外様大名

京都の情報や旅先で見たことを掲載しています

砂擦りの藤

2012-05-11 14:51:20 | まち歩き

草津市にある三大神社は天智天皇の時代に創建されたもので祭神は志那津彦命と志那津姫命で境内の石灯籠は2.3mの高さで擬宝珠以外が六角形の珍しいもので国の重要文化財に指定されています、また、境内に植えられた藤は藤原氏の隆盛を祈念して植樹されたものですが織田信長の兵火により焼失しましたが株元から芽が出て今日に至る野田フジで成長の良い年は花の房が2m近くになるので砂擦りの藤と呼ばれています、今年は天候不順で成長があまり良くはありませんが他にはない藤です、県指定自然記念物、草津市指定天然記念物です。

境内の様子と砂擦りのふじの写真を数枚ですが掲載しています。

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葵祭の前儀と夏の風物詩の床

2012-05-06 14:34:47 | まち歩き

京都三大祭の一つ葵祭の前儀である行事が5月3日には下鴨神社で行われた流鏑馬神事、4日には上賀茂神社で斎王代が身を清める「禊の儀」(みそぎのぎ)は十二単の斎王代がみたらし川の水で身を清めました、5日には上賀茂神社で「賀茂競馬」が境内の芝を150m2頭で駆けて天下泰平と五穀豊穣を祈願するでこれらも無事終わり、5月15日に京都御所を出発し下鴨神社で休憩、午後には上賀茂神社に向けて賀茂街道を進みます。

また、夏の風物詩である床がオープンしています、鴨川の納涼床(のうりょうゆか)、貴船の川床(かわどこ)、高雄の川床(かわどこ)、鞍馬温泉の川床(かわどこ)、しょうざん渓涼床(けいりょうゆか)が9月30日まで営業しています、なお、高雄は昼のみ11月上旬まで営業していますのでお出かけ下さい。