福祉灯油の復活を 釧路社会保障推進協議会が申入れ

釧路社会保障推進協議会といのちとくらしを守る釧路市民会議は2023年11月8日、「原油価格等の高騰に係る冬期生活支援を求める要望書」を釧路市副市長に提出し、懇談しました。⛄

この申し入れには私も立ち会いました。

要望項目は以下の２つです。

１、住民税非課税世帯、生活保護受給世帯を対象に、「ぬくもり助成金（福祉灯油）」事業を再開、拡充すること

２、制度復活がかなわない場合も、灯油・電気・ガス料金の異常な価格高騰が続くこの冬の緊急措置として、一昨年の原油価格高騰対策助成金の水準以上の助成を実施すること

これに対して、副市長からは「皆さんの意見も理解できる部分もあるが、エネルギー高騰対策はまずは国において実施すべきと考える。ぬくもり助成金は12年前議会の議決を経て廃止したものであり、復活は難しい」と残念な答弁でした。

まもなく12月議会が始まります。自分なりの切り口でこの問題をただしていきたいと思いました。

　要望書を渡す、いのちとくらしを守る釧路市民会議の川村成子代表