![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/83/5cc44e288069d104854552101a6fabff.jpg)
「おれんじ食堂2号」は、川内を出発後15分弱程の所要時間で最初の停車駅である、薩摩高城に到着します。
薩摩高城で「おれんじ食堂2号」は何と30分以上の停車時間!
「おれんじ食堂」ならではの、海岸散策を楽しむことができるのです♪
目と鼻の先にある、美しい海岸への、素敵な遊歩道を通って見晴台からの絶景と、波打ち際のそぞろ歩きを心ゆくまで楽しみました!
停車中には、駅マルシェも開かれて、地元産品の美味しそうな陳列を眺めている内に、財布の紐も緩みますw
<おれんじ食堂>
<肥薩おれんじ鉄道>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/4d/9c06626c4513f70a0e74ce81650f1c58.jpg)
川内を出発後、田園の中をしばらく走り、やがて東シナ海を車窓に眺めるようになってすぐに、『おれんじ食堂2号「SPECIAL」』は、最初の停車駅である、薩摩高城(さつまたき)に到着しました。
このように、駅構内は線路が大きくカーブを描いているところにホームがあります。
線路の傾きがお分かりでしょうか。
実際、車内にいてもかなりの傾きであることが実感することができました;
この駅では、33分間停車します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/84/cbfbfb62631f16dfe8ce2879df42c404.jpg)
薩摩高城では、「おれんじ食堂2号」の停車に合わせて、ホームで駅マルシェを開催。
マルシェの方が、ホームへ降り立った乗客に、地元・川内産のウルメイワシを焼いたものを振舞ってくださいました^^
焼きたての香ばしい香りと、磯の塩味満点な滋養溢れる風味が美味しい、ウルメイワシの干物でした!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/ed/66b0c5576a7f1a120e0a99c9aa4dee62.jpg)
駅から海岸を望む見晴台へと延びる遊歩道を進みます。
見晴台までは徒歩1~2分程でしょうか…緩やかな傾斜を登っていきます。
見えている分岐の、まずは左の方向を眺めてみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/c4/9076d7375207c3585d6ea478d19a5607.jpg)
海に突き出る半島のような岩山の間から、真っ青な東シナ海の海原が顔を覗かせています!
岸辺から沖合への、青のグラデーションの透明な美しさに、言葉が出ません。
しばらく眺めてから、再び遊歩道を、見晴台へと向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/83/5cc44e288069d104854552101a6fabff.jpg)
見晴台からの、絶景!
弧を描く砂浜と、海岸まで迫る山の地形が遠くまで続いている、清々しさを実感することができる、雄大な風景が広がっていました。
この日は良く晴れていましたが、真冬の冷たい風が強く吹き付けていて、砂浜には白波立てる波頭が続々と打ち寄せていました。
平成26年(2014年)末に、「おれんじ食堂1号」で訪れた時の、凪の状態であった風景とは異なる、ダイナミックな印象を受けます。
白波が立つ風景というのも、美しいものですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/5d/82c5f75aad35e90d58391713cc068e79.jpg)
見晴台からも、最初に眺めた岩場の様子を眺めることができます。
幻想的なまでに明るく輝くような、明るいブルーに染まった海水はどこまでも透明で、揺らめく水面からは、海底まで見通せるほどでした!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b3/78020a551d75d27c81b8e99e0b5e4f31.jpg)
ひとしきり、高台の見晴台からの景色を堪能した後、砂の斜面を下って、海岸まで出てみました。
この地に常に吹き付ける強風が描き出したのでしょうか…細かい砂の模様が印象的な、静かな砂浜。
真冬ということもあり、乗客の他に人の気配はありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/d5/8e983af9ffb1009fdaffe8b0ff765c4b.jpg)
風向きの関係もあるのでしょう、少しだけ離れただけであるのに、先程の模様が一切見当たらない砂浜も。
…砂浜をこうして、ぶらぶら散策する機会は、前回はいつであったか定かではない位、実に久し振りのことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/8b/0a7d5f6f39e507adee7f8dc65ebdf7b5.jpg)
先程の岩場と砂浜との間の細長い水辺は、地図を見るに、小さな川の河口部であるようですね。
こちらも透明な流れが、静かに海へと続いています。
この川は、画像右の方向すぐの所で海へと注ぎます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/d9/e4730fb794d0b296453de276023640c9.jpg)
