【インドネシア~プディン・マンガ・クラパ(Puding Mangga Kelapa)】
庶民のおやつは、たいてい市場かスーパーマーケットで手に入りますが、
時としてジャジャナン(お菓子)売りのおばちゃんに出会うこともあります。
時としてジャジャナン(お菓子)売りのおばちゃんに出会うこともあります。
またココナッツを使ったお菓子が多いのもインドネシアの特徴です。
写真は「プディン・マンガ・クラパ」。インドネシアのマンゴプリンです。
プディンが固める。 マンガがマンゴ。 クラパが椰子 をあらわします。
マンゴーとココナッツクリームを寒天でかためた、ぷるぷるのジャジャン(お菓子)です。
ちなみに、インドネシア語で寒天のことをアガールアガールと言います。
海岸で収穫されたオゴ草を使って寒天液を作り、型に流し固めた後、
「プディン・マンガ・クラパ」はすぐに食べますが、
もっと材料をシンプルにしてオゴ草の寒天を天日で乾燥をさせることで
数か月持つ保存食のジャジャン(お菓子)もできあがります。
数か月持つ保存食のジャジャン(お菓子)もできあがります。
インドネシアのスラウェシ島ではこの寒天のジャジャン(お菓子)の開発で
島おこしが成功し、今では空港で売られる土産菓子になりました。
プディン・マンガ・クラパ 制作:イデリア(ニキズキッチン・インドネシア料理教室講師)