ココヨリトワニ

野球と文章書きに生きる男、空気王こと◆KuKioJYHKMのブログです。(人が死ぬ創作文があります、ご注意を)

空気丸という名乗りもありかもしれない

2008-12-22 23:26:17 | 雑談
今日のぼやき

○自分ロワ第11話
「自分ロワが下火になった」と言われ続けるのも癪なので、一気に書き上げました。
まあ自分ロワは「自己満足のために書く」と割り切ってるので、あんまり焦らず書きたい時に書いていきたいんですけどね。
で、ようやく内容の話。まあ、こいずみさんの解説だけで終わってしまってますな。
本当は考察とかもさせる予定だったんですが、何だかあそこできれいに切ることが出来たもので。
まあ、やらせるつもりだった考察は次回ですね。次回の出番がいつ回ってくるかわからないけど。


○剣客ロワ
本格始動ということで、信乃ちゃんと赤石先輩を予約してきました。
うん、まさか自分ロワ以外で信乃を書けるとは思わなかった……。
現在の進行状況は、半分を少し過ぎたあたりですかね。
まあ予約期間は1週間もらえるらしいので、焦る必要はないのです。


○電撃DS
先月号、先々月号と最終回ラッシュでしたが、今月号は新連載ラッシュ。
というか、ゲーム雑誌なのに漫画多すぎない?
実際に数えてみた。

・星のカービィ プププヒーロー
・ワリオランドシェイク GOケツワリオ
・ケロロ軍曹4コママンガ劇場
・風のクロノア NEW!
・ヤッターマン デンゲキ大作戦!
・ばばば爆熱ボンバーマン
・モンスター☆レーサー NEW!
・街へ行こうよどうぶつの森 あつまれ!こもれび村 NEW!
・ぼくらはカセキホリダー
・ソニック・ザ・ヘッジホッグ
・超化石モンスターバトル ゲキトツギャラクシー
・ルーンファクトリーフロンティア外伝 ジーノのフロンティアへの道 NEW!
・牧場物語 ひだまり村のなかまたち
・たまごっちのキラキラおみせっち おてつだいでGO GO
・しおまんD

目次に漫画として載っているのが以上。これに加えて

・戦え!!ポケモンカードゲーム部
・教えて!キノピオ
・パワポケ4コマスタジアム!
・たたかえ!!タカラトミー

これらも漫画コーナー。
合計19作品。ゲーム雑誌なのにこれは多いだろう、常識的に考えて。下手な漫画雑誌より多いんじゃないの?
電スー時代は、「聖痕のジョカ」と「幼稚園戦記まだら」ぐらいだったのに……。
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フィンランドに黙祷

2008-12-22 18:52:27 | 感想
今週のジャンプ感想。ネタバレ注意です。

○ワンピース
おー、やっぱりこの二人がタッグを組むのか……。続きが楽しみだ。

○NARUTO
木の葉壊滅! 何……だと……。って、これはブリーチか。

○ブリーチ
あんなところにナンバーを刻むなんて……。子供には目の毒だね。

○ネウロ
かっこいいんだけど……。敗北フラグだろうなー。

○REBORN!
幻術オチかと思ったら……違うの?

○アイシールド21
あれ……? もう終わり? もうちょっと盛り上がりがほしかったのですよ。
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自分ロワ第11話 謎のメイドさん使い

2008-12-22 00:04:53 | 自分ロワ
E-6に存在する豪邸。その門の前に、一人の青年が立っていた。
学生服を着た利発そうな顔立ちのこの青年は、名を兎屋高雪という。
CLAMP学園高等部1年B組に所属する成績優秀な生徒であり、怪奇現象研究会という同好会のメンバーでもある。

「まったく、何だってこんな事に……」

苦虫を噛み潰したような表情で呟きながら、高雪はハンカチで額の汗を拭う。
すでに何度も同じ行為をしているにもかかわらず、汗はいっこうに引いてくれない。
会の活動中、命の危機に瀕したことは何度もある(まあ、学生のクラブ活動でそうなるのは正直どうかと思うが)。
しかし、それを切り抜けてこられたのは会員全員の力を合わせてきたからだ。
今の自分たちはバラバラにされ、陰に日向に会を支えてくれている「教授」のサポートも受けられない。
他者に助けてもらえないこの状況では、体力に難のある高雪が不安になるのも無理はない。
いや、あながち誰も助けてくれないというわけでもない。たった一人、今すぐにでも彼に協力してくれるかも知れない人物が一人いる。

