※2009年11月上旬我が家にて開花分
先日、我が家で開花した Rlc. Sanyung Ruby‘Tzeng-Wen Rainbow(曾文彩虹)’です。将来、交配親として重用するために、ひたすらバルブ数を増やすことを目標に栽培している株です。そのため、ここ数年、まともに開花させてやったことがないのですが、やはり今年も画像の通りの開花です(汗)。ご参考までに公開します。
ちなみに、こんな開花になる原因は、①開花時期にまで鉢内にチッソ肥料分が残っているとペタル中央の軸になる部分が硬くなるため。②開花時に湿度不足だと株が花を萎れさせないように頑張ってペタルを厚くするため。などがあるようです。
なお、これを避けるためには、新芽が伸長中でもチッソ分を含む肥料を切って、開花初期に蕾を上に向けて、湿度を高めに保ち、ゆっくり咲かせると改善できるようです。
●Rlc. Sanyung Ruby‘Tzeng-Wen Rainbow(曾文彩虹)’についての記事は、こちらをクリック!
※2009年11月上旬我が家にて開花分
株姿はこんな感じです。比較的コンパクトなので栽培スペース不足の我が家的には非常に助かります(苦笑)。
現在、新芽が伸長中ですので肥料をきっていません。結果、このような展開の悪い開花になったのだと思います。
※2009年11月上旬我が家にて開花分
抱え込み気味の状態で片方のペタルが90mm以上あります。ちゃんと展開してたら200mmオーバーだったと思います。
この株を使った交配の結果を想像するとワクワクします!
(上記、記事中の属名表記は最新属名を採用しました。そのため一部、過去記事との表記の相違等が発生する場合がございます。)
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