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JAZZはプロレスだ!

2017-08-21 23:19:18 | 音楽
久々の投稿だが、またまたBLUE NOTE TOKYOにJAZZを聴きに行って来た。
エラそうに語っているがJAZZにハマり出したのは数年前からだ。
それまではスキな音楽といったら1970〜80年代の洋楽ROCKとオキナワン(沖縄MUSIC)。
今回はMIKE STERN / BILL EVANS BAND featuring DARRYL JONES & SIMON PHILLIPS…長くてゴメン。
往年のJAZZファンだったら見逃せないメンバーが集結した公演だ。

プロレスで言ったら、四天王タッグマッチといったところか?

なぜにプロレスに例えるのか?
先日テレビで日本のJAZZピアニスト山下洋輔のインタビューを放送していて、彼の代名詞でもある“ピアノの鍵盤肘打ち奏法”が生まれたきっかけについて語っていてその話によると、
「プロレスは戦っているようで実は魅せてる。技を魅せるために、お互いに技を受けそして返す。しかしそれは日頃から体を鍛え技を磨いてるプロ同士だからできること。素人がプロレスラーの技を受けたら死んじゃうでしょ。JAZZの演奏(即興)もそれと同じ。」
ある日演奏中にドラムスがもの凄く激しく叩くので、それに負けじと鍵盤を肘打ちして鳴らしたのが始まりなのだそう。
なるほどとにがうり太郎は思った。
プロレスは子供の頃からスキだった。
JAZZを聴きに来てるオッさんに「プロレスは好きか?」と聞いたら皆さん首を縦に振るかもしれない。
実を言うと、JAZZがどうのこうのと語っているワタクシにがうり太郎だが、この山下洋輔氏の演奏は未だ聴いたことがない。

おーっと、肝心な今回の演奏を聴いた感想も書かねばなるまい。
どのメンバーも甲乙つけがたい互角の戦いでフルタイムドローだったが、観客席は皆ノックアウトってトコロか?
ボク的にはSimonのドラムとオリジナルビール「Session」、Suntory山崎12年にヤラレたって感じかな🥃🥃


今回の公演の詳細を知りたい方はこちらで↓

http://www.bluenote.co.jp/jp/reports/2017/08/20/mike-stern-bill-evans-band-featuring-darryl-jones-simon-phillips.html

そういえば、山下洋輔さんは9月2日の東京JAZZに初登場するらしい。ん〜っ、行ってみようかなぁ?

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