時には、旅の日常

管理人:taろう/旅先で撮ったスナップにコメントを添えて、他にも気の向いた事を綴っていきます。

東九州・佐伯へ 一泊二日寿司三食の旅-12~昼下がりの佐伯駅

2014-10-03 21:47:40 | 九州/日本
 佐伯滞在中の旅程を全て終え、今回の旅も帰路に就くだけとなり、京都まで戻るために、佐伯駅へ赴きました。

 出発まであまりギリギリの時間でバタバタしたくなかったので、余裕のある行程を組んだ結果、乗車する大分行の特急の出発までは、少々時間が空きました。
 特急の出発時刻まで、こぢんまりとした佐伯駅構内で過ごしていました。

 <佐伯駅>

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 佐伯での全ての旅程が完了して、京都への帰路に就くべく、佐伯駅まで戻ってきました。

 明るい日射しの下、白と青とに塗装された駅舎は、その色彩のコントラストも鮮やかに、夏本番を迎えつつある蒸し暑さの中に佇んでいました。
 Wikipediaには、以前の塗装の駅舎の画像があり、今日の駅舎よりもマイルドな印象を受けます。



 駅舎内の柱に掲げられていた、佐伯駅の発車時刻表。
 赤と緑の表記が特急、黒の表記が普通です。

 延岡・宮崎方面への普通は、6時20分の次が17時14分で、その次の19時33分が最終の、1日3便しかありません!



 改札口には自動改札は設置されておらず、当然のことながら、ICカード乗車券の利用可能エリア外となっています。

 改札口から、直接電車を見送れる「近さ」がイイ感じです。



 駅舎外の茹だるような蒸し暑さとは異なり、駅舎内はホームから駅舎出入口へと抜ける風の通りも良く、日射しも遮られて、ヒンヤリとした居心地の良さ♪
 この改札前から右隣のスペースには、冷房の効いた広い待合室があって、ノンビリと電車を待つことができました^^



 改札の上部に、気になる暖簾のようなものが目に入り、撮影した画像を反転してみました。

 佐伯で味わえる美食は、寿司だけではないようですね(^г^)
 それにしても、海と山の両方から恵みを享受することができるとは、本当に羨ましい佐伯です!



 乗車するのは、大分・小倉方面に表示されている、14時39分発の特急「にちりん14号」大分行。

 この時の時刻は、ちょうど14時頃。
 あと40分程の待ち時間でした。



 通り抜ける風を受けて、やはり改札上に掛かっていた風鈴が、涼やかな音色を奏でていました。
 風流ですね^^



 「にちりん14号」の出発時刻の10分程前には改札も始まり、ホームへと移動します。

 改札を入って、そのまま1番のりばとなっているプラットホームには、こんな招き猫?がお出迎えw
 捻り鉢巻&寿司桶を掲げる姿もいなせな、招き猫さんでした(^o^)



 ノンビリとした南国ムードに包まれている、昼下がりの佐伯駅構内。
 佐伯で折返しとなる普通電車も、束の間の午睡を楽しんでいるように見えましたw



 ユニークで愛嬌ある顔立ちの、JR九州815系電車。
 佐伯出発まで、あと40分程です。

 行先表示器にある駅名の「大神」の読みは「おおが」です。
 やはり、読めませんでした;



 向かいの、2番のりば、3番のりばがあるプラットホームに立つ駅名標。

 JR九州の駅名標は、その駅に因んだイラストが描かれています。
 佐伯駅の駅名標には、佐伯城の三の丸櫓門のイラストが描かれていました。

 佐伯城三の丸櫓門は、今日の佐伯城趾で唯一現存する築城当時(慶長年間/17世紀初頭)からの建築物とのことです。
 また、佐伯城主郭部の石垣も、現存する遺構とのこと。



 扉位置を示す乗車目標も、味のある看板ですね♪
 海の幸と寿司、佐伯城…と、佐伯のシンボルを、ユニークに可愛らしく描いています。

 間もなく、乗車する特急「にちりん14号」が到着します。

 佐伯との別れが刻一刻と迫り、別れを惜しんだ束の間のひと時でした。



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2 コメント

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Unknown (タヌ子)
2014-10-06 06:09:02
自動改札じゃない改札、切符にパンチを入れてくれるんですか?
でも、パンチを入れてしまうと出る時に問題がありそうだから、ただ見せるだけなのかしら?
伊勢海老も名物だったんですね。
ごまだしも凄く気になって調べてしまいました(笑)
ゴマと雑魚の出汁…味はちょっと想像がつかないけれど、栄養たっぷりなことは確かですね。
最近の駅は無機的な所が多いけれど、温かみが感じられる佐伯駅、いつまでもこのままでいて欲しいですね。
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タヌ子さん。 (taろう)
2014-10-06 07:50:19
かつては当たり前であったパンチ、懐かしいですね。
駅毎に形が違っていたりして、子供心に結構楽しかったりした思い出がありますw
今では、駅名と日付の入った、消印のような丸いスタンプを押してくれます。
ごまだしうどんは、夏冬それぞれ美味しくいただけそうで、再訪の際には是非味わってみたいです♪
伊勢エビも獲れるとは、佐伯の海凄すぎです!
あと、鶏も美味しい店があるとかで、佐伯市街に「うまいもん通り」がある理由も頷ける、グルメな街であったのですね(^o^)
建物自体は無機的なコンクリ造りの佐伯ですが、手入れが行き届いた綺麗な駅でしたよ。
地元の方々も大切に利用されているのが感じられる、居心地の良さが印象的でした♪
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