見晴台から見渡した浜辺へとやって来ました。
人知れず寄せては引く白い波…気分も高揚しながら、波打ち際を散策します♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/ef/25df547ada3255b8f41792343daecad1.jpg)
一つとして同じ形のない波の打ち寄せる様を、ただ眺める…実に贅沢な時間の過ごし方です。
何をしている訳でもないのに、不思議と心を満たされます。。。
実際に海水に直接触れるのも、もう何年ぶりになるでしょうか…;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/96/767069a69790ad6eb8be1c873dd7a06a.jpg)
波打ち際では、カモメさんと思しき一団が、羽休み中^^
日向ぼっこでもしているのか、寛いだ雰囲気が伝わってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/cb/e755faffd990a92d058737f47677429d.jpg)
このところ、眺めてきた海というのも、静かな海が多かったような気がします。
このような、はっきりとした白波が打ち寄せる様子を、ここまで間近に眺めることに、軽く興奮状態に陥っていたかもしれませんw
開放感を覚える、広々とした海の風景です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/12/9c9eab58e748999732aa7bf5fb865083.jpg)
海岸の流木というのも、打ち捨てられた感からでしょうか、景色の風情をグッと深めてくれますね!
疎らに付けられた足跡もまた、流木同様に、海岸の眺めを情感深く見せるのに欠かせないアクセントです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/67/550fca0deee3aec92ed7e62d0849f24b.jpg)
見晴台へと戻ってみると、ほとんどの乗客は既に駅へと戻った後のようでした。
美しい風景を心に刻み、私も「おれんじ食堂2号」が待つ駅へと、踵を返しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/55/dba62736e61142f16fa1d367974443cb.jpg)
遊歩道を、駅へと引き返します。
緩やかなアップダウンのある、駅への素敵なアプローチ…適度に曲がりくねるカーブにも、散策の楽しさを掻き立てられます♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/14/27affb95550c45688cce52ef2905cb42.jpg)
駅が見えてきました。
心洗われる、素敵な海岸散策…沿線の地の利を生かした、中々真似のできない「おれんじ食堂」の「おもてなし」。
その「おもてなし」を演出する、この見晴台とそれに続く遊歩道とその周囲の柾の植樹は、肥薩おれんじ鉄道の社員さん総出の、正に「手造り」で造成した結晶です!
薩摩高城駅に隣接する、立ち枯れた松で覆われた荒れ地を、ここまで見事に蘇らせた社員さん方の熱意には、「おれんじ食堂1号」で訪れた際に伺っていたのですが、改めて訪れた今回でも、その尽力を思い、感慨に耽っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/3d/74d14773a0e08477d6e6b5b38f94fda0.jpg)
遊歩道からホームへと入る場所で、「おれんじ食堂2号」限定の駅マルシェが開店していました^^
停車時間も残り少なくなり、商品も他の方々におおかた買われた後の様子で、残り少なくなっていましたが、商品を眺めている内に、「これください」と、自然に口にしてしまう不思議w
左から2つ目の商品、乾燥きびなごを、気が付けば手にしていました(^o^)
気さくなご主人方との、楽しいやりとりも、財布の紐を緩めてしまう原因なのかw
駅マルシェは、この後の停車駅の多くでも催されます…終着駅の新八代までの間、それなりの出費を覚悟しました。。。
それでも、楽しいやりとりと美味しそうな沿線の産品の対価なら、喜んで散財する気になっていました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/92/962668667c15b86bbbe94871c8294d90.jpg)
薩摩高城の駅名標。
「たき」と読むのも、言われれば「成る程」と思えなくもないですが、やはり独特の読みのように思えます。
駅名標の後ろには、先程目の当たりにした、東シナ海の海原が、僅かながら見えていますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/9a/7b2dc985049ed14b97f36c0623566f26.jpg)
停車中の、「おれんじ食堂2号」。
大きく傾いて停車しているのが、良く分かります。
ホームとの隙間も大きく、ステップが渡されていますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/fb/3f8d0223b92acc47d7bbfb11cb13ee68.jpg)
出発を待つ「おれんじ食堂2号」を、跨線橋から眺めてみました!
