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◆Rlc. George King‘Mem. Jim Nivens’

2018年04月23日 00時00分00秒 | ■その他特殊色系

於:第32回 明石ラン展(2018年1月)栽培・出展:明石ラン会 西海敏弘さん
■Rlc. George King‘Mem. Jim Nivens’HCC/AOS
リンコレリオカトレヤ ジョージ・キング‘メモリア・ジム・ニベンス(ニヴァンス)’
(Rlc. Buttercup x C. Bob Betts (01/01/1970))
旧属名表記 Blc. George King、 Rsc. George King
※以下、箇条書きにて
・親の Rlc. Buttercup(バター・カップ)は黄色とオレンジ系花の交配に重用されてきた品種で現在までに100種以上の品種を生み出している優秀な交配親品種。
・親の C. Bob Betts(ボブ・ベッツ)は言わずと知れた、白とパステルピンク系花の非常に有名優秀な銘交配親品種。
・本種 Rlc. George King は、その交配親品種同士の花色と花容が大きく異なるため、交配親として使用した場合に花色の安定性に問題があるという見解も一部ではあるようですが、やや淡い色のイエローコンカラー系や薄いオレンジ系などのバラエティーに富んだ斬新な色彩の花を生み出す可能性を秘めている素晴らしい花だと思います。
・未だに本種を使用した新品種の登録があることは本種の人気を証明していると思います。
<個体‘Mem. Jim Nivens’について>
・超有名個体‘Serendipity’AM, CCM/AOS に比べ、リップの彩りが異なる個体。
・1979年の入賞ながら、近年になって国内の蘭園さんが販売し始めた個体。
・展開の良い花容に濃いめのサーモンピンクの花色が印象的な美花だと思います。
<入賞データ>
・HCC/AOS = 76P, NS147mm, 1979年

●Rlc. George King についての記事は、こちらをクリック!


<Rlc. George King‘Southern Closs’画像集>


於:第32回 明石ラン展(2018年1月)栽培・出展:明石ラン会 西海敏弘さん
■Rlc. George King‘Mem. Jim Nivens’HCC/AOS
リンコレリオカトレヤ ジョージ・キング‘メモリア・ジム・ニベンス(ニヴァンス)’


於:第32回 明石ラン展(2018年1月)栽培・出展:明石ラン会 西海敏弘さん
■Rlc. George King‘Mem. Jim Nivens’HCC/AOS
リンコレリオカトレヤ ジョージ・キング‘メモリア・ジム・ニベンス(ニヴァンス)’



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