しんまい先生の徒然日記

剣道を通じて、子ども達と共に修練を積み重ねた日記・記録です♪

平成27年の初投稿

2015-01-16 10:23:16 | 日記
1月15日(木)元旦稽古、嘉飯合同初稽古を経て3月の龍王杯に向けての本格的な稽古が始まりました。

しかしながら子ども達のテンションはイマイチ(-ε-)

今回は、新期生の指導を秋吉先生にお願いして、私は低学年の指導をしました。

昨年からの引き続きですが、岩下晃樹くんが今年から道具を着けて稽古を始めましたので試合までは見ようと思います。

低学年と晃樹くんの指導は、足をメインに連続打ち込みをしました。なかなかいい感じになってきますが、次回やると、一からやり直しwまぁその繰り返しなんでしょうけどねw

居残り稽古は、彩ちゃん、寛隆くん、龍馬が掛かってきました。みんな声も動きもやる気もイマイチ・・・

何でかなぁ~っと考えました。

問題はスタート地点が何処?だと言う事です。

今回は、龍馬の例でお話しします。日頃は素振り30本をやったりやらなかったりのその日の気分で自主トレをやってます。強制はしません。ただ、「お父さんは仕事から帰って来て『素振りやったよ!!』と言うお前の顔を見るのが一番の楽しみやなぁ」って言ってます。優しい強制w

稽古の日は、私が家に帰ると夕食を済ませて道着に着替えています。たまに私より先に車に乗って出発を待ってます。テンションも高いです。


この日は、私が18時過ぎに家に帰ると、宿題を終えれずにグズグズして道着にも着替えておらず、道具の準備もやってませんでした。

「稽古に行かせん!!」と叱ると半ベソかきながらバタバタ準備を始めます。道場に行ってもそのグズグズの延長線で気持ちの切り替えが出来ないまま稽古を終えていました。

だから稽古前の気構え、心構えのスタート地点が稽古直前だと切り替えが出来ないと言う事です。

私は、なるべく稽古の日の朝、ご飯を食べる時に「さぁ~今日は稽古やね!頑張ろうかね!」っと声を掛けるようにしています。そうする事によって学校に行っても頭の片隅に<剣道>があるらしく夕方になってもテンションが下がりません。しかし、逆のパターンも想定出来ます。

朝から剣道の話をして、一日中憂鬱で夕方にはテンションガタ落ち・・・これは最悪ですwだから、声掛けの言い方ですね。お家の方には、そこを工夫して頂きたいと思います。先ずは、前日から「明日は稽古やね~しっかり頑張ってね♪」みたいな軽く声掛け。当日も「今日は、学校行って稽古やけど一日頑張ってね」や「〇〇先生、褒めよったよ~」みたいなやる気にさせる声掛けなどなど・・・

やる気があるか無いかでは、上達や吸収力が随分と変わります。

少年スポーツは、親子競技の二人三脚みたいなものです。お互いの体系や筋力が違うように物事の価値観が違います。子どものペースに大人が合わせて価値観を理解し合い、たまに叱咤しながら励ましてやる事が大切だと思います。

剣道を通じて子ども達の成長のお手伝いをさせてもらってます。厳しい事も多々言いますが、成長している姿を見るのは本当に嬉しいです!

困ったり分らない事があれば何でも相談してください!!









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