8月1日
「 身をもって範を示す」
指導者というものは、いろいろなかたちでみずから信じるところ、
思うところを人々にたえず訴えねばならない。
と、同時に大切なのは、そのことを自分自身が身をもって
実践し、範を示すようにつとめていくことであろう。
{ 百日の説法屁一つ } ということわざもあるように、
どんなにいいことを説いても、その成すところがそれに反していたのでは、
十分な説得力は持ち得ない
もちろん、力及ばずして百%実行はできないということもあろう。
というよりそれが人間としての常かもしれない。
しかし、身をもって範を示すという気概のない指導者には、
人びとは決して心からはしたがわないものである。
今日の一枚 から~上はにんにくです