GLAY全国ホールツアー
「GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2011-2012 "RED MOON & SILVER SUN"」
in 京都1日目 2012.02.17
レポは以下の3部構成です。どれから読んでもらってもOKです。
GLAYハイコミ LIVEレポ (1)
GLAYハイコミ LIVEレポ (2) これが本来のLIVE レポかも。
GLAYハイコミ LIVEレポ (3) 番外編 ~車イスより愛を込めて~
「LIVEはスタンディングになりますので、この台を用意させていただきました」スタッフの方にそう言われ、約30cmくらい(だったと思う)の台の上に車イスごと乗せてもらう。そこが車イス席。
そうだよ、私、実はこれが一番気になってたんだ。LIVE中みんな立ったら車イスの目線で見えるんだろうか…と。車イス席がどうなっているのかは実際行ってみないとわからない。
そこを考えて台を用意してもらえてた! これ、かなり嬉しい。
が、いざLIVEが始まって、みなさんが立たれると見えづらくなってしまった…。
高めの台があっても、車イスからの目線は低いんだ(台がもっと高くなると安全面での不安が出てくるよね、きっと)。
車イスの目線はだいたい100cmと言われている。それプラス、台30cm。約130cm…。
GLAYさんの姿が全く見えないということはないし、観客の隙間からステージは見える。ちょっと背伸びして隙間を見つけたら、メンバーのお顔は見えるって感じかな。
LIVEが始まってからスタッフの方が「どうでしょうか…?こんな感じなんですが…」と気にしてくれたのはすごく嬉しかった♪
本編のレポ読んでもらえるとおわかりの通り、LIVEはねー、めちゃくちゃ楽しかったーヾ(〃^∇^)ノ
どんな時も楽しんだもん勝ち! どんなことがあっても、その瞬間を楽しまなくっちゃ! G6のお姿、しっかり目に心に焼き付けてきたよ。
でも、と思ってしまうのは欲張りなのかな…? どうしても、そう思ってしまうの。
立たれてしまうと見えにくいのは事実なわけで…(GLAYさんのLIVEに行きたくてもチャンスが回ってこない人もいるのはよく知ってる)。
京都会館なら…たぶん一番後ろの席でもバッチリ見えるような造りになってるだけに残念さが残ってしまった。
もちろんスタンディングで楽しまれていることについてどうこう言うつもりはない。だけど、それを前提に車イス席について考えることは大切なこと、必要なことなんじゃないかなって思う。
たぶん、どの会場でも車イス席はあると思うけど、スタンディングを前提とした設備が整っているかといえば残念ながらそうはなっていない…(初LIVEの大阪城ホール。車イス席で楽しんだ時も実はそうだったんだ…)。
背の高い人が前に立っていたら後ろの人は見えないじゃないかと思う人がいるかもしれないけど、身体的に「立てない」こととは違うと思う…。私も立てるなら立ちたい。でも、それは無理なわけで。
ココだね、ココ。「立てない」立場にいる人と「立てる」立場にいる人、どう平等に条件を整えていくのか。
残念ながら社会はまだまだ障害のない人を前提につくられてることが多くて、どこ行くにしても“大変なこと”がついてくる。だから、LIVEの話だけじゃすまないんだけど(笑) とりあえず今はLIVEのことでいかせてもらいますね。
本当に正直に言うと、会場の端っこでもいいので前の辺りに車イス席があればいいな、と思う。
でも誰もがGLAYさんに近いところで見たいだろうし。
座席は抽選だし、車イスの人はいつも前…!?ってことになることも考えられる…。まぁ抽選に関係なく、車イス席はいつも同じ場所なんだけどね(笑)
2階席があるなら2階席の最前列とか…? この場合エレベーターがないとダメだな。最近はたいていあるけど、たまに「えっ、ない!?」という建物があったりするしなー。ここまで来ると、社会全体のバリアフリー化などに話が及んでいくんだよ。
座って見るシートを設置されているアーティストさんのコンサートもあるって聞いたことあるな…とか。
そんな風にいろいろ考えてみたり…(笑)
このこと、LIVEが終わって数日後TAKUROさんにメールでお伝えしました。それにはやっぱり勇気が要りました。
でも、愛してやまないGLAYさんには私のこの思いを知ってほしくて、いつもファンのことを大切に考えてくれているGLAYさんだからこそ伝えたくなったのです。きっと、真摯に受け止めてくれると思ったから。
私の中でもどうするのが公平でベストなのか、ベターな選択はどこにあるのか結論は出ません。でも、障害のある人が暮らしやすい社会はすべての人が暮らしやすい社会だと言われているように、きっとLIVEでも同じことが言えるんじゃないかなって思う。
この記事を読んで、共感してくださる方、ちょっと違うんじゃない?と思われる方、いろいろだと思います。
悩んだけれどブログに書こうと思ったのは、GLAYファンの方たちもきっと一緒に考えてくれる、そう信じてるから。
自分の気持ちに蓋をしたまんまではいたくないって思ったのです。
夏には長居スタジアム、そしてこれからもたくさんのLIVEをされると思います。
私もまたGLAYのLIVEに行きたいと思うし、必ず行けると信じています。
だからこそ…まずはここから発信…!
