西村まさとニュース2023年12月議会報告その3ができ、支持者の方には配布しました。
このブログでもご紹介します。今号は、次のような内容です。
沼尻会館の存続を
2024年3月をもって休館すると発表された沼尻会館。地元町内会の役員さんから、この施設を残すべきではないかという相談を受けました。この会館は、町内会を中心とする運営協議会が指定管理者として、市の助成金も受けて5年契約で運営をする地区会館です。市からの助成金である指定管理費が年22~28万円ではやり繰りができず、更に役員の高齢化が進んだことから、契約満了と同時に撤退することが、総会で決定したそうです。しかし市の指定管理費が今後は42万7400円に増額する見込みであることを、総会後に知った役員さんもいて、その方は「それなら何とか運営できるのではないか」と言います。
そこで仕切り直しをして再度運営協議会と話し合いを行ってみてはと、質問しました。
市民環境部長は「運営協議会の意向を尊重してこのような結果に至った。再度話し合いをしても結論は変わりそうにない」という答弁。それなら市が直営で継続すべきだと強く主張しました。
マイナンバーカードの安全と信頼の確保を 意見書採択
マイナンバーカードと一体化した健康保険証に他人の情報を登録していた事例が7300件もあります。市民は今でもマイナンバーカードにまつわるトラブルに不安を持っています。6月議会では、紙の保険証を残すべきという意見書案を提出するも、賛成少数で否決された経緯があります。そこで、保守系からも賛同を得られる内容に文案を変えて「マイナンバーカードの安全と信頼の確保の取組を求める意見書」として改めて提案しました。幹事長として文案を考えるだけではなく、他会派からの折衝にも応じました。その努力もあって下記の通りの賛同を得て採択されました。
共産 自民 公明 創志会 市民連合 参政
〇 × 〇 〇 〇 〇
二酸化炭素削減に本腰を🏭
釧路では暖房に灯油を使う家庭が多いですが、その分Co₂が発生します。家庭用には省エネ機能の高いエアコン購入に対する補助を、企業用には太陽光発電導入に対する補助を求めました。具体的な答弁はなかったものの、質問の翌日には「省エネ推進補助事業」に3000万円の補正予算をつける追加議案が発表されました。企業向けの補助金としては前進ですが、家庭用の補助制度としてはまだ不十分です。