戦争法が可決されたのが19日だったことから、毎月19日行動が釧路駅前で行われています。🕊️
釧路町議選のさ中でしたが、昨日(2023年10月19日)、私も参加しました。🪧
立憲民主党からはしのだ奈保子衆院予定候補、新社会党の代表、共産党からは私がスピーチしました。📢
私のスピーチの内容は以下の通りです。
今日は、2つのテーマでお話しをしたいと思います。
まず1つは、イスラエルがパレスチナ・ガザ地区を空爆している問題です。ガザ地区は、狭い所に人口が密集し、壁で囲われています。特におとといは、ガザ地区の病院を爆発させて500人が死亡したという許されない事件が起きました。双方が関与を否定していますが、どちらかがうそをついている訳で卑怯なやり方だと思います。パレスチナのハマスが行った民間人を含む無差別攻撃や民間人を人質として連行することは、国際法に違反し許されないことです。両者は暴力の悪循環に陥っています。今こそ即時停戦のための協議のテーブルに着くべきですし、国際社会はそれを後押しすべきではないでしょうか。しかし日本政府の対応はどうでしょう。岸田総理は、この問題で国際社会で積極的にリーダーシップをとっているとは思えません。憲法9条を生かす精神がないどころか、防衛費を5年で43兆円に不増やそうとしている人で、期待などできません。総選挙では、野党が共闘して、戦争放棄・戦力不保持を掲げる候補を当選させて、今の政治を変えようではありませんか。
それからもう1つお話ししたいことは、沖縄の玉城知事が、新基地建設は認められないと国と新たな訴訟でたたかう決意をしたことです。マヨネーズのような地盤にいくら杭を打ち込んでも基地の建設などできる訳がありません。そもそも沖縄県民は新たな基地など望んでいません。最高裁の判決を批判する玉城知事の判断は当然で、心から応援したいと思います。私は以前、東京に住んでいた時は、年に3回程度沖縄に行って、辺野古前で座り込みに参加しました。沖縄にも矢臼別にも米軍はいらない、そのことを声を大にして言いたいと思います。
最後になりますが、今お隣の釧路町では、町議会選挙が行われています。小さな町の選挙であっても、平和への願いを託すことはできます。「安全保障に関することは国が判断すべきこと」などという人は議会にはいりません。一人はみだしの少数激戦になっています。釧路町民の方は今度の日曜日選挙に行って、戦争法に反対の候補が全員当選できるようにお力を貸して下さい。そのことを最後に訴えまして、簡単ではございますが、私のごあいさつとさせてもらいます。
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