リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

まんこい プロジェクト 2009年報告(仮)

2009-12-24 20:35:13 | リュウキュウアユ研究会/奄美大島
まんこいプロジェクトとは、

 こちらをご覧ください。

 さて、まんこい プロジェクトではマングローブのポット苗を作って奄美大島の宇検村 河内川の下流に植栽するという計画です。ただ、マングローブが活着するか否かの予備的な実験として2008年7月に5株のマングローブを河内川下流に移植しました。
 その移植までの経緯については何らかの形で公表する計画でいます。その移植したマンブローブがどうなったか?2009年の1月と12月(今回)確認したんので画像でご報告!!!。

 上手くいかなかった2個体の一つ、
 目印にしたプラ竹の横に、小さな株の痕跡がある。
 活着しなかったもう一株はプラ竹も無くなった。
 あまり流れに近いとだめみたいね。
 

 活着した個体の一つ
 枝丈は低いのだけれど、新しい枝が出ている。



 活着した けれど、1年半経過してほとんど成長していない。なぜ?という個体




 この個体を見たときにはうれしかった。
今年の1月には、移植した時点とあまり変わらない丈だったのが、今回は周囲の植物、シオクグよりも高く育っていた。
 他の個体よりもやや標高の高い場所に植えたことも要因としてあるのかもしれない。今後の課題です。




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