釧路市内の中学校でも、いじめから不登校になり、自殺未遂にまで発展したという重大事案が起きました。💧
このことについて、2023年4月24日、釧路市の岡部教育長に申し入れをしました。
申し入れの中身は以下の通りです。
この件は、重大事案として、市から独立した第三者員会が調査に乗り出しました。😢
教育長自身も調査対象とのことで、第三者委員会からの最終報告が待たれます。
私たち議員には、いじめの当事者から直接事実関係を確認する権限はありません。
市民、学校関係者の方からの情報提供が全てです。
ご協力いただけるかたは、右記のメールがお電話でご連絡下さい。
どうぞよろしくお願いいたします。
申入書中身
釧路市教育委員会教育長
岡部義孝 様
2024年4月24日
日本共産党釧路市議団
女子中学生へのいじめ「重大事態」についての要請
先日、釧路市の市立中学校で女子中学生がいじめを受け、保護者が自殺未遂をしたとの訴えがあったこと、また、教育委員会は昨年10月に「いじめ防止対策推進法」に基づく重大事態と認定したとの報道があった。現在、弁護士や学識経験者らでつくる第三者委員会「釧路市いじめ防止対策委員会」が調査しており、最終報告がまとまりしだいすぐに公表し適切な対応を取ることを求めます。
そこで、共産党議員団の基本的な考え方として「いじめ」対応を提言します。参考にしていただき、また、教育委員会の受け止めをお聞かせください。また、可能な範囲で、2022年からの経過と対応も確認します。
1.「いじめ」対応―私たちの提言
(1)いじめの対応はぜったいに後回しにしない(命優先)
(2)すぐに全教職員、保護者に知らせ連携する
具体的なことをどこまで言うかは別にして、「いじめがおきている」ことは、すみやかに伝え子どもたちの様子や変化を見守れるようにし、保護者と教員とのコミュケーションを図る。
(3)いじめを止める人間関係をつくる
一つの事を一緒に取り組んだ子どもたちの達成感や信頼関係は、いじめを無くすうえで大きな力を発揮します。そういう取り組みを推進する。
(4)いじめを受けた生徒の安全確保を図り、いじめがなくなるまで対応とケアを続ける
(5)被害者・家族には、いじめの真相とすべての情報を知らせる
梅津・小山・西村・村上 各議員