これもLIVEに何度か参加して体験したから言えること。幸せなことなんだ、きっと。
すぐに結論が出るようなことではないと思うけど、「おもてなしの心」と斬新なアイデアを持っているGLAYさんは、既に考えてくれていることかもしれません。
私も考え続けていこうと思います。
最後に。
この記事は批判とかでは決してありません。
大好きな人達だからこそ“一緒に考えてほしい” ただ、それだけです。
「GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2011-2012 "RED MOON & SILVER SUN"」
in 京都1日目 2012.02.17
レポは以下の3部構成です。どれから読んでもらってもOKです。
GLAYハイコミ LIVEレポ (1)
GLAYハイコミ LIVEレポ (2) これが本来のLIVE レポかも。
GLAYハイコミ LIVEレポ (3) 番外編 ~車イスより愛を込めて~
「LIVEはスタンディングになりますので、この台を用意させていただきました」スタッフの方にそう言われ、約30cmくらい(だったと思う)の台の上に車イスごと乗せてもらう。そこが車イス席。
そうだよ、私、実はこれが一番気になってたんだ。LIVE中みんな立ったら車イスの目線で見えるんだろうか…と。車イス席がどうなっているのかは実際行ってみないとわからない。
そこを考えて台を用意してもらえてた! これ、かなり嬉しい。
が、いざLIVEが始まって、みなさんが立たれると見えづらくなってしまった…。
高めの台があっても、車イスからの目線は低いんだ(台がもっと高くなると安全面での不安が出てくるよね、きっと)。
車イスの目線はだいたい100cmと言われている。それプラス、台30cm。約130cm…。
GLAYさんの姿が全く見えないということはないし、観客の隙間からステージは見える。ちょっと背伸びして隙間を見つけたら、メンバーのお顔は見えるって感じかな。
LIVEが始まってからスタッフの方が「どうでしょうか…?こんな感じなんですが…」と気にしてくれたのはすごく嬉しかった♪
本編のレポ読んでもらえるとおわかりの通り、LIVEはねー、めちゃくちゃ楽しかったーヾ(〃^∇^)ノ
どんな時も楽しんだもん勝ち! どんなことがあっても、その瞬間を楽しまなくっちゃ! G6のお姿、しっかり目に心に焼き付けてきたよ。
でも、と思ってしまうのは欲張りなのかな…? どうしても、そう思ってしまうの。
立たれてしまうと見えにくいのは事実なわけで…(GLAYさんのLIVEに行きたくてもチャンスが回ってこない人もいるのはよく知ってる)。
京都会館なら…たぶん一番後ろの席でもバッチリ見えるような造りになってるだけに残念さが残ってしまった。
もちろんスタンディングで楽しまれていることについてどうこう言うつもりはない。だけど、それを前提に車イス席について考えることは大切なこと、必要なことなんじゃないかなって思う。
たぶん、どの会場でも車イス席はあると思うけど、スタンディングを前提とした設備が整っているかといえば残念ながらそうはなっていない…(初LIVEの大阪城ホール。車イス席で楽しんだ時も実はそうだったんだ…)。
背の高い人が前に立っていたら後ろの人は見えないじゃないかと思う人がいるかもしれないけど、身体的に「立てない」こととは違うと思う…。私も立てるなら立ちたい。でも、それは無理なわけで。
ココだね、ココ。「立てない」立場にいる人と「立てる」立場にいる人、どう平等に条件を整えていくのか。
残念ながら社会はまだまだ障害のない人を前提につくられてることが多くて、どこ行くにしても“大変なこと”がついてくる。だから、LIVEの話だけじゃすまないんだけど(笑) とりあえず今はLIVEのことでいかせてもらいますね。
本当に正直に言うと、会場の端っこでもいいので前の辺りに車イス席があればいいな、と思う。
でも誰もがGLAYさんに近いところで見たいだろうし。
座席は抽選だし、車イスの人はいつも前…!?ってことになることも考えられる…。まぁ抽選に関係なく、車イス席はいつも同じ場所なんだけどね(笑)
2階席があるなら2階席の最前列とか…? この場合エレベーターがないとダメだな。最近はたいていあるけど、たまに「えっ、ない!?」という建物があったりするしなー。ここまで来ると、社会全体のバリアフリー化などに話が及んでいくんだよ。
座って見るシートを設置されているアーティストさんのコンサートもあるって聞いたことあるな…とか。
そんな風にいろいろ考えてみたり…(笑)
このこと、LIVEが終わって数日後TAKUROさんにメールでお伝えしました。それにはやっぱり勇気が要りました。
でも、愛してやまないGLAYさんには私のこの思いを知ってほしくて、いつもファンのことを大切に考えてくれているGLAYさんだからこそ伝えたくなったのです。きっと、真摯に受け止めてくれると思ったから。
私の中でもどうするのが公平でベストなのか、ベターな選択はどこにあるのか結論は出ません。でも、障害のある人が暮らしやすい社会はすべての人が暮らしやすい社会だと言われているように、きっとLIVEでも同じことが言えるんじゃないかなって思う。
この記事を読んで、共感してくださる方、ちょっと違うんじゃない?と思われる方、いろいろだと思います。
悩んだけれどブログに書こうと思ったのは、GLAYファンの方たちもきっと一緒に考えてくれる、そう信じてるから。
自分の気持ちに蓋をしたまんまではいたくないって思ったのです。
夏には長居スタジアム、そしてこれからもたくさんのLIVEをされると思います。
私もまたGLAYのLIVEに行きたいと思うし、必ず行けると信じています。
だからこそ…まずはここから発信…!
これもLIVEに何度か参加して体験したから言えること。幸せなことなんだ、きっと。
すぐに結論が出るようなことではないと思うけど、「おもてなしの心」と斬新なアイデアを持っているGLAYさんは、既に考えてくれていることかもしれません。
私も考え続けていこうと思います。
最後に。
この記事は批判とかでは決してありません。
大好きな人達だからこそ“一緒に考えてほしい” ただ、それだけです。