リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

飢餓の時代 怒りの葡萄

2007-04-07 17:35:11 | 『田んぼのチカラ』2004-
砂漠の嵐作戦という威勢のいい戦争があったよね。

 今度は、アメリカ南西部で砂嵐の発生を予告する学者がいるそうだ。大恐慌時代の再来。怒りの葡萄 再びだろうか。

 このときにはTVAテネシー川流域開発公社。
大ダムを造って失業対策と灌漑を行ったわけだけど、いまさらダムを造っても得られる水は限られている。
 
 アメリカ南西部の農作物に依存する日本にもこのニュースは人ごとではない。
 食料自給という国家の安全保障と生き物の再生をリンクさせることが必要なのではないかと思う。
 とりあえず、今年も「田んぼのチカラ」やるつもりです。


地球温暖化で米南西部に大規模なダストボールの可能性(時事通信) - goo ニュース

☆テキスト版
地球温暖化で米南西部に大規模なダストボールの可能性
2007年4月6日(金)12:33

* 時事通信

地球温暖化で米南西部に大規模なダストボールの可能性
(時事通信)

【ワシントン5日】米科学者が5日、1930年代の大恐慌時に米南西部を襲い、約50万人から土地を奪った砂嵐(ダストボール)が間もなく戻ってくる可能性があると警告した。(写真は、月の地平線から昇る地球)

研究は、特に同じ南西部が今世紀中に、30年代と同程度の異常乾燥に見舞われる可能性があるとしている。研究は米航空宇宙局(NASA)、海洋気象局(NOAA)などの科学者によって行われ、6日発行の科学誌サイエンスにその結果が掲載された。

それによると、同地域での最近の長引く干ばつは、おそらくこの気候変動の始まりだと分析されている。この干ばつは今のところ、太平洋のエルニーニョ現象が原因で引き起こされているが、そのうち、人類が排出したガスによる地球温暖化で亜熱帯地域の乾燥地帯が両極に向けて拡大することによって、さらに厳しい乾燥に見舞われることになるだろうという。〔AFP=時事
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2 コメント

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こんなところでナンですが (森山)
2007-04-07 18:48:11
Eメールのアドレスが変更になったことをお知らせしたら、アドレスが違うらしいことが判明しました。
正式なの教えてください。
返信する
アドレス変更はこちら (ニイムラ)
2007-04-07 19:01:53
http://blog.goo.ne.jp/niimuray/e/62f66278f32ea9a2e49979fb94a478ee
返信する

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