あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

「よろこびの歌」動画

2021-08-17 | 私が歌手

よろこびの歌

原爆投下から100年は

草木も生えないと言われた広島に

いち早く花を咲かせた夾竹桃。

人もまた、

どんなに深く傷つけられても

いつか必ず立ちあがり

太陽に向かって花を咲かせ

よろこびの歌を歌う。

その力強さを歌にした。

「ヒロシマレクイエム・コンサート」

では「声 三部作」の後に歌った。

「声 三部作」は圧倒的で

絶望的な重みを持っている。

終わり方が特に絶望的で

受け止めるのはつらい。

里山の景色を眺めながら

運転をしていて自然に生まれた

「よろこびの歌」だが

たまたま「声 三部作」と同じ

6拍子でAm。

「声 三部作」とセットのような

歌になっているのだった。

妙さんの編曲に香織さんの

重厚な音が加わり

素晴らしい歌になった。

「この歌があるから救われる」

という意見もある。

天地自然がいつまでも美しく、

そこに人が生かされることが、

未来永劫享受できるように

祈りをこめた。

 


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