ほぼ月刊・ビーサンおやじがゆく。

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キューバは野球だけではなかった夜

2017-09-14 14:06:48 | 音楽
東京JAZZの余韻も冷めやらぬ間に、今回はCottonClubでキューバの至宝デスパイネ若手実力派ジャズピアニストHAROLD LÓPEZ-NUSSA TRIO(アロルド・ロペス・ヌッサ・トリオ)のライブだ。
彼らは昨年の東京JAZZの放送で観て以来とても気になっていて、ピアノのHarold(兄)、ベースのAlune(アフリカ出身)とドラムのRuy(弟)のキューバとアフロの融合した音楽は衝撃的で、次の来日公演があったら是非行きたいと思っていた。
(そういえば、先週の東京JAZZの記事書いてないぞ)
初めてのCottonClubは東京駅から歩いて5分程。
最近よく行くBLUE NOTE TOKYO(以下BNT)をひと回り小さくしたような店で、BNTは扉を開けると秘密の地下室に降りて行くが、ココはエスカレーターで2階へ上がって行く。
さー気分も高揚してきたぞ〜。



BNTの予約順で整理番号が決まるのと違い、自由席は到着順で好きな場所に座れるってことで開場前から並んで正解だった。
最前列に陣取ることができ、Heineken🍺とChicago style pizza🍕をオーダーし目の前50cmの近さのステージセットを観察する。

ピアノの足元にもパーカッションのペダルがセットしてあるぞ。

次第に自由席も埋まってきて、ボクの対面の相席にはキレイな女性が一人座った。
公演が始まるまで1時間以上あるので話しかけてみると、その女性はボクの母親と同い年だった。👍😆
この日は、敬老の日プランってことで70歳以上の方はミュージックチャージ無料で、このお母様はBNTにもよく行かれるそうで、ボクが産まれる前の洋楽や戦後のダンスホールのお話を聞いてるうちにあっという間に時間が経ち公演が始まった。
おぅ、握手しようと思えばできるほど近くからステージに入場だ。
Haroldの手の甲の“N”もよく見える、ホンモノだ。
CDやYouTube で予習していたので、セットリストの殆どが馴染みのある曲だったが、ピアノソロで演奏した曲は初めてだった。何て曲だったんだろう?
ピアノのHaroldはもちろんよかったが、ベースのAluneとドラムのRuyの即興バトルは迫力あったし、
彼らのLIVEでは恒例となった兄弟での“ピアノの取り合いソロ”も目の前で見れて楽しかった。
公演の詳しい話はコチラで↓
http://www.cottonclubjapan.co.jp/report/
おや?JAZZファン歴5年の人がライブレポート書いてるぞ👍大丈夫か?😆

初めてのCottonClubだったが、終演後はCDにサインをもらい、ツーショット写真まで撮らせてもら、まさに夢心地の東京の夜だった。







HAROLD LÓPEZ-NUSSA TRIO : LIVE @ COTTON CLUB JAPAN (Sep.14,2017)


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