京都から金沢へ到着したのはお昼時(もちろん狙っての到着です!)、早速、今回の旅の主目的である、冬の北陸の美食に舌鼓を打つことにしましょう♪
目指すお寿司屋さんは、金沢駅前にあるホテル内に店を構えています。
風格のある、木目調の落ち着いたカウンターで、加賀百万石の城下町の粋と、北陸の小京都の雅とを併せ持った、素敵な握りを堪能しました。
金沢駅前に建つ、ホテル日航金沢のロビー。
天井の高い空間は、多くの人々の憩いの場となっていました。
このホテル内にあるお店の、予約時間待ちも兼ねて、駅から移動してきて少しの間、休息をとります。
ロビーの一角には、ホテル内にあるレストランのメニューやおすすめが、並べられていました。
この「おすすめ」を見るだけで、喉が鳴りますw
エレベーターで6階へと上がり、門構えからして立派なお店の雰囲気に少々気圧されながらw、入店します。
店名は、「弁慶」。
席へと案内されるまでの間待機する部屋があったり、ホテルの6階なのに中庭風の庭園を設えたり…等々、寛いだ気分でお寿司を楽しめそうな雰囲気に溢れたお店です^^
カウンター席へと案内されて、席へ落着き、注文して待つことしばし…最初に運ばれてきたのは、能登の岩もずく。
先付けですね。
酢で和えてあるもずくの、とろみと歯応えのある美味しさで、間もなく握られてくるであろう、お寿司への期待もうなぎ登りです!
握りの一番手は、アラでした。
艶めかしいまでの、ネタの色艶…(^г^)
シャリの上での佇まいには、雅な洗練すら感じさせられました。
良く締まった身の風味、食感共に素晴らしかった逸品です!!
ブリの中トロ。
北陸の冬の味覚に欠かせない、寒ブリ。
脂の乗った、ブリの中トロ…その濃厚なコクに、恍惚としてしまいますw
地元産ズワイガニ。
ハート形の小さな握りでしたが、ズワイガニの旨味が凝縮していました!
トッピングのように載っていた、ミソの風味も加わって、ズワイガニの美味しさに酔うことができました。
だし巻きも、出てきました。
中々ボリューム感もある、しっかりとしただし巻きでした。
イカです。
細かい切れ込みは、見た目にも美しく、噛み切りやすさと、しっかりとした歯応えとを、同時に楽しむこともできました。
さっぱりとした、塩レモンが、ネタと良くマッチしていました。
先程はブリでしたが、今度はマグロの中トロ。
コクのある赤身と、円やかな脂の細かなサシとのバランスが素晴らしい…中トロの魅力を再確認♪
上品に握ってありますね^^
熱々のお味噌汁も、良く出汁が利いていて、その風味が臓腑に染み渡っていくようでした。
優しいお味の味噌汁に、ホッと一息つきます。
具は、岩ノリ。
磯の風味タップリで、美味しかったです^^
サバ。
シメサバをネタにした、鯖寿司のようでした。
しっかりと固められたシャリとの相性も素晴らしく、久し振りに口にした、鯖寿司の美味しさを噛み締めていました。
クルマダイです。
透き通った、綺麗な身をしていますね!
弾力のある歯応えで、旨味が絡み付いてくるような、ネタでした。
シラウオ。
蒸してあります。
柔らかな食感の白い身をいただいてみると、軽いホロ苦感がクセになる美味しさです。
梅肉にも良く合いますね。
いただくのが勿体ないと思ってしまった、素晴らしい光沢を放つアジです♪
すっきりとした旨味で、爽快な余韻を口の中に残してくれました。
キュウリ巻き。
あっさり、シャキシャキとした巻き寿司です。
口直しには丁度良いですね。
脂の乗りが素晴らしかった、ブリのハラミ。
見るからに、脂の乗りが分かりますね。
この、脂の円やかな旨味を、恍惚となって堪能しました♪
脂のしつこさも感じさせない後口の良さも、特筆モノ!
流石に、冬の北陸の味覚の王様クラス、トータルで図抜けた素晴らしさをアピールしています。
〆のひと品の、アマエビです。
アマエビも、輝く光沢で魅せる、その身の質感が最高に食欲をそそります。
もちろん、実際のお味も、折り紙付きの美味!!
甘さを帯びた、アマエビ独特の濃厚な旨味が、プリプリとした食感のネタを噛み締めるたびに、口の中へと放たれます^^
この日も、我ながら初っ端から良く食べましたw
果物のデザートで、昼食のラストを飾ります。
「冬こそ北陸」とはよく言ったもので、ブリをはじめ旬を迎える魚の豊富さには、毎年訪れる度に思い知らされます。
加賀百万石のお膝元として、洗練された文化も有する金沢らしく、素材の良さを生かした粋な上に、更に雅な風格を纏わせる技に魅了された、素敵なお昼時を過ごしました。
目指すお寿司屋さんは、金沢駅前にあるホテル内に店を構えています。
風格のある、木目調の落ち着いたカウンターで、加賀百万石の城下町の粋と、北陸の小京都の雅とを併せ持った、素敵な握りを堪能しました。
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金沢駅前に建つ、ホテル日航金沢のロビー。
天井の高い空間は、多くの人々の憩いの場となっていました。
このホテル内にあるお店の、予約時間待ちも兼ねて、駅から移動してきて少しの間、休息をとります。
ロビーの一角には、ホテル内にあるレストランのメニューやおすすめが、並べられていました。
この「おすすめ」を見るだけで、喉が鳴りますw
エレベーターで6階へと上がり、門構えからして立派なお店の雰囲気に少々気圧されながらw、入店します。
店名は、「弁慶」。
席へと案内されるまでの間待機する部屋があったり、ホテルの6階なのに中庭風の庭園を設えたり…等々、寛いだ気分でお寿司を楽しめそうな雰囲気に溢れたお店です^^
カウンター席へと案内されて、席へ落着き、注文して待つことしばし…最初に運ばれてきたのは、能登の岩もずく。
先付けですね。
酢で和えてあるもずくの、とろみと歯応えのある美味しさで、間もなく握られてくるであろう、お寿司への期待もうなぎ登りです!
