リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

隣の芝生

2007-04-16 10:19:10 | アユの12ヶ月 川面からの記録
 フットボール人口の底辺拡大がメインなのか、はたまた、環境ビジネスの一部なのか。でも面白い展開。
 校庭が緑化されたら地球温暖化防止に貢献するかもしれない。でも、どんな柴がつかわれるのだろう。妙なものが来なければいいなとは杞憂。

塩釜FCニュース 校庭芝生化
日本スポーツターフ
芝の品種 あれこれ



芝生の校庭、安く簡単に 塩釜FCが新方式で「協力」(朝日新聞) - goo ニュース

☆テキスト版
芝生の校庭、安く簡単に 塩釜FCが新方式で「協力」
2007年4月16日(月)07:03

* 朝日新聞

 宮城県塩釜市にある「塩釜フットボールクラブ(塩釜FC)」が、地域の小中学校の校庭の芝生化に乗り出す。植栽や維持に金がかかるが、塩釜FC式は通常の半分程度の費用で芝生整備を引き受ける。Jリーグ事務局によると、芝生の普及活動をしているクラブはほかにないといい、FC側は「日本代表の種をまく」と意気込んでいる。

 思い切り走って転んでも安全な芝生のグラウンドはサッカー選手のあこがれ。しかし、サッカーグラウンドにプロ仕様の芝生を植えると初期費用が約5000万円かかると言われる。さらに、散水施設の水道代や人件費が毎月発生するという。

 ところが、塩釜FC方式なら芝は少々硬いものの初期費用は約半分ですみ、維持費用も格安だ。牧草を育てる簡易方式を採るからだ。

 土を約30センチ掘り返して堆肥(たいひ)を混ぜ、肥えて保水力のある「貯留層」を形成。そこに発育の早い種類の種をまく。あとは根が伸びるのを待つだけ。水まきは不要で、削れた芝の植え直しもあまり必要ない。草刈りも通常と同じ頻度ですむという。

 64年に結成された塩釜FCは、元日本代表DFの加藤久さんが若い頃プレーし、現在もユースを中心に好成績を収める名門チーム。今回の試みについて、小幡忠義理事長は「スポーツは芝の上でやるのが基本。資金面で芝のグラウンドを持てない他のクラブに芝を届けたい」と話す。

 県サッカー協会とNPO法人「日本スポーツターフ」と協力し、試験的に市立杉の入小の校庭の一部を芝生化する。初期費用や肥料を負担し、芝刈りなども塩釜FCが無償で行う。ここで作業費用を見極め、今後必要経費分だけで県内の小中学校の芝生化を請け負う考えだ。
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