明るい陽光の下、東シナ海の青い海原も見渡せます♪
前日に、「おれんじ食堂3号」で訪れた時の、日没後の闇に融け込む雰囲気からガラッと様変わりした、明るくのんびりした空気に満ちた風景でした。
「おれんじ食堂」の青いボディ、東シナ海のブルーをイメージしたものなのでしょうか…それ程までにシンクロしているように思えた、両者の取り合わせでした。
間もなく、停車時間の33分が経過。
「おれんじ食堂2号」は、次の停車駅である阿久根を目指して、薩摩高城を後にします。
時刻もちょうどお昼時を迎える頃、いよいよランチタイムも始まります^^
「おれんじ食堂の旅-08~SPECIAL<3>」
薩摩高城で「おれんじ食堂2号」は何と30分以上の停車時間!
「おれんじ食堂」ならではの、海岸散策を楽しむことができるのです♪
目と鼻の先にある、美しい海岸への、素敵な遊歩道を通って見晴台からの絶景と、波打ち際のそぞろ歩きを心ゆくまで楽しみました!
停車中には、駅マルシェも開かれて、地元産品の美味しそうな陳列を眺めている内に、財布の紐も緩みますw
<おれんじ食堂>
<肥薩おれんじ鉄道>
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/4d/9c06626c4513f70a0e74ce81650f1c58.jpg)
川内を出発後、田園の中をしばらく走り、やがて東シナ海を車窓に眺めるようになってすぐに、『おれんじ食堂2号「SPECIAL」』は、最初の停車駅である、薩摩高城(さつまたき)に到着しました。
このように、駅構内は線路が大きくカーブを描いているところにホームがあります。
線路の傾きがお分かりでしょうか。
実際、車内にいてもかなりの傾きであることが実感することができました;
この駅では、33分間停車します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/84/cbfbfb62631f16dfe8ce2879df42c404.jpg)
薩摩高城では、「おれんじ食堂2号」の停車に合わせて、ホームで駅マルシェを開催。
マルシェの方が、ホームへ降り立った乗客に、地元・川内産のウルメイワシを焼いたものを振舞ってくださいました^^
焼きたての香ばしい香りと、磯の塩味満点な滋養溢れる風味が美味しい、ウルメイワシの干物でした!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/ed/66b0c5576a7f1a120e0a99c9aa4dee62.jpg)
駅から海岸を望む見晴台へと延びる遊歩道を進みます。
見晴台までは徒歩1~2分程でしょうか…緩やかな傾斜を登っていきます。
見えている分岐の、まずは左の方向を眺めてみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/c4/9076d7375207c3585d6ea478d19a5607.jpg)
海に突き出る半島のような岩山の間から、真っ青な東シナ海の海原が顔を覗かせています!
岸辺から沖合への、青のグラデーションの透明な美しさに、言葉が出ません。
しばらく眺めてから、再び遊歩道を、見晴台へと向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/83/5cc44e288069d104854552101a6fabff.jpg)
見晴台からの、絶景!
