今日は釧路駅前で毎月19日に行われている「19日行動」に参加しスピーチをしてきました。🪧
これは戦争法(安保法制)が成立したのが2015年9月19日だったことから、毎月19日に行動をしています。🤛
立憲民主党のしのだ奈保子予定候補の他、れいわ新選組、新社会党の代表らも訴えました。📣
私が行ったスピーチの概要は次の通りです。
戦争法の強行採決によって始まったこの集会ですが、今の市民の怒りはその時以上のものではないでしょうか。2か月前の19日行動でも訴えましたが、自民党のパーティー券収入による裏金問題です。今国会では、自民党が単独で政治資金規正法の改正案を提出しました。今は政治資金パーティー券についての公開基準は20万円超ですが、それを10万円超にしようとするものです。公明党はそれを5万円超にすべきとして、自民・公明の溝は埋まっていません。しかし、例え公開基準の上限を引き下げても、政治家と企業が結託して、複数の従業員がそれぞれ1枚ずつ購入したことにすれば、公開基準に該当しなくなります。今でも20万円を超えないように偽装しているのに、それを10万円に引き下げても同じやり方をするはずです。そのことについて本日付けのしんぶん赤旗日曜版の1面に詳しく報道されています。自民党の改正案では、全く改善されません。国民にやってる感を見せて、これで終わりにしようとしているのが見え見えです。パーティー券の実態は、購入者が欠席するのを前提の事実上の寄付行為です。やはり裏金の元になっている企業団体献金は、パーティー券も含め、全面禁止をすべきではないでしょうか。
野党が力を合わせれば、自公政治を変えることができます。それを証明したのが、先に行われた衆議院の3つの補欠選挙です。3つとも野党が勝利したことは皆さんご存じの通りです。私たち共産党も公認候補をおろして1本化に力を尽くしました。岸田内閣の支持率も落ち、もう政権交代しかないと多くの国民が思っています。戦争法をきっかけに始まったこの行動ですが、戦争法以外の様々な課題でも、自民・公明の政治は行き詰まりを見せています。世論で衆議院解散に追い込んで、新しい政治を切り拓いていこうではありませんか。私もここ釧根地域から政治が変わるよう全力を尽くすことを申しあげまして、訴えを終わります。
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