しんまい先生の徒然日記

剣道を通じて、子ども達と共に修練を積み重ねた日記・記録です♪

第14回九電杯飯塚少年剣道大会・第26回益富杯剣道大会

2013-03-23 14:01:13 | インポート

3月20日(水)春分の日に毎年行われる九電杯に参加しました。

団体はAチーム・Bチーム・Cチームの3つに分けて個人は全員参加です。

チーム編成は、出席率、リーグ戦の勝数等を考慮しています。もちろんAチームが本命w

先ずは個人戦からです。

小学生は2回戦進出がやっと、中学生は、貴晴くんがパート決勝まで進みましたがその他の子は2回戦まででした。

団体は、Cチームが上境Aチームと対戦。食らいついて行きましたが、惜敗。ピンチヒッターの豊晴くんありがとうw

Aチームは、桜雲館CとBチームは、直方少年Cとの対戦で、ほぼ同時進行でした。

Aチームは、まさかの1回戦敗退。。。Bチームは、みんながそれぞれのポジションでしっかりと働き2回戦進出!特に良かったのが、大将の知博くんです。1本を先取されながらも取り返し、守る事なく攻め続け見事な逆転勝利でした!!2回戦は、レベルが上ですがもう少し食らいついて欲しかったですね。Cチームは、もう少し攻めなければいけませんね~A、Bチームに入れるように頑張ってください!!ピンチヒッターの豊晴くんお疲れ様でしたwでも、稽古不足ですねw高校に入ったら遊ぶ暇がないから今のうちかな(爆)

 

3月21日(木)年度末の納会試合である益富杯が行われました。今回は、初の試みであるママ剣も参加します。ママさん方はめっちゃ緊張してましたw

紅白に分かれての部内戦です。それぞれ勝ち負けはあるでしょうが、今回の試合を見て、九電杯で頑張った子が自信をつけてきたように思えます。

負けた子の特徴として、気合である声が出てない事と技が単発で足が出てない事が目立ちました。

これは全体に言えるのですが、今後の稽古の目標としては、足を重点的に行った方が良いと思います。

二日間にわたり、保護者の皆様へはご協力頂きましてありがとうございました。年度が変わり進級、進学となりますが、新たな気持ちで稽古や指導に臨んで行きたいと思いますのでよろしくお願い致します。


少~し厳しい稽古

2013-03-05 12:15:41 | インポート

3月4日(月)久しぶりのUPです。

3日(日)の嘉飯錬成会での事。。。朝のみんなの顔を見ると、ん~イマイチ覇気が無い。

挨拶の元気さもそこそこ、他の道場には出遅れてのアップ開始。

これじゃ試合に臨む心の準備なんか出来ませんよね。

試合は、4人組のリーグ戦で行い、その中で1番の成績者がトーナメントに勝ち上がります。益富の子ども達は惨敗

負けて悔しい素振りも反省も無い。負けて当然?勝てるわけがない?そんな表情の子ども達を見て、これは何とかせにゃいかん!!!!!っと思いました。

我々指導員だって自分の道場の子ども達が負けるの見て歯痒いんです!!勝敗に拘ってるのでなく、必死に食らいつく気持ちや2分間を粘るところを見せて欲しかった。

経験や稽古量では、他道場に劣るかもしれませんが、気持ちだけは負けて欲しくなかったです。その気持ちがあれば、私がみんなに言った「合同稽古で10人の先生に掛かって行きなさい!!」の言葉に「え~~」との返事は無かったと思います。

先生が冗談で言ってるとでも?いやいや本気です。なんなら今から道場に帰って掛稽古してもいいくらいです。

なので、今日の稽古は、佐藤先生と交代して私が指揮をとり、少~しだけ厳しくしました。

心が緩むから面紐や胴紐が解ける。やる気が無いから声が出ない。なので、剣道に対する取り組みの姿勢から見直す必要があると思いました。

長い切返しと相掛りだけでしたが、あっという間の1時間でした。子ども達は何の事は無い、居残り稽古で掛かれるくらい体力があります。毎回これぐらいはやっていいですね!!

そして最後に、稽古会が終わって他の道場の子達がモップ掛けをやっているのを横目に帰る事はやめてください。剣道の良い所は、激しく戦った相手でも一旦面を脱ぐと仲間なんです。みんな平等なんです。みんながやっている事は一緒にやりましょう!!

今回の事で少しはみんなのためになればと思いました。