厚岸町の滝川敦善教育長による「厚岸町における学校司書の役割と実践」というテーマの学習会が、本日(2023年12月16日)釧路市内で開催され、私も参加しました。
主催は、釧路のゆきとどいた保育と教育を考える会。
厚岸町は道内で2番目の読書量の多い町です。📚
学校図書館での司書教諭を充実させる取り組みが特に進んでいます。👩🏫
本来、12学級以上の学校に司書教諭は必置ですが、担任と兼務しているため、図書室を充実する仕事までは手が回らないの実情です。
厚岸町では専任の司書教諭がいるので、子どもたちにとって図書室に行くのが楽しくなる取り組みが行われています。
この点、釧路市の学校図書室はボランティア頼みになっていて、市議会からは、会派を問わず司書教諭をきちんと置くべきだという要望が出ています。
昨日終了した12月議会では教育長から「大楽毛義務教育学校の開校を1つのタイミングとして、検討を進めていきたい」という前向きな答弁があったことを、私から一言発言しました。
専任の司書教諭がいないのは、いかに教育予算が後回しにされているかの表れです。
引き続き要求を届けていきたいと、雪がひどく舞う帰り道、思いを強くしました。⛄
厚岸町の滝川敦善教育長
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