釧路市議会2023年9月定例会の議会報告ニュース、以前から完成していましたが、改めてブログ上でも公開します。🙂
今回は、日本共産党議員団が反対した議案について説明しました。🙅
内容は次の通りです。
共産党議員団が反対した議案
今議会では、市長から25本の議案が提案されました。そのうち共産党議員団が反対したのは8本。他会派は全て賛成しました。どうして共産党議員団は反対したのか、ご説明します。
議案第84号 釧路市印鑑条例の一部を改正する条例
議案第85号 釧路市デジタル行政推進条例
議案第86号 釧路市情報通信技術を活用した手続等に関する条例
これら3本が提案された背景には、デジタル関連法が成立したことにあります。情報漏洩対策など、国民の不安は払拭されていません。3本ともデジタル庁の方針通りに進めますという条例の趣旨は共通しています。
議案94号 令和4年度釧路市各会計決算認定の件
鉄道高架事業、西港開発など大型開発が優先で、医療・介護など福祉分野に必要なお金が使われませんでした。
議案第95号 令和4年度釧路市病院事業会計決算認定の件
市立病院には、エアコンがない、老朽化対策が行われないなど、必要な修繕が行われませんでした。
議案第96号 令和4年度釧路市水道事業会計決算認定の件
全道の市の中で最も高額な水道料金でした。
議案第100号 令和4年度釧路市港湾整備事業会計決算認定の件
西港造成地には、未売却の土地が多数あり、無駄な公共工事です。
議案第101号 教育長の任命について同意を求める件
岡部義孝教育長は、まだ効果が検証されていない義務教育学校を強引に進めたことから再任は不適当と考えました。
教育長任命以外の7件は、市民に説明するためにも私が代表して反対理由を表明しました。市民にとって不利益になるものはないか、議案を丹念にチェックすることが共産党議員団の大きな役割だと思っています。
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