しんまい先生の徒然日記

剣道を通じて、子ども達と共に修練を積み重ねた日記・記録です♪

第8回嘉麻市少年健全育成剣道大会

2013-10-28 10:44:31 | インポート

10月27日(日)大隈小学校体育館で開催されました。

益富からは小学生AチームとBチームが参加し、個人戦は全員エントリーしました。

Aチームは、先鋒:西田、次鋒:伊藤和、中堅:古野佑、副将:和田、大将:大淵真

Bチームは、先鋒:古野杏、次鋒:齊藤、中堅:後藤、副将:楪、大将:田中

です。試合内容によっては、メンバーチェンジを考慮しました。

試合結果は、団体戦がAチーム優勝、Bチーム準優勝。個人戦は、小学低学年の部が大淵英晴くんが優勝。小学高学年の部が和田剣聖くんが優勝。小学生女子の部では、伊藤和香ちゃんが優勝。中学生の部は、矢野文悟くんが優勝となりました。

試合を見て成長を感じたのが、楪佳花ちゃんです。終わって本人と話したところ、剣道が楽しいと話してました。楽しく稽古する事は、とても大切な事です。

きつい事、苦しい事を頑張って乗り越えた先に、充実感や達成感を感じます。そこに結果がついて来たら楽しいでしょうね♪佳花ちゃんはそれを感じていると思います。今後の成長を期待します!!

全体的に言える事ですが、昨年より試合らしくなりました。もっと足を使う、上下を打ち分けると良くなりますね!今後の稽古の課題にしたいと思います。

保護者の皆様・・・お掃除やお手伝いありがとうございました。色んな大会があるたびに子ども達の成長を感じます。他道場と比べて稽古時間は少ないですが、中身の濃い稽古を積み重ねたいと思いますので今後ともよろしくお願い致します。


指導と稽古

2013-10-01 11:03:58 | インポート

9月30日(月)かなり久しぶりのUPですw

書くことがマンネリ化したためちょっと休んで(サボって)ました

今回の稽古は、今までと違った事を伝えたくて指導したので、書き記します。

さて、準備運動の時点で声や、やる気が感じられません。こりゃいかんですな・・・折角稽古に来てるのに・・・一か月後は試合なのに・・・ホントにこりゃいかん。

先ずは、みんなのやる気を引き出します。「なぜ剣道は声を出すのか?」っとみんなに問いかけます。少しだけ答えが返ってきました。「相手をビビらせる・・・etc」

そっか!理由も知らず、先生から「声を出せー!!」っとか、みんなが「やーっ!!」って言ってるから声を出してる子が大半です。

声を出すのは、自分の気を高めるためです。気を高めて丹田に溜めて、打つ時に一気に解き放つんです。すると竹刀が走り気・剣・体の一致した素晴らしい打突になるんです。

そういった打突を試合で出せるように何百本も打ち込みをしたり、何千本も素振りをする事をみんなに伝えました。最初はポカーンってなってましたが、心は目に映し出される。やる気のある子は目を見たら直ぐにわかる!!と話すとパチン!パチン!パチン!パチン!っと音を立てて数人の子ども達のスイッチが入りました

それからは、しっかり声が出るまで素振りをします。体育館に響き渡るくらいの大きな声が出ました

和田先生が来られるまで、面を着けずに全体で稽古します。

前回の試合を見て、感じた事は、左足の使い方を分かってない子ども達が大半なのに気づきました。これをしっかり教えないのは、子ども達の将来にとって大きな損失です!!

先ずは、小手打ちです。肩の力を抜き、柔らかい手の内を作る。次に丹田に力を込め、正しい足の構えを作る。そして、右足を床から浮かせる程に左足へ体重を乗せ、右足を出しながら柔らかく、コンパクトに、しっかり踏み込んで打ち込む。この時、注意するのが打ち込んだ後、フラフラしない事が大切です。

和田先生が来られたので、新期生をお願いして、中学生と上級生の稽古を指導します。

面を着けての稽古も、コンパクトな小手打ちを行いました。最初は心地ないですが、少しずつ良くなって来てます。左足を意識する事の大切さを理解してもらえば良いんです!何度も稽古しましょう♪

居残り稽古は、前回の試合が終わった後、大雅くんを呼び付け「伸び悩んでいる様だから、来年の3月の九電杯まで毎回先生に掛かって来なさい!」っと言っておりましたら、ちゃんと並んでますwうちの子ども達の良い所は、素直!!ホントに素直です。素直で探究心のある子が伸びると私は思います。あとは、剣道を楽しく行い、いつも興味を持たせる事ですね。

当分はこの稽古をした方がいいと思います。

あと、新期生もちゃんと教えないと!!!ですね。