弧を描く砂浜と、海岸まで迫る山の地形が遠くまで続いている、清々しさを実感することができる、雄大な風景が広がっていました。
この日は良く晴れていましたが、真冬の冷たい風が強く吹き付けていて、砂浜には白波立てる波頭が続々と打ち寄せていました。
平成26年(2014年)末に、「おれんじ食堂1号」で訪れた時の、凪の状態であった風景とは異なる、ダイナミックな印象を受けます。
白波が立つ風景というのも、美しいものですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/5d/82c5f75aad35e90d58391713cc068e79.jpg)
見晴台からも、最初に眺めた岩場の様子を眺めることができます。
幻想的なまでに明るく輝くような、明るいブルーに染まった海水はどこまでも透明で、揺らめく水面からは、海底まで見通せるほどでした!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b3/78020a551d75d27c81b8e99e0b5e4f31.jpg)
ひとしきり、高台の見晴台からの景色を堪能した後、砂の斜面を下って、海岸まで出てみました。
この地に常に吹き付ける強風が描き出したのでしょうか…細かい砂の模様が印象的な、静かな砂浜。
真冬ということもあり、乗客の他に人の気配はありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/d5/8e983af9ffb1009fdaffe8b0ff765c4b.jpg)
風向きの関係もあるのでしょう、少しだけ離れただけであるのに、先程の模様が一切見当たらない砂浜も。
…砂浜をこうして、ぶらぶら散策する機会は、前回はいつであったか定かではない位、実に久し振りのことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/8b/0a7d5f6f39e507adee7f8dc65ebdf7b5.jpg)
先程の岩場と砂浜との間の細長い水辺は、地図を見るに、小さな川の河口部であるようですね。
こちらも透明な流れが、静かに海へと続いています。
この川は、画像右の方向すぐの所で海へと注ぎます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/d9/e4730fb794d0b296453de276023640c9.jpg)
見晴台から見渡した浜辺へとやって来ました。
人知れず寄せては引く白い波…気分も高揚しながら、波打ち際を散策します♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/ef/25df547ada3255b8f41792343daecad1.jpg)
一つとして同じ形のない波の打ち寄せる様を、ただ眺める…実に贅沢な時間の過ごし方です。
何をしている訳でもないのに、不思議と心を満たされます。。。
実際に海水に直接触れるのも、もう何年ぶりになるでしょうか…;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/96/767069a69790ad6eb8be1c873dd7a06a.jpg)
波打ち際では、カモメさんと思しき一団が、羽休み中^^
日向ぼっこでもしているのか、寛いだ雰囲気が伝わってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/cb/e755faffd990a92d058737f47677429d.jpg)
このところ、眺めてきた海というのも、静かな海が多かったような気がします。
このような、はっきりとした白波が打ち寄せる様子を、ここまで間近に眺めることに、軽く興奮状態に陥っていたかもしれませんw
開放感を覚える、広々とした海の風景です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/12/9c9eab58e748999732aa7bf5fb865083.jpg)
海岸の流木というのも、打ち捨てられた感からでしょうか、景色の風情をグッと深めてくれますね!
疎らに付けられた足跡もまた、流木同様に、海岸の眺めを情感深く見せるのに欠かせないアクセントです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/67/550fca0deee3aec92ed7e62d0849f24b.jpg)
見晴台へと戻ってみると、ほとんどの乗客は既に駅へと戻った後のようでした。
美しい風景を心に刻み、私も「おれんじ食堂2号」が待つ駅へと、踵を返しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/55/dba62736e61142f16fa1d367974443cb.jpg)
遊歩道を、駅へと引き返します。
緩やかなアップダウンのある、駅への素敵なアプローチ…適度に曲がりくねるカーブにも、散策の楽しさを掻き立てられます♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/14/27affb95550c45688cce52ef2905cb42.jpg)
駅が見えてきました。
心洗われる、素敵な海岸散策…沿線の地の利を生かした、中々真似のできない「おれんじ食堂」の「おもてなし」。
その「おもてなし」を演出する、この見晴台とそれに続く遊歩道とその周囲の柾の植樹は、肥薩おれんじ鉄道の社員さん総出の、正に「手造り」で造成した結晶です!
