これはおもしろそうだな。
照明を落とした展示室ってホントにゾクゾクするもんな。
思うに、博物館が退屈だと思ったことがないのは、バックヤードとか、時間外に行くとかをしているからかも知れない。
そればかりでは困るわけだけど、「見せ方」についての方向が変わってきている。つまりこれは、見せて貰うから参加するという形への変化だと思うのだ。
東海大博物館、化けて、旭山動物園と成りうるか?
光と影、「動き出す」恐竜 夜の博物館探検ツアーが人気(朝日新聞) - goo ニュース
☆テキスト版
光と影、「動き出す」恐竜 夜の博物館探検ツアーが人気
2007年4月16日(月)03:19
* 朝日新聞
神秘的な夜の博物館へ恐竜たちに会いに来ませんか――。動かないはずの恐竜の標本が、暗闇であやしく光り、ドーム天井に映し出された影たちが動き出す。東海大学自然史博物館(静岡市清水区三保)で、「夜の博物館探検ツアー」が人気を集めている。
公開中の米映画「ナイトミュージアム」からヒントを得た。映画の舞台は真夜中の自然史博物館で、恐竜の標本などの展示物が生き返り、次々と動き出すという「あり得ない」内容。だが、映画を見終わった同博物館学芸員の柴田勝重さん(60)は、「これだ」とひざをたたいた。
水族館や動物園では、魚や動物の夜の生態を公開しているところもある。しかし、展示物が「動かない」自然史博物館では、夜も変化は起きないため、これまでは夜間公開のメリットはないとされてきた。
また、絶滅した恐竜や太古の生物は、多くの研究によって骨格や生態が解明されてきたものの、生きて動く姿を自分の目で見ることができない。
「『動き出す』姿がイメージできれば、展示物の見方も変わる。『どんな姿勢で走っていたのか』『どんな色だったのか』……。疑問や興味がどんどん膨らんでくる」と柴田さんは考えた。そして、「夜の自然史博物館」企画が生まれた。
14日に催されたツアー。学芸員の説明を受けた後、参加者たちは館内を一巡りする。午後6時半ごろ、再び3階の展示室に戻ると、館内の照明は消えている。
すると、標本の下から光があてられ、肉食恐竜のタルボサウルスと草食恐竜のディプロドクスが、影絵となってドーム天井に現れた。タルボサウルスがディプロドクスの首にかみついたように見える。「わあっ」という歓声が、約170人の参加者からあがった。
トリケラトプスの標本は暗闇の中で青白く光り、昼とは違うあやしげな表情を見せる。
「暗い部屋で懐中電灯を照らして見る恐竜は、昼間より大きく見えた」「影が動いて、本当に草食恐竜を食べているように見えておもしろかった」。子どもたちから、感想が寄せられているという。
当初の予定では4月1、6、7日の3日間で毎回定員100人の限定企画だった。しかし、応募が予定の5割増しと大人気となったため、期間を延長。15、21、22日の午後5時45分~同7時15分で、事前申し込み制。問い合わせは同博物館(054・334・2385)へ。
照明を落とした展示室ってホントにゾクゾクするもんな。
思うに、博物館が退屈だと思ったことがないのは、バックヤードとか、時間外に行くとかをしているからかも知れない。
そればかりでは困るわけだけど、「見せ方」についての方向が変わってきている。つまりこれは、見せて貰うから参加するという形への変化だと思うのだ。
東海大博物館、化けて、旭山動物園と成りうるか?
光と影、「動き出す」恐竜 夜の博物館探検ツアーが人気(朝日新聞) - goo ニュース
☆テキスト版
光と影、「動き出す」恐竜 夜の博物館探検ツアーが人気
2007年4月16日(月)03:19
* 朝日新聞
神秘的な夜の博物館へ恐竜たちに会いに来ませんか――。動かないはずの恐竜の標本が、暗闇であやしく光り、ドーム天井に映し出された影たちが動き出す。東海大学自然史博物館(静岡市清水区三保)で、「夜の博物館探検ツアー」が人気を集めている。
公開中の米映画「ナイトミュージアム」からヒントを得た。映画の舞台は真夜中の自然史博物館で、恐竜の標本などの展示物が生き返り、次々と動き出すという「あり得ない」内容。だが、映画を見終わった同博物館学芸員の柴田勝重さん(60)は、「これだ」とひざをたたいた。
水族館や動物園では、魚や動物の夜の生態を公開しているところもある。しかし、展示物が「動かない」自然史博物館では、夜も変化は起きないため、これまでは夜間公開のメリットはないとされてきた。
また、絶滅した恐竜や太古の生物は、多くの研究によって骨格や生態が解明されてきたものの、生きて動く姿を自分の目で見ることができない。
「『動き出す』姿がイメージできれば、展示物の見方も変わる。『どんな姿勢で走っていたのか』『どんな色だったのか』……。疑問や興味がどんどん膨らんでくる」と柴田さんは考えた。そして、「夜の自然史博物館」企画が生まれた。
14日に催されたツアー。学芸員の説明を受けた後、参加者たちは館内を一巡りする。午後6時半ごろ、再び3階の展示室に戻ると、館内の照明は消えている。
すると、標本の下から光があてられ、肉食恐竜のタルボサウルスと草食恐竜のディプロドクスが、影絵となってドーム天井に現れた。タルボサウルスがディプロドクスの首にかみついたように見える。「わあっ」という歓声が、約170人の参加者からあがった。
トリケラトプスの標本は暗闇の中で青白く光り、昼とは違うあやしげな表情を見せる。
「暗い部屋で懐中電灯を照らして見る恐竜は、昼間より大きく見えた」「影が動いて、本当に草食恐竜を食べているように見えておもしろかった」。子どもたちから、感想が寄せられているという。
当初の予定では4月1、6、7日の3日間で毎回定員100人の限定企画だった。しかし、応募が予定の5割増しと大人気となったため、期間を延長。15、21、22日の午後5時45分~同7時15分で、事前申し込み制。問い合わせは同博物館(054・334・2385)へ。
とくに大型のメジロザメ類のいる水槽では
ライトが夜間用に代わり,少し暗くなると
とたんに捕食活動をする.その行動の活発なこと.
大型の回遊魚を追いかけ始め,その壮観なこと.
昼のサメはほとんど寝てますね.