30年前にスマートフォンやらFacebookが在ったら、人生も違ったモノになっていたかもなぁって思うときがある。
7年後の東京オリンピックまで生きているかどうかワカラナイが、20年、30年後はどんな世の中になっているのだろう。
想えばボクの人生、数々の分岐点があった。
その一《高校受験》
小学校2クラス、中学校もその延長で2クラスしかない田舎で平和に過ごしていた少年にがうり太郎は、部活では小学校5年生から始めたサッカー部に籍を置く傍ら、洋楽ロックにハマり月々の小遣いを貯めては自転車で街のレコード屋さんに通う日々を過ごしておった。
ちょうどその頃、新日鐵釜石ラグビー部が日本一になったりして、「高校行ったらラグビーやるぞ。」と放課後のサッカー部の練習中にサッカーボールでハイパントの真似事などしていた。
そして、目指していた高校の受験........落ちましたわぁ。
人生初の挫折を味わいましたわぁ。
あの時、目指していた高校に受かってラグビーやってたら今ごろどうなってたんでしょうね。
それで、二次募集で入った高校で、ナゼか部活は山岳部ってやつに入った。
新入生の部活オリエンテーションで山岳部の部長が「山の頂上で一杯やるのは最高です」の一言が決め手だった。
その一杯ってやつはジュースなんだが...。
そのニ《就職》
高校を卒業したらデザイン関係の専門学校などに行きたいと思っていたんだが、そんな予算など家にあるワケもなく就職することにした。
父親が製鐵所に勤めていたこともあり安定企業ってことで強く薦められ難なく現在の仕事に就いた。
でも、その時から仕事しながら金を貯めて専門学校に行こうって思っていた。
しかし、金は貯まらなかった。
製鐵所の仕事は予想以上にハードで、毎日クタクタになり帰宅。
肉体労働のストレス発散といったら、アレですね...酒とか〇△×とか...数々の誘惑に負け、汗水流して稼いだお金は消えていったのだ。
そしてデザイン関係への道は、自然消滅していった。
その三《道楽・・・山》
オトナのいろんな誘惑に負け、給料日が待ち遠しい日々を送っていたある日、職場の先輩に“山”に連れてってもらった。
北アルプスは穂高連峰、本格的な登山だった。
涸沢キャンプ場でサケを呑み、小さなテントにヨッパライが4人ギュウギュウ詰めで寝るのがイヤで一人外に寝袋で寝た。
夜中目が醒めると満天の星空。数え切れないほどの流れ星。岩手の田舎でもこんな星空はみた事がなかった。
翌日の快晴の北穂高頂上。昼のインスタントラーメン。スイカを担いで登る前田日明。
この日を機に高校時代から遠ざかっていた“山”が復活し、時間と金が許す限り通いつめた。
続きはまた。気が向いたら書こう
7年後の東京オリンピックまで生きているかどうかワカラナイが、20年、30年後はどんな世の中になっているのだろう。
想えばボクの人生、数々の分岐点があった。
その一《高校受験》
小学校2クラス、中学校もその延長で2クラスしかない田舎で平和に過ごしていた少年にがうり太郎は、部活では小学校5年生から始めたサッカー部に籍を置く傍ら、洋楽ロックにハマり月々の小遣いを貯めては自転車で街のレコード屋さんに通う日々を過ごしておった。
ちょうどその頃、新日鐵釜石ラグビー部が日本一になったりして、「高校行ったらラグビーやるぞ。」と放課後のサッカー部の練習中にサッカーボールでハイパントの真似事などしていた。
そして、目指していた高校の受験........落ちましたわぁ。
人生初の挫折を味わいましたわぁ。
あの時、目指していた高校に受かってラグビーやってたら今ごろどうなってたんでしょうね。
それで、二次募集で入った高校で、ナゼか部活は山岳部ってやつに入った。
新入生の部活オリエンテーションで山岳部の部長が「山の頂上で一杯やるのは最高です」の一言が決め手だった。
その一杯ってやつはジュースなんだが...。
そのニ《就職》
高校を卒業したらデザイン関係の専門学校などに行きたいと思っていたんだが、そんな予算など家にあるワケもなく就職することにした。
父親が製鐵所に勤めていたこともあり安定企業ってことで強く薦められ難なく現在の仕事に就いた。
でも、その時から仕事しながら金を貯めて専門学校に行こうって思っていた。
しかし、金は貯まらなかった。
製鐵所の仕事は予想以上にハードで、毎日クタクタになり帰宅。
肉体労働のストレス発散といったら、アレですね...酒とか〇△×とか...数々の誘惑に負け、汗水流して稼いだお金は消えていったのだ。
そしてデザイン関係への道は、自然消滅していった。
その三《道楽・・・山》
オトナのいろんな誘惑に負け、給料日が待ち遠しい日々を送っていたある日、職場の先輩に“山”に連れてってもらった。
北アルプスは穂高連峰、本格的な登山だった。
涸沢キャンプ場でサケを呑み、小さなテントにヨッパライが4人ギュウギュウ詰めで寝るのがイヤで一人外に寝袋で寝た。
夜中目が醒めると満天の星空。数え切れないほどの流れ星。岩手の田舎でもこんな星空はみた事がなかった。
翌日の快晴の北穂高頂上。昼のインスタントラーメン。スイカを担いで登る前田日明。
この日を機に高校時代から遠ざかっていた“山”が復活し、時間と金が許す限り通いつめた。
続きはまた。気が向いたら書こう
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