めと快適なフライトを提供してくれた機体に、別れを告げます。
ありがとう!!
久し振りの飛行機旅、やはり最高でした^^
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今回は、福岡から更に少々移動します。
到着後、直ちに地下鉄の福岡空港駅へ。
地下鉄で、博多へ向かいます。
JRのターミナルである博多までは、地下鉄で2駅、所要時間はわずかに6分!
福岡都心部へのアクセス抜群な、福岡空港です!
博多で、JR鹿児島本線の快速に乗り換えます。
時刻は18時30分過ぎ…すっかり夜の帳が下りました。
快速電車は、夕方の帰宅ラッシュでけっこうな混雑ぶり。
他の大都市のターミナルと同じ光景ですね。
博多から約30分で、快速電車は佐賀県の鳥栖(とす)に到着しました。
この日の目的地です。
鳥栖駅に隣接している、Jリーグのサガン鳥栖のホームである鳥栖スタジアム(ベストアメニティスタジアム)が夜の闇の中、うっすらと見えていますね。
ホーム上屋がレトロな鳥栖駅のホームから、快速電車は先を急ぐべく、短い停車時間で慌ただしく出発していきました。
鳥栖駅の駅名標。
ベストアメニティスタジアムが、駅名標にも描かれていますね。
鳥栖駅は、久留米・熊本方面への鹿児島本線と佐賀・長崎方面への長崎本線との分岐駅です。
ホーム上屋同様、古風な鳥栖駅舎。
それもそのはずで、この駅舎が完成したのは、明治44年(1911年)!
完成後100年以上が経過している、由緒ある駅舎です。
夜景も味がありますね♪
駅を跨ぐ歩道橋から、鳥栖駅構内を見渡してみました。
南へ向かう、熊本方面の眺めです。
九州の鉄道の要衝でもある駅だけあり、広い構内ということが、夜でも分かります。
闇に浮かび上がるようなホームの照明が、夜の駅の情感深さを、巧みに演出していました。
横一列に赤く灯った信号機も、印象的な眺めです。
鳥栖スタジアムが、左に見えていますね。
今度は歩道橋の反対側、北へと向かう、博多方面の眺め。
特急電車が、終着駅である博多へのラストスパートをかける行程へと出発していきました。
快速で約30分の博多~鳥栖ですが、特急だと更に10分程短縮して約20分の所要時間となります。
シンプルな風貌ながら装飾も施されている、中々洒落た鳥栖駅舎。
屋根から突き出た煙突も、いいアクセントですね。
直線的にすっきりと傾斜している屋根や、昔ながらの駅の容貌を彷彿とさせる、正面入口上に掲げられた時計の円形となった照明のシルエットも、魅力的です。
福岡市内で、適当なホテルの予約が取れなかったため、この日は予約の取れたホテルがある鳥栖を、初めて訪れました。
駅前には、ビジネスホテルが多数林立。
北九州、福岡、熊本、鹿児島、佐賀、長崎へは鉄道でも高速道路でも、更に大分へも高速道路で一直線…と、九州の交通の一大ジャンクションとなっている鳥栖は、九州主要各方面へのアクセスも良く、こうした好条件が、ビジネスマンの足場にもなるのでしょう。
翌日に備えて、鳥栖で1泊します。
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