ココヨリトワニ

野球と文章書きに生きる男、空気王こと◆KuKioJYHKMのブログです。(人が死ぬ創作文があります、ご注意を)

陽気な六つ子が異世界を回す

2017-12-20 20:47:09 | 感想
今日のぼやき

○小説おそ松さん タテ松
ブログのネタがないので、少し前に読み終わったこの本の感想を書こう。
前作「前松」「後松」に続き、今回も短編集。
前回は「前松」に上3人、「後松」に下3人のメイン話が収録されていたが、今回は上巻である「タテ松」の時点で6人全員にメイン話が割り当てられている。
まあ一松なんかはメイン話である「DJ☆Ichimatsu」であんまり目立ってないんで、やや不遇の感はあるが。
たしかに一松の視点で描かれてはいるんだが、カラ松や十四松のインパクトが強くてなあ。
個人的に気に入ったのは、十四松のメイン話である「日曜日の国」。
六つ子に異世界転移を組み合わせる、この発想はなかった!
いや、俺になかっただけですでに二次創作で書いてる人はいそうだけど。
世界のあり方を根底から破壊するという意味では、彼らもドリフターズだな。
まあ、破壊した後には灰も残らないけど。
コメント
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