「こいずみ、いるか?」

ふいに、そんな言葉を呟く高雪。すると突然、彼の背後から古風なメイド服を着た少女が姿を現した。

「はいー。お呼びですか、高雪様?」

宙を滑り、高雪の正面に周りながらメイド少女は言う。
彼女の名は「こいずみさん」。地方の名家である高雪の実家に何代も前から仕えている、「メイドの幽霊」である。
本来幽霊は霊感を持つ人間にしか見えないが、高雪と魂の一部を共有しているこいずみさんは誰の目にも見ることが出来る。
そして高雪の命令の下、実質的な6人目のメンバーとして研究会のために日夜働いているのだ。

「こいずみ、事情はわかっているか?」
「はい、大変なことになってしまいましたね……」
「言うまでもないだろうが、僕はこんなばかげたゲームに付き合うつもりはない。一刻も早く他のみんなを見つけて、ここを脱出する方法を見つけようと思う。
 そこでだ、こいずみ。まずは君にこの周辺を見回ってきてほしい。
 幽霊の君なら、殺し合いに乗った参加者に見つかっても危険はないだろう」
「あの……それがですね」
「どうかしたのか?」

プロ意識の強いこいずみさんは、高雪の命令を断ることなどめったにない。
その彼女が拒絶の意思を見せたことに、高雪は首をかしげる。

「どういうことなのかわかりませんが、私と高雪様の結びつきが不自然に強くなっていて……。
 今の私では、高雪様からそれほど離れられないんです」
「何だって?」
「今、実際にご覧に入れますね?」

驚く高雪から、こいずみさんはスーッと遠ざかっていく。そして、ある地点でぴたりと止まった。

「このあたりが限界のようですー」
「だいたい、500mぐらいか……。わかった、こいずみ。戻ってこい」

高雪は、すぐさまこいずみさんを呼び戻す。

「まあある程度は離れられるといえ、これは不便だな……。あの少年が、何かしたのか?」
「あの、それからですね……」
「まだ何かあるのか?」
「結びつきが強くなったせいで、万が一高雪様が亡くなられた場合……」
「君も現世にとどまっていられなくなる……。そういうことだな?」

こいずみさんの表情から、高雪は彼女が言わんとすることを理解した。

「す、すいません、高雪様! メイドが主人に向かってこんな不吉なことを言うなんて……」
「気にするな、こいずみ。それを聞いて、ますます生き延びたいという気分になったよ」

平謝りのこいずみさんに、高雪は優しく笑いかける。だがその額には未だびっしりと汗が浮かんでおり、無理をしていることが一目でわかる。

「さあ、まずは会長やみんなを見つけないとな。行くぞ、こいずみ」
「かしこまりました、高雪様」
「現在地がE-6だとすると……。東に行けば大きな道に出るみたいだな。そこから北上してみるか……」

地図を片手に、幽霊を従えた少年は夜の闇に溶けていった。


【一日目 深夜 E-6 豪邸前】

【兎屋高雪@CLAMP学園怪奇現象研究会事件ファイル】
【状態】精神的疲労(小)
【装備】こいずみさん
【道具】支給品一式、不明支給品1~3
【思考】
基本:ゲームには乗らない
1:研究会メンバー(ユウキ、美冬、光司、りおん)と合流。
2:この島からの脱出方法を見つける。
※原作終了後からの参戦です

※こいずみさんについて
高雪に仕えるメイドの幽霊。高雪の意思によって現世に出現したり引っ込んだりする。
現世にいる間は、全ての人間が存在を視認できる。
飛行、物質の透過が可能。家事全般は一流だが、昔の人間のため現代科学に関する知識はほとんどない。
今回は主催者が課した制限により、高雪から500メートル以上離れることは不可能。高雪の死亡により成仏する。

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