逍遥日記

経済・政治・哲学などに関する思索の跡や旅・グルメなどの随筆を書きます。

3月12日(月)のつぶやき

2018-03-13 07:10:25 | 日記

3月9日(金)のつぶやき

2018-03-10 07:07:08 | 日記

3月8日(木)のつぶやき

2018-03-09 07:10:14 | 日記

トランプ大統領の経済と政治

2018-03-03 22:32:59 | 日記
 グローバル化や経済の自由化が進みすぎると、経済が不安定化したり先進国国内の貧富の格差が拡大するという問題が起こる。その反対に各国が関税の引き上げなどにより閉鎖経済体制をとったり経済を統制しすぎると、経済が低迷する可能性が高まる。
 グローバル化により外国の低賃金労働力利用の低コスト生産が可能になるので、経営者にとっては利益になる。経済を閉鎖するとこの低コストを利用できなくなり、製品価格が上がる。また価格上昇は販売数を減らす。結局、利益や生活水準が低下し株価が下がる可能性が高まる。
 「国内雇用を守る」ためのA国の関税の引き上げは他国の報復関税の引き上げを招き、双方の関税の引き上げ競争になる。結局A国の雇用は減少。「国内を守る」ためのA国の軍備拡張は他国の軍備拡張を招き、双方の軍備拡張競争になる。結局A国の戦争被害リスクは拡大。
 結局、自国の経済を守るため関税を引き上げ、自国の安全を守るため軍備を拡張し、(全ての者がお互いに)自分を守るため銃を保有する行為は、かえって自国や自分を危なくする。その歴史的経験から、人類は上記のような方法をとることの愚かさを学んだのだ。
 各国は互いに関税を引き上げる行為は慎み、各国は互いに軍備を拡張するのではなく、互いに縮小する努力をすべきだ。さらに、銃の保有を野放しにするのではなく、国家が一斉に強制力で国民の銃を取り上げるべきだ。日本は刀狩を実施し成功した。