薩摩高城駅に隣接する、立ち枯れた松で覆われた荒れ地を、ここまで見事に蘇らせた社員さん方の熱意には、「おれんじ食堂1号」で訪れた際に伺っていたのですが、改めて訪れた今回でも、その尽力を思い、感慨に耽っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/3d/74d14773a0e08477d6e6b5b38f94fda0.jpg)
遊歩道からホームへと入る場所で、「おれんじ食堂2号」限定の駅マルシェが開店していました^^
停車時間も残り少なくなり、商品も他の方々におおかた買われた後の様子で、残り少なくなっていましたが、商品を眺めている内に、「これください」と、自然に口にしてしまう不思議w
左から2つ目の商品、乾燥きびなごを、気が付けば手にしていました(^o^)
気さくなご主人方との、楽しいやりとりも、財布の紐を緩めてしまう原因なのかw
駅マルシェは、この後の停車駅の多くでも催されます…終着駅の新八代までの間、それなりの出費を覚悟しました。。。
それでも、楽しいやりとりと美味しそうな沿線の産品の対価なら、喜んで散財する気になっていました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/92/962668667c15b86bbbe94871c8294d90.jpg)
薩摩高城の駅名標。
「たき」と読むのも、言われれば「成る程」と思えなくもないですが、やはり独特の読みのように思えます。
駅名標の後ろには、先程目の当たりにした、東シナ海の海原が、僅かながら見えていますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/9a/7b2dc985049ed14b97f36c0623566f26.jpg)
停車中の、「おれんじ食堂2号」。
大きく傾いて停車しているのが、良く分かります。
ホームとの隙間も大きく、ステップが渡されていますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/fb/3f8d0223b92acc47d7bbfb11cb13ee68.jpg)
出発を待つ「おれんじ食堂2号」を、跨線橋から眺めてみました!
明るい陽光の下、東シナ海の青い海原も見渡せます♪
前日に、「おれんじ食堂3号」で訪れた時の、日没後の闇に融け込む雰囲気からガラッと様変わりした、明るくのんびりした空気に満ちた風景でした。
「おれんじ食堂」の青いボディ、東シナ海のブルーをイメージしたものなのでしょうか…それ程までにシンクロしているように思えた、両者の取り合わせでした。
間もなく、停車時間の33分が経過。
「おれんじ食堂2号」は、次の停車駅である阿久根を目指して、薩摩高城を後にします。
時刻もちょうどお昼時を迎える頃、いよいよランチタイムも始まります^^
「おれんじ食堂の旅-08~SPECIAL<3>」
日本海はどんなに晴れていても、ここまで海が青く見えることはなかった気がします。
ただ座って景色を見るだけではなく、食事が美味しく食べられるよう、お散歩まで用意してくれているオレンジ列車、流石です。
地元の食材を使ったどんなランチが出てくるのか楽しみです。
実際、東シナ海の青色の美しさは、「おれんじ食堂の車内からでもハッキリと透明感が分かる程のものでした。
真冬でここまで紺碧の海原を楽しめるとは、夢にも思っていなかったです^^
見晴台からの展望はもちろん、事実上おれんじ鉄道のプライベートビーチ(遊泳禁止ですが)の波打ち際でのんびりと散策…おれんじ食堂ならではのお楽しみです♪
薩摩高城を出発後にランチタイムとなりましたが、1つ別記事が入った後のアップとなります(^^;)
駅マルシェで販売されているお二人の優しく誠実そうな表情が印象にのこりました。
その点、岩場は砂の心配をする必要はなさそうですが、地形的に水深がかなりありそうなのが、少しコワいです(^^;)
透明なブルーに輝いた岩場の海水は、近付く程にその素晴らしい美しさを実感することができました!
肥薩おれんじ鉄道沿線は、流石に南国九州だけあって、住んでいらっしゃる皆さんも、とてもフレンドリー。
心のこもった素朴なおもてなしぶりも、沿線の大きな魅力ですね^^