握りの一番手は、アラでした。
艶めかしいまでの、ネタの色艶…(^г^)
シャリの上での佇まいには、雅な洗練すら感じさせられました。
良く締まった身の風味、食感共に素晴らしかった逸品です!!
ブリの中トロ。
北陸の冬の味覚に欠かせない、寒ブリ。
脂の乗った、ブリの中トロ…その濃厚なコクに、恍惚としてしまいますw
地元産ズワイガニ。
ハート形の小さな握りでしたが、ズワイガニの旨味が凝縮していました!
トッピングのように載っていた、ミソの風味も加わって、ズワイガニの美味しさに酔うことができました。
だし巻きも、出てきました。
中々ボリューム感もある、しっかりとしただし巻きでした。
イカです。
細かい切れ込みは、見た目にも美しく、噛み切りやすさと、しっかりとした歯応えとを、同時に楽しむこともできました。
さっぱりとした、塩レモンが、ネタと良くマッチしていました。
先程はブリでしたが、今度はマグロの中トロ。
コクのある赤身と、円やかな脂の細かなサシとのバランスが素晴らしい…中トロの魅力を再確認♪
上品に握ってありますね^^
熱々のお味噌汁も、良く出汁が利いていて、その風味が臓腑に染み渡っていくようでした。
優しいお味の味噌汁に、ホッと一息つきます。
具は、岩ノリ。
磯の風味タップリで、美味しかったです^^
サバ。
シメサバをネタにした、鯖寿司のようでした。
しっかりと固められたシャリとの相性も素晴らしく、久し振りに口にした、鯖寿司の美味しさを噛み締めていました。
クルマダイです。
透き通った、綺麗な身をしていますね!
弾力のある歯応えで、旨味が絡み付いてくるような、ネタでした。
シラウオ。
蒸してあります。
柔らかな食感の白い身をいただいてみると、軽いホロ苦感がクセになる美味しさです。
梅肉にも良く合いますね。
いただくのが勿体ないと思ってしまった、素晴らしい光沢を放つアジです♪
すっきりとした旨味で、爽快な余韻を口の中に残してくれました。
キュウリ巻き。
あっさり、シャキシャキとした巻き寿司です。
口直しには丁度良いですね。
脂の乗りが素晴らしかった、ブリのハラミ。
見るからに、脂の乗りが分かりますね。
この、脂の円やかな旨味を、恍惚となって堪能しました♪
脂のしつこさも感じさせない後口の良さも、特筆モノ!
流石に、冬の北陸の味覚の王様クラス、トータルで図抜けた素晴らしさをアピールしています。
〆のひと品の、アマエビです。
アマエビも、輝く光沢で魅せる、その身の質感が最高に食欲をそそります。
もちろん、実際のお味も、折り紙付きの美味!!
甘さを帯びた、アマエビ独特の濃厚な旨味が、プリプリとした食感のネタを噛み締めるたびに、口の中へと放たれます^^
この日も、我ながら初っ端から良く食べましたw
果物のデザートで、昼食のラストを飾ります。
「冬こそ北陸」とはよく言ったもので、ブリをはじめ旬を迎える魚の豊富さには、毎年訪れる度に思い知らされます。
加賀百万石のお膝元として、洗練された文化も有する金沢らしく、素材の良さを生かした粋な上に、更に雅な風格を纏わせる技に魅了された、素敵なお昼時を過ごしました。
何度かこれまで訪れた北陸では、富山でよくお寿司をいただいてきましたが、街同様に、金沢のお寿司には、華を感じます。
海の幸に恵まれている北陸だけに、金沢にも著名な寿司店がたくさんあるのですね。
値段も、富山に比べると、金沢の方が高めですね。
これから、関東方面からの訪問客が増えると思うので、どうしても、値段は更に上がってまうように思えます。
それでも、鮮度の良い、美味しい地魚をいただける北陸へは、これからも通ってしまいそうです^^
ハラミの脂が素晴らしい。
ずわい蟹が出てくるところが流石金沢!
フランスは日本よりも大分北に位置してますが、地中海は勿論、大西洋は海水温が日本海より高いので、お魚に締まりがないんです。
本当に一つ一つのお魚が宝石みたいにキラキラ輝いて、画像を見ているだけで口の中が大洪水状態です。
冬の北陸、食事のためだけでも行く価値はありますよね。
寒ブリのサシの入り方、食べるのが勿体ない程の美しさですよね。
口の中で、円やかな、蕩ける風味を転がすように味わう気分は、サイコーです^^
ズワイガニを、センス良く握りに仕立て上げる技が、金沢のプライド、といったところでしょうか^^
水温や海流等、自然環境で、魚の味も変わるのですねぇ。
日本の魚に舌が馴染んでしまっているタヌ子さんには、辛い環境ですね(^^;)
金沢のお寿司には、素材の良さを美しく彩る、垢抜けた華やぎに満ちています。
厳しい季節に、素材も鍛えられるのでしょうか…冬こそ、北陸の食を求めるの旅、イチ押しでしょう!